日差しが強くなってくると、日焼けを避けるために日焼け止めを塗る女性は多いと思います。
他にも、ツバの広い帽子を被ったりサングラスをかけたり日除けの腕カバーをつけたり、顔や腕を重点的に日焼け止めをしますよね。
でも、なんとなく疎かになりがちなのが、 足の日焼け対策ではないでしょうか?
「私は外出の時にはストッキングをいつも履いてるから大丈夫」という方もいと思います。
ですが、ストッキングには日焼け止め効果があるのでしょうか?
足を包み込んでくれているから大丈夫な気もしますが、実際どうなのか気になりますよね!
そこで今回は、ストッキングの日除け効果や、足の日焼けを防ぐ効果的な方法やおすすめの日焼け防止アイテムを紹介していきたいと思います。
目次
ストッキングは日焼け止め効果はある?
ストッキングを履いていると肌を包み込んでくれている感覚なので、日差しから完全にブロックしてくれているイメージがあるかもしれませんね。
ですが、紫外線というのは衣類をほとんど通過してしまうものなので、ストッキングを履くこと=足の完全な日焼け対策にはならないのです。
一般的な日焼け止めを塗る・ストッキングの日焼け対策
ストッキングを履く事は、全く日焼け防止効果が無いというわけではなく、素足の時と比べて約30%の紫外線をカットしてくれています。
ただ、70%の紫外線は浴びてしまっているので、完全な日焼け防止対策をしたい場合は、 日焼け止めを併用する必要があるのです。
ストッキングを履いて、さらに日焼け止めをしっかりつけることで、初めて完全な日焼け防止対策をしたことになりますので、薬局やスーパーに売られている一般的な日焼け止めを常備することをおすすめします。
SPFの数値の意味は?
日焼け止めのパッケージに書かれている「SPF 」の意味はご存知ですか?
普段何気なく使っているけど詳しい意味はわからない方もいると思うのでまとめてみました。
■SPFの数値の意味とは
SPFはサン・プロテクション・ファクターの略。
皮膚がんの原因となってしまう紫外線B波(UVBともいう)をカットする力を持っています。
20分間何もつけていない時の肌と比べて、日焼け開始するまでの時間をどれだけ伸ばす事が出来るのか、という目安です。
例えば、SPF20の日焼け止めの場合、20分×20=400分で6時間40分は日焼け止め効果が期待できます。
この場合は、塗ってから6時間40分までは日差しからカットしてくれるということになります。
■誤解に注意!
数値が高い=強い日差しからより守ってくれる、と認識している方が多いようですが、あくまでSPFの数値は日差しを浴びる 時間です。
外に出かける時間によって使い分けるのがベストです。
海や野外フェスなど長時間出かける場合は、数値が高いものを選ぶのがベターでしょう。
ここからは、おすすめの日焼け止めや日差しをカットしてくれる便利アイテムを紹介していきたいと思います。
日焼け止めのおすすめ
日焼け止めを塗ると肌へのダメージや乾燥が気になりませんか?
こちらの日焼け止めは、美容・保湿成分が含まれており、乾燥肌の方や肌に優しい日焼け止めを探している方にぴったりの日焼け止めなんです。
また、水や汗に強いウォータープルーフなので、海やプールなどのレジャーのお供としておすすめなんですよ~。
スプレータイプの日焼け止めを使用・ストッキングの日焼け対策
肌につけて伸ばす作業が面倒だという方に人気が高いのが、スプレータイプの日焼け止めです。
スプレータイプなら、こまめな塗りなおしもさっと出来て便利だと思いますよ~。
シューッと肌に吹きかけて伸ばすだけなので、時間も掛からないところもポイントです。
おすすめなスプレータイプの日焼け止め
こちらのスプレーの日焼け止めは、何回重ねても白くならないので塗りなおしする際も安心です。
また、首の後ろなど手が届きにくい部分にもつけやすいところも 人気のポイントです。
エアーストッキングもおすすめ・ストッキングの日焼け対策
ストッキングを履かずに足の色むらをカバーして紫外線をカットしたい方におすすめなのがエアーストッキングです。
また、カラーが豊富に揃っているので「普段日焼け止めを塗って白肌を守っているけど、たまには日焼け肌になって気分展開したい!」という方にもおすすめです。
スプレーして肌に伸ばすだけで、紫外線をカットして肌を綺麗に見せてくれて便利なんです。
日焼け止め効果プラスアルファの効果が欲しい方に是非使ってみていただきたいです。
UVカットのストッキングを履く・ストッキングの日焼け対策
日焼け止めを塗ってストッキングを履くのもいいですが、ストッキングそのものにUVカット加工がされているストッキングもあるんですよ。
「日焼け止めを塗ってストッキングを履くなんて手間がかかる」とお思いの方や、足の日焼け止めをうっかり忘れてしまいそうな方におすすめです。
UVカットのストッキングを履く習慣があれば、足の日焼け止めは必要ありませんので忙しい朝に重宝しそうです。
おすすめなUVカットのストッキング
UVカットのストッキングをお探しの方におすすめなのが、こちらのストッキングです。
こちらのストッキングには、UVカット加工だけでなく、匂いの元となる最近の活動を停止させてくれる「制菌加工」も施されています。
日差しはもちろん、足の匂いが気になっている方におすすめです。
UVカットの洗濯洗剤を使う・ストッキングの日焼け対策
着ている衣服そのものにUVカット効果を持たせてくれる、洗濯洗剤をご存知ですか?
UVカットの洗濯洗剤で洗うだけで、紫外線吸収剤が紫外線をカットしてくれるという優れものなのです。
洗濯をするだけで紫外線をカットできる衣服に仕上がるので、日焼け止めを塗る時間が勿体ないという方にもぴったりです。
おすすめなUVカットの洗濯洗剤
こちらの洗濯洗剤は、紫外線吸収剤が紫外線をカットしてくれるのはもちろん、洗う度に紫外線カットの効果が上がっていくんです。
日焼け止めを塗るのを嫌がるお子様の紫外線カットとしても人気があります。
こちらの洗濯洗剤を使って、日焼け止めを塗れば紫外線カット 効果がさらにアップしますね!
脚が日焼けした時の対処法
ついつい脚に日焼け止めを塗り忘れて日焼けをしてしまった、という事もあると思います。
そんな時の対処方法をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
■とにかく冷やし続ける
日焼けしてしまった肌は、軽く火傷しているのと変わらない状態です。
肌が炎症してしまっているので、冷やしてあげなければなりません。
冷やし方としては氷を当てる方法がありますが、直接当てると肌への刺激が強すぎるので、タオルにくるんで冷やす方法をおすすめします。
■たっぷり保湿する
日焼けした時の肌は、水分が不足している状態です。
保湿ローションなどをたっぷりとつけて潤いを与えてくださいね。
■水分を補給する
日焼けした時は、肌だけじゃなく身体の水分も減少している状態です。
常温の水などを飲んで内側から保湿することが大切なんです。
脚は体の中でも特にターンオーバーに時間がかかり、元に戻りにくいとされています。
また、無駄毛処理をする際カミソリなどで小さな傷がつきやすく、その部分に日焼け跡が残りやすいと言われています。
脚が日焼けしたと感じたら、上記の日焼けした時の対処方法と共に、顔と同じように美白ローションなどを使ってケアすることをおすすめします。
ストッキングと日焼けのまとめ
→ストッキングは夏でも履くべき?夏用の涼しいアイテムで暑い日を快適に
→動物園デートの服装!春夏秋冬の季節別におすすめのコーデを紹介!
→浴衣のカバンがない!代用品や100均で格安に手作りする方法は?
ストッキングの日焼け防止効果や、おすすめの日焼け対策やおすすめアイテムをまとめてみましたがいかがでしたか?
紫外線は、夏だけじゃなく年中降り注いでいるものです。
顔や首だけじゃなく忘れがちな足もしっかりUVカットして、 オールシーズン日差しから肌をバッチリ守りましょう!
以上、「ストッキングは日焼け止めの効果はある?日焼け対策やUVカット商品も!」を紹介しました。