七夕の日は、笹の葉に飾りをつけたり短冊に願い事を書いて吊るしますよね。
保育園や幼稚園では、子供たちは先生と一緒に七夕飾りを作ることが多いです。
ちょっと大きくなれば自分で書くことができる短冊ですが、0歳から2歳の小さな子供たちは自分ではまだできません。
「短冊はお母さんが書いてください!」と保育園の先生から渡されることも多いでしょう。
でも短冊をもらったら悩むのが「一体何を書いたら良いのか?」ですよね。
0歳、1歳、そして2歳の子供たちの短冊には一体なんと書けばよいのでしょうか?
短冊を前にどうしたらよいか迷っているお母さんのために、0歳、1歳、2歳におすすめの短冊の願い事をご紹介します。
保育園児の短冊の願い事 0歳の場合
まだ生まれたばかりで自分のしたいことが何かもまだわかっていない0歳の赤ちゃんが願い事をするということは無理です。
0歳の場合は子供からの願い事というよりも、親から子供に対する希望を親が短冊に書きます。
0歳の赤ちゃんはこれから風邪など引かず、元気にすくすく育ってほしいですよね。
そんな思いから、下記のような願い事を書くことが多いです。
・風邪を引きませんように
・元気に大きくなりますように
また、子供の健やかな成長を願うお母さんからの言葉も多いです。
・おともだちとたくさんあそべますように
・いつもニコニコ元気ですごせますように
生まれたばかりの0歳の子供には、これからどんな子供に育つだろうか、病気などしないかなど、期待と心配でいっぱいです。
短冊にはそんなお母さんの思いをこめましょう。
保育園児の短冊の願い事 1歳の場合
1歳の子供は0歳に比べて少し自分の意志を態度で表すことができるようになっていますが、まだまだ自分の願い事を口にすることはできません。
1歳の短冊の願い事は0歳の時と同様にお母さんからの願い事となります。
でも0歳との違いは動きも活発になってきて性格も少し出てきたところ。
そのため、みんな同じような願い事になりがちな0歳のときよりも、子供のタイプに合わせた願い事を書くことができます。
・やさしい子になれますように
・いっぱいごはんがたべられますように
・まいにちげんきで保育園で遊ぶことができますように
短冊を書くのは親ですからどうしても親から子供に対する目線で子供に対する願いを書いてしまいますが、子供の短冊ですから主語を子供本人にすることがおすすめです。
例えば「元気な子に育ちますように!」よりも「元気で保育園で遊ぶことができますように!」という言い方だと、子供から見た言い方に聞こえるのでいいですよ。
保育園児の短冊の願い事 2歳の場合
2歳になった子供たちは少しずつ話をすることが出来るようになっているため、自分のやりたいことを口にすることができます。
まだ字を書くことはできませんから短冊はお母さんが書くことになりますが、子供のしたいことやなりたいものをお母さんが代筆して書く形にしましょう。
2歳になると保育園の他のお友達と遊ぶようにもなっていますし、おもちゃ遊びなど好きな物も出てきます。
・●●ちゃんとずっとなかよくあそべますように
・すべりだいがじょうずにすべれますように
・パパやママといっぱいあそびにいけますように
こんな子供の希望をお母さんが文にして表してあげると良いでしょう。
2歳の時期はトイレトレーニングの真っ最中なので、お母さんとしてはおむつがとれることが一番の願いであることが多いです。
・おむつがはやくとれますように
・トイレトレーニングがうまくすすみますように
七夕の短冊にはこんな願い事も多いようですが、それはあくまでもお父さん、お母さんの願いなので、短冊が1枚しかなければ子供らしい願い事を優先させるといいですね。
2歳までの子供の短冊の内容は親から子供への願いが多くなる
まだ幼い子供に「願い事はある?」と聞いても、短冊に書けるような言葉はまず出てきません。
七夕の短冊は普通なら自分で書きますが、2歳までの子供はまだ小さくて自分の思いを書くことができませんから、保育園から短冊を渡されても書くのは親の役目。
ですからまだ小さいうちは親が子供にどう成長してほしいか、という願いが短冊に書かれることが多いです。
普段のお子さんの様子からピッタリの願い事を考えてみてくださいね。
以上、「七夕の短冊に書く願い事!保育園児の0歳1歳2歳は何を書けばいいの?」について紹介しました。
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