ホワイトデーは海外でもあるの？アジアだけでの文化って本当？

バレンタインデーでチョコレートを貰った時の「お返し」の日として存在するホワイトデー。

バレンタインは海外の文化だけど、ホワイトデーはどうなんでしょうか？

ここで紹介するのは海外のホワイトデー事情です。

そもそもバレンタインですら、日本は特殊なんだとか。

一体どういうことなのか、たっぷり紹介していきたいと思います。

日本のバレンタインは特殊！？

バレンタインと言えば、女性が好意を寄せている男性に対してチョコレートやプレゼントを渡す日のことですよね。

最近では高級チョコレートで周りと差をつけたり、プレゼントを添えたりするパターンも増えてきています。

そんなバレンタインデーですが、実は女性から男性にプレゼントする国はほとんどないことをご存じでしたか？

カップルでお互いプレゼントを贈り合うパターンもあるそうですが、基本的には男性が女性に何かプレゼントを贈る日という考えが一般的だそうです。

中には花束をプレゼントする人や、プロポーズしたりする人も多いそうで、女性側からするとちょっぴりうらやましい話でもあります。

ホワイトデーが存在するのはアジアだけ？

先ほど紹介した通り、バレンタインが男性から女性にプレゼントを贈る日だったり、カップルの日だったりするのであればもちろんホワイトデーは必要ありませんよね。

なので海外でホワイトデーが男性から女性にプレゼントを贈る日としている国はほとんどありません。

では、日本以外ではどの国にホワイトデーが存在するのでしょうか？

その答えはとてもシンプルで、ホワイトデーを「バレンタインにもらったプレゼントをお返しをする日」として決められているのはなんと日本に近いアジア圏にある国だけなんだそうです…。

アジア圏だけといっても、これを広めたのは日本。

日本の文化として誕生したホワイトデーが、アジア圏に広がっていっているのです。

韓国、中国、台湾などほんの一部の国のみで行われているイベントがホワイトデー。

日本が発祥で広まっているのは、少しうれしいですよね。

「義理」の文化もないってほんと？

ホワイトデーがない海外は、恋人同士が想いを伝えあったり、まだ恋人でない2人が想いを伝えたりするチャンスであって、日本のように「日ごろお世話になっている人に向けて」や「親しいお友達に」なんてパターンは無いそうです。

つまり「義理」という文化はないそうです。

義理チョコのお返しに頭を抱えている男性は多いようなので、ちょっぴりうらやましいと思う人も多いのではないでしょうか。

バレンタインが男性から女性に向けてプレゼントする日なので、女性へのプレゼントに対する悩みが無くなるわけではありませんが「義理」がなくなるだけでいろんな負担が減りそうです。

3月14日は別の記念日の国も

3月14日と言えば日本では「ホワイトデー」以外思いつきませんが、海外では全く違う記念日だったり、ちょっぴり違う記念日だったりとさまざま。

たとえばアメリカだとパイの日、ステーキの日で、パイを食べたりステーキを焼いたりする家庭もあるそうです。

ですがこちらも、アメリカでポピュラーな記念日とは言えません。

また、ヨーロッパだとホワイトデーが母の日になることもあるんだとか。

ヨーロッパでは毎年母の日が変わるそうで、お母さんに愛を伝える日になる可能性も大いにあるそうです。

日本でのホワイトデーの始まりは？

そうなってくると、なぜ日本にはホワイトデーがあるのかどうか気になってきますよね。

日本のホワイトデーは、バレンタインデーのお返しにお菓子を売り出すために、バレンタインデーの一か月後を縁起がいい「白」を使ってホワイトデーと名付け設定したという説があります。

何かイベントを作ればその商品が売れる、ポッキー&プリッツの日のような考えから生まれた記念日だったんですね。

海外の事情を話のネタに

海外のホワイトデー事情、日本とは違い過ぎてビックリしてしまいましたよね。

なんとなく海外の文化のイメージがありましたが、日本発祥の文化だったなんて驚きです。

確かに海外の映画やドラマで、ホワイトデーのシチュエーションってみたことがありません。

ホワイトデーに何かお返しをしないといけないなと思っている人は、この話をネタに、おいしいご飯を食べながらプレゼントを贈ってみてはいかがですか？きっと幸せな1日になりますよ。

以上、「ホワイトデーは海外でもあるの？アジアだけでの文化ってほんと！？」について紹介しました。
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