なめらかな喉ごしで、暑い夏にぴったりな定番メニューといえば、 そうめん。

家族で食卓を囲んで、夕食に食べることも多いですよね。

いっぺんに茹でてしまえば楽なそうめんですが、例えば家族の帰宅時間がバラバラな時、その度に茹でるのは大変ですよね。

また、多く作りすぎて余ってしまうことも。

そこで今回は、そうめんを茹で置きする方法や、美味しく食べるためのコツを紹介したいと思います。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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そうめんを茹で置きする時の保存方法

そうめんの魅力であるコシや食感を楽しめるのは、やはり作りたてが一番ですよね。

しかし、きちんとした方法で保存すれば、茹で置きのそうめんもちゃんと美味しく食べられるんですよ。

茹でてから1日、2日くらいなら 冷蔵庫で保存しましょう。

しっかり水気を切ってラップに包み、タッパーやフリーザーバッグに入れておくと良いですよ。

そうめんは作ったらすぐに食べなくちゃ、と焦ってしまいがちですが、この方法を知っておけば、ある程度多めに作っても心配ありませんね。

そうめんを茹で置きして固まった時の対処法

そうめんを茹で置きすると、麺のでんぷんが表面に出てくるため、どうしても麺同士がくっついて固まってしまいます。

そんな時の対処法を2つ紹介しますね。

流水でそうめんをほぐす

コンビニのそうめんやそばを食べたことがある方ならご存知だと思いますが、必ず「ほぐし水」というものが入っていますよね。

これは、時間が経つと共にくっついてしまう麺をほぐして食べやすくするもので、ミネラルウォーターが使われているそうですよ。

家で茹で置きしたそうめんも、同じように 流水で軽くほぐせば大丈夫。

あとはいつも通りに麺つゆにつけて食べられますよ。

あまり強くかき混ぜるようにほぐすと、麺が切れてバラバラになってしまうので、優しくゆっくりほぐすように気をつけてくださいね。

そうめんをリメイクする

流水につけても固まったままでほぐれない場合や、茹で置きしてから時間が経ってしまったそうめんは、加熱調理でリメイクするのがおすすめ。

おすすめのアレンジ方法をいくつか紹介しますね。

■【余ったそうめんを大活用!】そうめんお好み焼き

麺同士が固まってしまったそうめんも、キャベツや豚肉と合わせて焼けば、美味しい お好み焼きに変身です。

簡単に作れて、カリカリもちもちな食感が楽しめますよ。

そうめんを作りすぎた時に、翌日のメニューにいかがでしょうか?

お子さんにも喜ばれますよ!

■余ったそうめんで!ひとくちそうめんチーズチヂミ

こちらは、チーズやニラと合わせて焼いた チヂミ。

動画ではそうめんを茹でて調理していますが、茹で置きのそうめんでも作れます。

少し水でほぐしてから作ると調理しやすいですよ。

簡単にできて、お酒のおつまみにもおすすめです。

■材料2つ!あまりもの救済!!そうめんドーナッツ

ホットケーキミックスと混ぜて揚げれば、茹で置きのそうめんも ドーナツになっちゃいます。

頑固に固まってほぐれないそうめんも、形が残らなくなるまでこねてしまうので問題なし。

もちもちでくせになる食感で、おやつにぴったりです。

その他、中華スープやお吸い物の中に入れて、にゅうめんにして食べるのも美味しいですよ。

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固まりにくいそうめんの保存方法

茹で置きするとどうしても麺同士がくっついてしまうとはいっても、その度合いを最小限に抑えて美味しく食べたいですよね。

数時間後に麺つゆで食べるつもりなら、お皿の上に 一口大に巻いて盛りつけて ラップしておきましょう。

この方法ならそうめん全体がくっついてしまうことがなく、一口大のそうめんは麺つゆの中に入れれば簡単にほぐれます。

少し手間がかかりますが、流水でほぐす必要がない分、作りたてに近いコシや食感を味わえますよ。

この方法を使えば、そうめんをお弁当に持っていくことだってできちゃうんです。

その日のうちに食べる予定がない場合は、一人分の量ごとに 小分けにしてラップに包んでからタッパーやフリーザーバッグに保存すると良いですよ。

小分けにすることで、流水につけた時にほぐしやすくなります。

そうめんを茹で置きしても伸びないの?

茹でて水分を吸ったそうめんは、時間が経つほど伸びてしまいます。

作りたてのそうめんは、麺の中心部分に水分が少ないためコシがあり美味しく感じますが、時間を置くと麺全体に水分が行き渡り、ベタっとした食感になってしまうんですよ。

よく、麺が固まるのを防ぐために、そうめんを水に入れた状態で保存する方法も見かけますが、これだと麺が伸びきってしまい美味しくありません。

作りたてを食べるのがベストなのですが、しっかり水気を切って茹で置きすれば、麺が伸びるのをできる限り抑えることができます。

ただ、やはり長期保存には向いていないので、早めに食べるようにしたいですね。

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そうめんを茹で置きした場合の日持ちは?

茹で置きして時間が経つほど、味も落ちてしまうそうめん。

茹でてから 1~2日を目安に食べきりましょう

翌日以降のものは、麺つゆで食べるよりも加熱調理でリメイクすると良いですよ。

多く作りすぎて茹で置きしても、連日同じそうめんだと飽きてしまいますよね。

リメイクすれば、見た目も味も美味しく変身できておすすめです。

そうめんを茹で置きして冷凍はできる?

1~2日で食べる予定のないそうめんは、冷凍庫で保存もできますよ。

冷蔵庫での保存だと日持ちしませんが、冷凍庫なら 2週間は持ちます。

まず1人分の量に小分けにし、解凍しやすいように平らにしてラップに包むと良いですよ。

その後、タッパーやフリーザーバッグに入れます。

食べる時は、レンジで解凍するか自然解凍してから調理しましょう。

凍った状態のまま温かいスープに入れても良いですね。

冷凍庫で保存したそうめんは、残念ながら作りたての美味しさは残っていないので、リメイクして食べるのがおすすめですよ。

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人気のあるそうめんを紹介

ここからは、美味しいと今話題になっているそうめんを2つ紹介したいと思います。

これからの季節にぴったりのそうめん、ぜひチェックしてみてくださいね。

梅そうめん・人気のあるそうめん

こちらは、麺に南高梅肉が練り込まれた 紀州梅そうめん。

鮮やかなピンク色が見た目にも美しく、食欲をそそります。

爽やかな梅の風味や酸味が口に広がって、夏のメニューにぴったりなそうめんなんです。

機械製麺ではなく、伝統の熟成手延べ製法で作られているため、しっかりとしたコシと喉ごしが味わえますよ。

熟成させたそうめんは、茹でのびしにくいといいます。

もし作りすぎて茹で置きしても、本来のコシを楽しめますよ。

ただ、作りすぎた!と思っても、美味しくて全部食べきってしまうかもしれませんね。

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たっぷり楽しめる・人気のあるそうめん

こちらは、 4kgもの大容量でたっぷり楽しめる手延べそうめん。

江戸時代から続く手延べ製で作られ、ツルツルもちもちの食感がたまりません。

無結束で麺に多少の色むらや不揃いのものがありますが、その分リーズナブルでボリューム満点。

そんなにたくさん食べられる?と心配になるかもしれませんが、賞味期限は3年半もあるので小分けにして保存して、1年中食べられますよ。

高級で値段の張るそうめんだと、もったいなくて少しずつしか食べられませんが、こちらならたっぷり味わえますね。

茹で置きしてスープカレーに入れたり、チャンプルーにしたり、にゅうめんにしたり・・と、いろんなそうめん料理に挑戦してみてください!

そうめんの茹で置き方法のまとめ

ここまで、そうめんを茹で置きする方法や、美味しく食べるためのコツを紹介してきました。

上手に保存すれば美味しく食べられて、いろんなアレンジ料理にも使えるそうめん。

茹で置きしておけば、楽しみ方の幅も広がりますね。

以上、「そうめんを茹で置き!保存方法と固まった場合の対処法や冷凍はできる?」について紹介しました。

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