伊勢原市の大山は豆腐が名物ということで3月中旬には「大山とうふまつり」が開催されています。

大山で豆腐が作られるようになったのは江戸時代にまでさかのぼります。

大山の山頂にある大山阿夫利神社には多くの参拝者が全国から訪れていました。

昔から「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし」と言われていて、富士山と並ぶほどのありがたい場所でした。

水が綺麗な大山では豆腐が参拝者に振る舞われるようになり、保存方法も簡単だったので大山の名物となったと言われています。

大山と豆腐には昔から深い関わりがあったとは驚きですよね。

今回はそんな大山とうふまつりの見どころや駐車場情報について紹介していきたいと思います。

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2017年大山とうふまつりの日程

大山とうふまつりは今年で27回目を迎えます。

神奈川県の伊勢原市大山では水が綺麗なことから美味しい豆腐ができる地域なので「豆腐に感謝するお祭り」として開催されています。

肉や蕎麦に特化したイベントは各地で行われていますが、豆腐のお祭りを行っているのは大山だけかもしれませんね。

豆腐が地域の方に愛されているのがよくわかります。

大山とうふまつり 2017

大山とうふまつりは毎年3月中旬の土日に行われていて、2017年は以下の日程で開催されます。

大山とうふまつり2017

■日程:2017年03月18日(土)~2017年03月19日(日)
■時間:18日(土)10:00~16:00・19日(日)10:00~15:00
■会場:伊勢原市営第2駐車場・大山全地域
■問合せ先:大山とうふまつり実行委員会
090-2322-6599

アクセス方法と駐車場は?

【電車の場合】
小田急線「伊勢原駅」下車・北口より神奈川中央交通バスで20分

【車の場合】
東名高速厚木ICから国道246号経由で12km

伊勢原市営第2駐車場は会場として使用するため駐車することができません。

大山小学校に無料駐車場があり、そこからシャトルバスが片道100円で運行しています。(約100台)

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大山とうふまつりの見どころ

豆腐の早食い大会

このお祭りの見どころのひとつが豆腐の早食い大会です。

わんこ蕎麦の要領で器の豆腐がなくなったら次から次へと豆腐が盛られてまさに「わんこ豆腐」。

中学生以上の大人の部・女性の部・小学生の部があり、90秒間に豆腐を何杯食べられるかを競い合います。

優勝者には賞金が出されているので、かなり白熱した戦いを見ることができますよ。

巨大な仙人鍋

豆腐にちなんだお祭りだけあって、出来立てアツアツの大山産豆腐を食べることができます。

直径4メートルの大鍋で湯豆腐を作る「仙人鍋」は大人気で1000人に振る舞われます。

かなり行列ができるそうですが、無料ですしまだまだ寒い3月に暖かい湯豆腐は嬉しいですよね。

ケーブルカーに乗って大山へ

せっかく大山まできたのですから、ケーブルカーに乗ってみるのも楽しいですよ。

標高1252mの大山は天気が良ければ三浦半島や房総半島、そして東京スカイツリーや都心の高層ビル群を眺めることができる絶景スポット。

景色を眺めたらケーブルカーを降りたところにある大山阿夫利神社にもお参りに行きましょう。

こちらは源頼朝公や徳川家等の代々の将軍が信仰した神社で、江戸時代にはなんと数十万人の人が訪れていたと言われています。

富士山と大山を両方お参りする「両詣り」も良いとされていたので、多くの人が訪れました。

こちらのパワースポットは下社拝殿の地下から湧き出る御神水。

殖産・長命延寿の泉と伝えられているので、ぜひご利益にあやかってみてくださいね。

地元ならではの大山とうふまつり。

まつり期間中は模擬店の出店や豆腐作り体験、講師の人から話を聞きつつ豆腐懐石料理を食べる「食談」が行われます。

湯豆腐を食べて心も体も温まったらイベントに参加してみるのもいいですね。

以上、2017年の大山とうふまつりについて紹介しました。

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