空に見える月が最高に大きく輝くスーパームーン。
スーパームーンの日は月が最も地球に近づくため、いつもよりも大きく神秘的な月を見ることができます。
普段は見られない大きく輝く月を見たいとスーパームーンの日を楽しみにしている方は多いはず。
次のスーパームーンは2018年1月2日ですが、最も大きな月が見れるのはいったい何時頃にどの方角で見られるのでしょうか?
次のスーパームーンは見逃せない!という方のために詳しい情報をご紹介したいと思います。
2017年のスーパームーンは見れず
「2018年の前に2017年があるのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
2016年は68年ぶりに巨大なスーパームーンが見られると言われていたのに、その日は曇りや雨が多く日本ではほとんどスーパームーンを見られませんでした。
だからこそ「来年は絶対に見よう!」と気合を入れて待っていた人が多いのではないでしょうか?
しかし月の軌道の関係で2017年はスーパームーンは存在しないため残念ながら見ることができません。
ちなみにスーパームーンが見られない年は「シャイムーンイヤー」と呼ばれています。
つまり場所によって見えるところがあるわけではなく、シャイムーンイヤーだから2017年はスーパームーンは日本のどこからでも見ることはできない!という訳。
スーパームーンは2018年まで待つしかありませんね。
2018年は元旦ではなく1月2日
「2018年のスーパームーンは元旦に見られる!」と世界では言われていますが、日本では1月2日に見られます。
新年を迎える元旦の日にスーパームーンが見られたらよりおめでたい感じなのに1月2日になってしまうのはがっかり。
なぜ1月2日になってしまったのでしょう?
調べてみますと、それは単なる時差の関係だということがわかりました。
アメリカなど海外では1月1日の元日にスーパームーンを見ることができますが、日本は時差の関係で1月2日に。
1月2日になってしまうのはちょっと残念なものの、お正月の時期中に見られるスーパームーンは特別感がありますよね。
最適に見られる時間と方角は?
いくら大きな月だとしても、月が真上まで上がってしまうと小さくなってしまいます。
一番月が地球に近づく時間帯に月が真上にあれば思ったより大きな月は見えませんし、そもそも夜でなければきれいな月は見えません。
そのためスーパームーンが見える最高の時間は、月が一番地球に接近する時間よりも月が昇る時間帯となります。
夕方の日が落ちてから月が昇ってくる瞬間が最もスーパームーンの大きさと美しさを実感することができますよ。
1月2日の東京の日没は16:38頃なので16:30頃からは月が見やすい場所で観察するといいですね。
スーパームーンが見られる方角は、月が昇る東から少し北寄りです。
2018年1月2日は北寄りの東の空を見ながら日没を待ちましょう。
スーパームーンと災害の関係は?
スーパームーンの日は地震や火山活動などが引き起こされる災害が起きるという噂がありますが、スーパームーンと災害には何らかの関係があるのでしょうか。
実際に大きな被害を及ぼした2005年のスマトラ島沖地震が起きたのはスーパームーンの2週間前、2011年の東日本大震災が起きたのはスーパームーンの1週間前。
そのほかにも大きな地震の前後に世界で大きな地震が起きていますから因果関係があるではと思ってしまいますよね。
月には引力がありますから地震を引き寄せてしまうのでしょうか?
大きな被害をもたらした地震とスーパームーンの日が近いのでスーパームーンの日は不安に感じてしまいますが、現在のところ因果関係ははっきりしていません。
毎年世界中のどこかで大きな自然災害は起き、スーパームーンは大体1年に1回は見られるもの。
その2つが必ず同じ時期に起きているわけではありませんから、すべて災害はスーパームーンのせいだとは言い切れません。
関係あるかも?とは思いますが、本当に関係あるかは今のところスーパームーンと災害の関係性ははっきり発表されていないのが現状です。
2018年1月2日は晴れることを願う
スーパームーンについてはこちらの記事も人気です。
→スーパームーンは願い事が叶う?金運アップや恋愛成就のやり方!
2017年はスーパームーンを見ることができませんが、2018年1月2日は美しいスーパームーンが待っています。
お正月は家族そろって過ごしている方も多いので、1月2日の日没にはみんなで月が昇るのを待って最高のスーパームーンをご覧ください。
2018年1月2日は日本全国晴れますように!
以上、「スーパームーン2018年は1月2日!時間と方角は?」について紹介しました。