映画「男はつらいよ」の寅さんで御馴染みの葛飾柴又。
以前から行きたいな~と思っていたら、ちょうど夕方のテレビ番組で特集されていました。
浅草は外国人観光客で賑わっているのに、葛飾柴又は外国人の方には知られていないので様々なPRをしているんだとか。
確かに古き良き日本が魅力的な外国人観光客にとっては、葛飾柴又もいいところですよね。
今回は柴又帝釈天に行って御朱印を頂いてきました。
参拝の前に蕎麦ランチ!
雨が降りそうな天気で心配していたんですが案の定、柴又駅に着いた途端に雨が降り出しました。
最近、旅行やお出掛けをすると結構降られてしまいます…
まず参拝したかったのに、雨宿りも兼ねて参道にあるお蕎麦屋さん「やぶ忠」でランチをすることに。
かけそばと天ざるそばを注文。
こちらのお蕎麦は店頭でそば打ちの光景を見ることができるんですよ。
麺の太さは結構ばらつきがあって、さすが手打ちといった感じ。
シンプルなかけそば(600円)
こちらは天ざるそば。
大盛りにしたのでかなり量がありました。(1200円+大盛り200円)
「やぶ忠」のお蕎麦は結構ボリュームがあるので、大盛りにしなくても満足できると思います。
柴又帝釈天に参拝
ランチを食べ終わると、雨はやみ青空が出てきて暑いくらい!
参道を歩いて柴又帝釈天に向かいます。
日曜日の午後だったからか、パスツアーの方や家族連れの方など多くの人が参拝に訪れていました。
まず境内で目を引いたのは立派な松の木。
一本の松の木から枝が左右に分かれているんです。
御朱印がすてき!
靴を脱いでお堂の中に入るとお守りやおみくじ、御朱印の受付がありました。
書いてくださる方は3名いらっしゃったので、ほとんど待つことはありませんでした。300円)
御朱印帳を渡すと「お参りをしてください」と案内されたので、座ってゆっくりと参拝。
無事に柴又帝釈天の御朱印を頂くことができました。
どんなご利益があるの?
柴又帝釈天は病気平癒や不老不死のご利益があると言われています。
こちらには万病に効く「一粒符」(いちりゅうふ)といわれる全国でも飲むお守りがあるんだとか。
江戸で大疫病が流行した時に日敬上人が一粒符を病人に飲ませると、不思議と体調が良くなったという言い伝えがあるそうですよ。
身体に取り入れるなんて、かなり効果が期待できそうですね。
一粒符(300円)は授かり所で声を掛けると頂くことができます。
柴又帝釈天秘伝の「一粒符(いちりゅうふ)」身体の中にご利益をとりいれることで万病に効くという全国でも珍しい飲むお守り。授かり所に並べられてないので、中から出してもらって下さいね。 pic.twitter.com/yXVDXEeVP0
— 原ミユキ (@harami0101) 2016年1月5日
境内に入って左側には浄行菩薩がいらっしゃいます。
浄行菩薩はこすった所と同じ体の部分の病気を治してくれるとも言われていて、柴又帝釈天は「不老不死の寺」と呼ばれているほど。
私は全く知らなかったので、このご利益にあやかることができませんでした。
ぜひ皆さんは浄土菩薩を磨いて帰ってくださいね。
彫刻ギャラリーもおすすめ!
参拝して右奥に入っていくと彫刻ギャラリーがあり、こちらもおすすめですよ。
彫刻ギャラリーと庭園を見ることができて拝観料は400円となっています。
外からもガラス越しに見えたので入るかどうか迷ったのですが、予想以上によかったです!
「法華経」の有名な説話が彫刻されていて、大正末期から昭和9年の10年以上をかけて作られました。
総けやき造りの彫刻は当時東京都在住の彫刻師によってつくられたもので、重要文化財的にも価値があるものとされています。
10枚の彫刻は見ごたえ十分です。
彫刻ギャラリーから庭園へは渡り廊下でつながっています。
休憩スペースには、無料の飲み物まで用意されているので、みなさん縁側でお庭を見ながら一休みされていました。
柴又帝釈天を後にして、再び参道に戻ってきました。
そばでお腹いっぱいでしたが、団子やスイートポテト、かき氷に煎餅と誘惑が多いんですよね。
草団子が有名らしいのですが、のり団子160円を頂きました。
お茶がサービスで頂けるのは嬉しいですね~。
レトロなお店がたくさんで、確かに外国人観光客にも喜ばれそうな町並みです。
今後は葛飾区に相撲部屋を誘致したり旅館ができたりと、海外にアピールしていくそうなので浅草のよう多くの外国人観光客でいっぱいになる日も近いかもしれませんね。
以上、「柴又帝釈天・御朱印の旅に行ってきた!どんなご利益があるの?」について紹介しました。
【関連情報】
⇒川崎大師の御朱印が頂ける時間や種類は?とんとこ飴の由来も!
川崎大師と鶴岡八幡宮にも御朱印を頂いてきましたので、参考にしてみてくださいね。