厄除けで有名な神奈川県の川崎大師は、全国の初詣人出ランキングで3位という人気スポットです。

初詣には例年300万人もの参拝客で賑わいものの、敷地が広いので他と比べると人の流れは比較的スムーズですし、初詣のもう一つの目的である屋台グルメも楽しめます。

参拝した後に必ずおみくじを引くという方も多いのですが、ここ川崎大師では凶みくじが多いという情報が!

出来れば大吉を引いて新年を迎えたいのに、凶が多いなんて聞きづてなりませんね。

今回は、川崎大師のおみくじの順番と凶が出る確率について紹介していきたいと思います。

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川崎大師のおみくじの順番は?

川崎大師のおみくじは1回100円。

気になるおみくじの順番は、

大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶

となっています。

大吉から大凶は分かりやすく表してあるだけなので、「大吉だからいい」「大凶だから最悪…」というものではありません。

吉凶だけを見ておみくじを判断するのではなく、書かれている内容が重要なのでしっかりと読んで心に留めておきましょう。

凶が出る確率は?

川崎大師では凶みくじが多いと言われているのですが、凶の出る確率はどれほどなんでしょうか?

おみくじの種類は99種類で、大吉が17%・凶29%の割合なんだとか!

大吉よりも凶が多いとはビックリの結果!!

初詣には毎年300万人もの方が参拝されるので全員がおみくじを引いたと仮定すると、87万人もの人が凶みくじを引くことになります。

かなり高い確率だと思いますが、これを知っていればそれほど落ち込まずにいられるかもしれませんね。

凶みくじが多い理由は、江戸時代に作られた三大師御籤帳(がんさんだしおみくじちょう)という原本に従い昔ながらの内訳を使用しているから。

三大師御籤帳によると、大吉16%・吉35%・凶29%・その他の20%を各寺社の裁量で決めてもいいと定められています。

最近では凶は喜ばれないので減らしている神社仏閣があるにもかかわらず、川崎大師は昔ながらのおみくじを採用しているわけです。

凶が29%も入っているので引いてしまう可能性もありますが、そのかわり大吉を引いた時の喜びが増しますね。

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凶みくじを引いたらどうする?

「大吉は持ち帰る」「凶みくじったら木に結び付ける」という方もいらっしゃいますが、特に決まっておらずどんな結果であってもお財布に入れたり家に持ち帰っても良いとされています。

凶が出てしまった場合は、「神様と縁を結ぶ」という意味で木に結ぶ方のもおすすめの方法。

利き手ではない片手だけで結ぶと「困難ことを達成する」という意味となり、凶が吉になると言い伝えられています。

昔の人は「凶=強」という考え方から「強運を引き当てた」と解釈していたそうなので、神様からのアドバイスと思って心にとめておくといいですね。

またおみくじの内容が今の自分にしっくりこない場合は、何度でも引き直していいので納得するまで引いても大丈夫。

その場合はもう一度参拝してから、新たにおみくじを引き直しましょう。

川崎大師の口コミ

川崎大師のおみくじの口コミを集めてみました。

ここのおみくじは結構当たるとの情報が・・・!

1年間おみくじを持ち歩いていた方は初詣で引く際、昨年のおみくじを見直すことができますね。

古いおみくじは粗末にせずに、古札入れやお守り授与所で処分してもらいましょう。

川崎大師では凶が多いことでも知られるだけあって、たくさんの方が凶みくじをアップしています。

やはり気分がいいものではないですよね…

以上、「川崎大師のおみくじの順番、大吉から凶の順位と凶が出る確率は?」について紹介しました。
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