クリスマスに食べるものと言えば クリスマスケーキですよね。
いつもはめったに食べることがないホールケーキを食べられる数少ないチャンスですし、毎年子どもたちだけでなく大人もクリスマスケーキを食べることを楽しみにしている方が多いです。
ところで、クリスマスケーキはいつ食べるものなのかご存知ですか?
24日のクリスマスイブに食べる?それとも25日のクリスマスになってから食べる?
世間の皆さんは24日と25日どちらにケーキを食べているのか気になりますよね。
また正確にはクリスマスケーキはいつ食べるのがいいのかについても調べてみました。
人気のクリスマスケーキも合わせて紹介しますので、今年のクリスマスケーキ選びの参考にしてくださいね。
目次
クリスマスの本場ドイツではいつ食べる?
クリスマスの本場と言えばなんといっても ドイツです。
ドイツでは11月末ぐらいからイルミネーションが始まり、街ではクリスマスマーケットが開かれて多くの方が訪れます。
そんなクリスマスの本場ドイツのクリスマスケーキと言えばドライフルーツがいっぱい入っている 「シュトーレン」ですが、いつ食べるのが正しいのでしょうか?
「シュトーレン」は水分の少ない生地で作られていて、中に入っているのはお酒につかったドライフルーツですから、抗菌効果も高くとても長持ちすることがわかっています。
ドイツでは11月末ごろから訪れるイエス・キリストの降誕を待ち望む期間に「シュトーレン」を食べ始め、そこから週末が来るたびにシュトーレンを少しずつ食べるようにします。
もちろん25日のクリスマス当日にも「シュトーレン」はみんなでしっかりと食べますが、クリスマスまでに食べ終わらなかった場合でも少しづつ食べ続けるんだとか。
ドイツでは、2月までシュトーレンを食べ続けることもあるそうですよ。
アメリカではクリスマスケーキを食べる習慣がない
日本では当たり前のように食べるクリスマスケーキですが、 アメリカではクリスマスケーキを食べる習慣がありません。
アメリカではクリスマスに必ず食べるものと言えば「七面鳥」です。
クリスマスの食事の後には、アメリカでもデザートがあります。
けれど、それは日本で食べるようなクリームたっぷりのケーキとは違い、ドライフルーツ入りパウンドケーキやプディング、クッキーです。
どれも日持ちのするお菓子ばかりですね。
私がアメリカのスーパーマーケットに行ったときには、ピンクやブルーのド派手なクリームを使ったクリスマスケーキも並べられていました。
ただクリスマスだからと言ってケーキが大々的に販売されているわけではなく、通常よりもちょっと豪華バージョンという感じでした。
日本のようにクリスマスケーキを食べる習慣がないのは驚きですね。
クリスマスケーキを食べる習慣は日本で広まった
クリスマスの始まりはヨーロッパですからクリスマスケーキを食べる習慣もヨーロッパから?と思っている方はいらっしゃるでしょうが、 クリスマスケーキを食べる習慣は日本で広まりました。
クリスマスケーキを日本で広めるもととなったのは、お菓子メーカーとして有名な 不二家です。
イエス・キリストの誕生日であるクリスマスに、バースデーケーキのようなデコレーションケーキを食べよう!
そう思った不二家の創業者である藤井林右衛門さんが1922年に売り出したのが、 いちごをサンタクロースに見立てたクリスマスケーキ(イチゴのショートケーキ)です。
しかし、1922年当時の日本はまだ大正時代で、ケーキは非常に高価なもの。
そのため、クリスマスケーキが日本で登場した当時は、まだお金持ちしかケーキを食べることができませんでした。
クリスマスケーキが一般家庭で食べられるようになったのは、それからさらに長いときがたった昭和40年代のことです。
クリスマスにケーキを食べたいけど正確にはいつ?
24日にクリスマスケーキを食べるのが良いのか、それとも25日まで待つべきなのか、考え出すと迷いますよね。
正確にはどちらの日にクリスマスケーキを食べたら良いのでしょうか。
クリスマスケーキはクリスマスを祝って食べるものですから、クリスマスの時に食べるのが一番です。
それならば25日に食べればいいのでは?と思いますが、クリスマスはユダヤ暦が用いられていますから、日付の考え方が違います。
ユダヤ暦では日没になると日付が変わります。
ですからクリスマスである25日は、24日の日没から25日の日没までなのです。
25日の夜になると、ユダヤ暦では26日になるためクリスマスではなくなってしまいます。
正確にはいつ クリスマスケーキを食べるかといえば、24日の日没から25日の日没までだと覚えておきましょう。
とはいっても日本では人それぞれ
世間の皆さんが実際にいつクリスマスケーキを食べているのか、口コミを調べてみました。
・クリスマスケーキは毎年、24日の食事の後に食べて、残った分を25日に食べるようにしています。
・みんながそろったときにクリスマスケーキを食べるようにしているので、毎年、24日と25日のうち、家族全員が揃う日にクリスマスケーキを買ってきて食べています。
・24日にクリスマスパーティーを開いてクリスマスケーキを食べている人は多いでしょうが、我が家は日にちにこだわっていません。
23日のほうが祝日なのでみんな集まりやすいですし、クリスマス前の土日にパーティーを開いてクリスマスケーキを食べることもあります。
実際に、皆さんの口コミを見てみたところバラバラ!
クリスマスケーキはみんなで食べたいということから、日にちよりもみんなで集まる日に食べたい人が多いようです。
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人気のクリスマスケーキ「銀座千疋屋 銀座タルト」
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ケーキも好きだけれどフルーツも大好き!という方は、 フルーツがたっぷりのったケーキがうれしいですよね。
そんな方におすすめなのが「 銀座千疋屋 銀座タルト」です。
銀座千疋屋と言えばフルーツが美味しいお店として有名ですよね。
フルーツ自慢のお店が作ったタルトですから、フルーツはみずみずしくてケーキにのせるのがもったいないぐらい。
もちろん、フルーツだけでなく、こちらはタルト生地にもこだわりを持っています。
タルトのクッキー生地はとてもさっくりしていてカスタード風味のクリームも甘ったるくなく、食べやすいですよ。
人気のクリスマスケーキ 「いちご抹茶アイスケーキ」
ケーキも好きだけれどスポンジのケーキはすぐにお腹がいっぱいになってしまいます。
でもアイスでしたらお腹にたまらないですし、夏だけでなく冬食べても美味しいですよね。
そんな理由からアイスケーキはクリスマスケーキとして毎年人気があります。
こちらのアイスケーキはクリスマスらしくいちごが飾られていて可愛いですし、抹茶が入っていることから甘すぎず、甘いのが苦手な人でも食べやすいケーキとなっています。
いちごの中には練乳が入っているところもおいしさのポイントですよ。
人気のクリスマスケーキ 「irina ロールケーキ」
クリスマスケーキはホールケーキもいいですが、同じ味ばかりだと飽きてしまうのでたくさんの味を楽しみたいですよね。
いろいろな味を少しずつ味わいたい!という方におすすめなのが「 irina ロールケーキ」です。
25個の小さなロールケーキはどれも味が違いますし、タワーのように積み上げて飾るのも楽しいですよ。
生クリームやフルーツを別に用意してロールケーキと一緒にデコレーションすると、豪華でクリスマスパーティーにぴったりです。
犬用のクリスマスケーキも話題
クリスマスは、家族だけでなくペットも一緒にお祝いしましょう。
人間だけでなく、大事な犬にもクリスマスを味わってもらおうと、最近では 犬用のクリスマスケーキを用意する方が増えています。
見た目はケーキそのものですが、犬用には砂糖や生クリームは使用されていません。
鶏肉や豆腐、野菜を使ったヘルシーで犬も喜んで食べてくれるクリスマスケーキですから、ぜひ購入して、家族みんなでクリスマスをお祝いしましょう。
クリスマスケーキは正確な日にちに食べるよりみんなで食べることが大事!
クリスマスケーキをクリスマスとして正確な日に食べるのであれば、24日の夜から25日の夕方までとなります。
でもどちらの日も祭日ではありませんから、土日に当たらなければ家族みんなで揃って食べるのは難しいかも・・・
24日と25日のみんなの予定を聞いて、集まれそうな日にパーティーを開いてケーキも食べるのがベストですね。
24日も25日も都合が悪ければ、特に日にちにはこだわらず23日にしたり、もっと前の土日にしてもいいかも。
あまり遅いとお正月が近づいてしまうのでクリスマスケーキを食べるのはおかしい!となってしまいますが、クリスマスケーキはみんなで食べてこそ美味しいです。
できれば24日から25日の間に食べることにして、後は みんなの予定を合わせることを優先して日にちを決めてくださいね。
以上、「クリスマスケーキはいつ食べるの?24日か25日みんなが食べてるのはどっち?」についてご紹介しました。