アイスをお持ち帰りするときや、スーパーで冷凍食品を購入したときにもらえるドライアイス。
そのまま溶かしてしまうのはもったいないような気がする人も多いのではないでしょうか。
今回は、ドライアイスと洗剤を使った実験っぽい面白い遊び方や、ドライアイスを使ったいつもとは違うシャボン玉での遊び方などを紹介します。
ドライアイスの遊び方〜簡単な方法〜
ドライアイスの遊び方:ドライアイスの煙を楽しむ
参照元URL:https://youtu.be/pD9BgFqGCfE
ドライアイスの遊び方、初級編です。
ドライアイスの煙を見たい、触ってみたい、息を吹きかけてみたいというのが最初ではないでしょうか。
ゆらゆらと溶けていく様子はいつまで見ていられますよね。
ドライアイスの遊び方:ドライアイスの煙の中に入りたい
参照元URL:https://youtu.be/8tE5btDoSDU
芸能人が登場する場面ではありませんが、ドライアイスの煙の中に入ってみたいと思ったことはありますか?
こんなに大量になくても雰囲気は味わえるドライアイスの遊び方です。
水の入ったボールにドライアイスを入れて、うちわや扇風機で風を送れば芸能人の登場場面が再現できるので盛り上がりそう!!
ドライアイスの遊び方:ドライアイスをスライムで包む
参照元URL:https://youtu.be/bQ-nh-P2JKU
子どもたちが大好きなスライム!
スライムをドライアイスで包むとどうなるのか。
予測はつきやすいのですが、スライムが避ける瞬間の気の抜ける感じが子供のツボにはまりそうな予感がします。
ドライアイスの遊び方:ドライアイスで風船を膨らます
参照元URL:https://youtu.be/V7nrNUjFJZo
少量のドライアイスでこれだけ風船がふくらむのか!?ということが分かりやすい遊び方です。
遊びながら学ぶというのはこのようなことなのですね。
ドライアイスや水を入れ過ぎると危険なので、ごく少量から始めて少しずつ量を増やしていくと安心です。
ドライアイスの遊び方:ドライアイスの上でシャボン玉
参照元URL:https://youtu.be/kdcSlxsuw9Q
ドライアイスの上でシャボン玉を作ると上に浮かぶという遊び方です。
ドライアイスが溶けて二酸化炭素になってお鍋の底にたまっているので、シャボン玉はお鍋の中にはおちないんですね。
二酸化炭素が空気より重いことが分かる 簡単な実験のような遊び方です。
ドライアイスの遊び方〜実験っぽい方法〜
ドライアイスの遊び方:洗剤
参照元URL:https://youtu.be/jCFg1VOGmcU
◎用意するもの
・ドライアイス
・水
・洗剤
・ボール(バケツなど)
・本気で実験したい人は、計量カップや計量スプーン
ボールの中で水と洗剤を混ぜてからドライアイスを入れています。
水とドライアイスをいれたボールの中に洗剤を入れるパターンもありますが、どちらでも問題はありません。
水の量やドライアイスの量、もしかしたら洗剤の種類によってもどんな泡ができるのかは違ってくるのかもしれないですね。
様々な洗剤を使い、ドライアイスと洗剤の自由研究をするのであればこんなのはどうでしょう。
・水、洗剤、ドライアイスの量は一定で、洗剤の種類を変えての実験
・水、ドライアイスの量は一定で洗剤の量を変えての実験
・水、洗剤の量は一定でドライアイスの量を変えての実験
・容器を変えてみる
これだけやれば自由研究として提出しても大丈夫ではないでしょうか。
実験する時は 素手でドライアイスを触らないように気をつけてくださいね。
少々大丈夫と思っていても、少々の積み重ねが皮膚にダメージを与えることになってしまいます。
ドライアイスの遊び方:シャボン玉
参照元URL:https://youtu.be/jHwjmws7rIg
◎用意するもの
・ドライアイス
・水
・シャボン玉液
こちらの動画では小さいコップではシャボン玉を作っているため、とっても可愛いシャボン玉ができています。
ゴミ箱や大き目のバケツでドライアイスのシャボン玉を作る遊び方も面白そうですね。
割れにくいシャボン玉液を使えば、すごく大きなシャボン玉ができそうな気がしませんか?
その1、砂糖を混ぜる
その2、グリセリンを混ぜる
その3、洗濯のりを混ぜる
強度は1<2<3です。
砂糖の粒が残っているとシャボン玉が割れる原因になるため、砂糖はぬるま湯で溶かしてから加えるのがポイント。
どのご家庭にもある砂糖で試してみて、物足りなければグリセリンや洗濯のりを購入してみるのも良いですね。
ドライアイスの遊び方:ドライアイスの音を聞いて遊ぶ
参照元URL:https://youtu.be/85idDEJaFOc
ドライアイスの上に金属を置くと色んな音が出ることが分かります。
音を聞くとドライアイスの表面が激しく変化していることが分かりますね。
ドライアイスの上や下に置いたスプーンの泣き声を聞いてみるのも面白いですよ。
参照元URL:https://youtu.be/D6awQPcFudI
ドライアイスと1本のスプーンで色んな音が出るんですね。
色んな種類のスプーンをドライアイスの上に並べれば、キレイな音色が聞けそうです。
スプーンの重さや大きさによってどんな音が出るのか試してみたくなります。
ドライアイスの遊び方:ドライアイスでエアホッケー
参照元URL:https://youtu.be/ZxojeZRLenA
タイトルの通り、ドライアイスを使ってエアホッケーができます。
こちらの動画では素手で触っていますが、 絶対に素手でドライアイスを触らないでくださいね。
一瞬でも何度も触っていると、皮膚が赤くなったりヒリヒリすることがあります。
子供のデリケートなお肌にはよくありません。
段ボールなどでドライアイスを打つ道具を作ると本格的にエアーホッケーできるかも!?
ドライアイスの遊び方:ドライアイスで空気砲
参照元URL:https://youtu.be/s2xLJ6c-0KI
◎用意するもの
・段ボール
・布ガムテープ
・カッターナイフ
段ボールを組み立てて、空気漏れがないように布ガムテープを張ります。
次に空気が出る穴を開けます。
煙を溜める為に切り取ったものも捨てずに置いておくとよさそうですね。
大人も楽しめそうですよ。
ドライアイスの遊び方:ドライアイスで水切り
参照元URL:https://youtu.be/UNYH8Rhur3U
普通の水切りと同じ方法で投げるだけの遊び方です。
やっぱりドライアイスと言えども形は丸い方が良いようですね。
キレイな丸いドライアイスを作って、水きりのプロみたいな人が投げたらどこまでも進んでいきそうですよね。
ドライアイスは溶けてなくなるまで進むのかを実験しても面白いと思います。
ドライアイスで遊ぶときの注意点は?
ドライアイスで遊ぶときは軍手をする
ドライアイスの温度は マイナス約80度。
直接触ってしまうと凍傷になってしまうため、ドライアイスで遊ぶときは軍手などよく乾いた手袋を浸けて遊んでくださいね。
軍手や手袋が濡れていてもやけどしてしまう可能性があり、長時間触る場合は湿っている軍手も良くありません。
ドライアイスで遊ぶときは良く乾いた軍手をつけるようにしましょう。
子供は少々濡れていても気にせずに使い続けたりしてしまいがちですので、大人が気をつけてあげる必要があります。
手袋を嫌がる子どもでも可愛い軍手ならつけてくれることも多いですよ。
ドライアイスで遊ぶときは密閉状態にしない
ドライアイスを密閉状態にすると爆発する危険性があります。
その理由は、ドライアイスが溶けると体積が 約750倍にも増えるから。
マイナス約80度のドライアイスは常温でどんどん溶けていきますし、ドライアイスは水の中に入れるとさらに溶けるのが早くなります。
どんどん溶けるということは、あっという間に体積が増えていくということなんですね。
例えば、1個しか入らない袋に750個のものを詰め込むことはできず、袋は破れてしまいます。
それと同様に、ペットボトルなどにドライアイスを入れて蓋をしてしまうと、爆発するという現象が起こります。
ペットボトルが爆発すると、キャップが顔を直撃したりして非常に危険。
運悪く目にでも当たってしまうと視力を失うことになることだってあるので、絶対に密閉容器に入れないようご注意くださいね。
ドライアイスで遊ぶときは換気をする
ドライアイスで遊ぶときは 風通しの良い場所で遊ぶようにしてください。
もしくは換気扇をつけたり、窓を開けるなど換気や空気の流れに気をつける必要があります。
なぜならドライアイスは二酸化炭素の固まりだから。
二酸化炭素は空気より重いので足元に溜まりやすい特徴があります。
その上、無味無臭なので二酸化炭素の濃度が濃くなっても気づきにくいのです。
頭痛がしてきたり、ふらふらしたり吐き気がしてきたら、既に酸欠か二酸化炭素中毒の状態になってしまっていることになります。
一般のご家庭に酸欠や二酸化炭素中毒を引き起こすほどのドライアイスがあることは滅多にないとは思いますが、いつもより体調が悪い人や小さい子供は気分が悪くなることも考えられるのです。
ドライアイスで遊ぶときは空気の流れに気をつけ、換気を十分に行いながら遊んでくださいね。
ドライアイスで遊んでも食べない
ドライアイスで遊んでいるうちに、ふと口に入れたくなる人もいるかもしれませんね。
テレビでドライアイスを口に入れて、鼻や口から白い煙を出している人を見たことがあるからと試してみたい方もいるかもしれません。
しかしドライアイスは 絶対に口に入れてはいけません。
口の中はとてもデリケートで水分もあるため、ドライアイスを口に入れた瞬間に舌や頬にくっついてしまう可能性も。
その場合、くっついた場所はドライアイスが無くなるまで冷やされ続け、細胞が死んでしまうことも考えられるのです。
絶対にドライアイスは食べないでくださいね。
ドライアイスの捨て方は?
ドライアイスで安全に楽しく遊んだあとは、安全に処分しましょう。
放置しておいても自然に溶けていくので、少量であればキッチンの流しに置いておけば消えてなくなります。
しかし大量にある場合は流しに置くことはおすすめできません。
急激な温度変化のせいで流しに ヒビが入る可能性があるからです。
大量にある場合はボールやバケツに水を張って、その中にドライアイスを入れれば白い煙を出しながら溶けていきます。
お湯に入れるともっと早く溶けるだろう……と思う人もいると思いますが、 絶対にお湯に入れてはいけません。
最悪、爆発します。
ドライアイスは溶けると体積が750倍にもなり、お湯に入れて一気に体積が大きくなることで、容器が破裂し大爆発を引き起こす可能性があるということです。
ドライアイスが少量残った場合はそのまま捨てて大丈夫ですが、大量に残った場合は大き目の容器に水を張ってその中に入れて溶かして処分するようにしてくださいね。
ドライアイスの安全な遊び方を知って楽しもう
これ面白そう!!と思うドライアイスの遊び方は見つかりましたか?
ドライアイスを使った楽しい遊び方はたくさんあります。
しかし思っている以上に、取扱いには気をつけなければいけないのがドライアイス。
ドライアイスの正しい取り扱い方を知った上で、楽しく遊んでくださいね。
以上、「ドライアイスの遊び方!洗剤やシャボン玉など子供が面白い実験方法は?」について紹介しました。