6月から9月にかけて旬を迎える とうもろこし。
甘くてみずみずしいとうもろこしは、2本3本とたくさん食べられますよね。
今回は、子供から大人まで人気のとうもろこしをもっと家庭で手軽に食べられるよう電子レンジを使った簡単調理を紹介します。
2本、3本をまとめて調理する方法も一緒に紹介しているので、ぜひ最後まで見てくださいね。
目次
皮なしのとうもろこしの美味しいレンジ調理方法
参照元URL:https://youtu.be/lC3Z2PcoXuk
1.とうもろこしの皮をむく。
2.キッチンペーパーを水で濡らし、とうもろこしを包む。
3.電子レンジ強で3分加熱する。
まず紹介するのは、 皮なしとうもろこしの電子レンジ調理方法です。
皮がない分、短時間の電子レンジ加熱でできるので、2本3本と本数を増やしても短時間で調理することができますよ。
皮なしとうもろこしを調理するときのポイントは、水に濡らしたキッチンペーパーに包むことです。
水に濡らしたキッチンペーパーで包んでから電子レンジで加熱することで、レンジ内でスチーム加熱されているような状態になります。
そのため、みずみずしいとうもろこしにすることができるんです。
濡らしたキッチンペーパーで包むかそうでないかは、電子レンジ加熱後のとうもろこしの仕上がりが全く違ってきます。
面倒な手間ではないので、皮なしとうもろこしで調理するときには、ぜひ試してみてくださいね。
皮ごとのとうもろこしの美味しいレンジ調理方法
参照元URL:https://youtu.be/u-x7ALI_vSc
1.根元部分を包丁でカットする。
2.ラップに包まず、電子レンジに入れて600Wで4分加熱する。
3.とうもろこしの髭の方を持ち、数回振る。
続いて紹介するのは、 皮ありとうもろこしの調理方法です。
やり方は簡単、根元をカットしたとうもろこしを皮のまま電子レンジに入れるだけ。
皮からとうもろこしがツルンッと出てくる瞬間は、とても気持ちが良いですよ。
皮がある分、皮なしよりも時間はかかってしまいますが、皮がとうもろこしの水分蒸発を防いでくれるので水分たっぷりのとうもろこしに仕上がります。
水に濡らしたキッチンペーパーの代わりをとうもろこしの皮が担っているんです。
加熱直後のとうもろこしはとても熱いので、とうもろこしを皮から剥がす時には火傷に注意してくださいね。
とうもろこしをレンジで調理:1本2本3本の分数
レンジでとうもろこし1本の場合
*皮なし調理の場合*
500ワットのレンジで3分加熱。
*皮あり調理の場合*
500ワットのレンジで4分加熱。
とうもろこしを1本だけレンジ調理する場合は、 皮なしで3分、皮ありで4分が目安になります。
ただ、電子レンジの機能によって多少時間は前後するので、家庭にある電子レンジで様子を見ながら調理してベストタイムを探してみてくださいね。
とうもろこし1本の目安は、約200グラムで想定しています。
大き目のとうもろこしではもっと時間がかかるので、足りないようなら30秒ごと加熱時間をプラスしてみてください。
レンジでとうもろこし2本の場合
*皮なし調理の場合*
500ワットのレンジで6分加熱。
*皮あり調理の場合*
500ワットのレンジで8分加熱。
とうもろこし2本をレンジ調理する場合は、 皮なしで6分、皮なしで8分が目安になります。
皮なしとうもろこしを濡れたキッチンペーパーで包む際には、2本まとめてではなく1本ずつ包むようにしてくださいね。
2本とうもろこしは、並列に並べるよりも、1本のとうもろこしの上に立てかけるようにしてもう1本を重ねることでレンジ内の熱がとうもろこしに伝わりやすくなります。
皮ありレンジ調理でも約8分で完成するので、子供のおやつなどすぐに用意したい時にはぴったりですよ。
レンジでとうもろこし3本の場合
*皮なし調理の場合*
500ワットのレンジで12分加熱。
*皮あり調理の場合*
500ワットのレンジで15分加熱。
とうもろこし3本をレンジ調理する場合、 皮なしで12分、皮ありで15分が目安になります。
2本に比べて、3本の場合はとうもろこし同士が重なり合う部分が増えてしまいます。
当然、重なり合っている部分とそうでない部分とでは熱の入る方が変わってきます。
8分ほど経過したらとうもろこしの位置を変えて、残り時間を再加熱するようにするとまんべんなく温めることができますよ。
3本を川の字で並べると真ん中のとうもろこしが温まりにくくなってしまうので、ジェンガのようにとうもろこしを重ねるようにして入れるのがおすすめです。
とうもろこし3本が電子レンジ内に入りきらない場合は、半分や1/3本にカットしてから入れてみてください。
知っていると便利なとうもろこしの知識
美味しいとうもろこしの選び方
・緑の濃い皮
・ひげが褐色あるいは黒褐色になっている
・ひげの数が多い
スーパーでとうもろこしを買う時にこれらをチェックすることで、おいしいとうもろこしを選ぶことができますよ。
皮が緑色なのは他の葉野菜でもあることなので美味しそうに感じることはあっても、ひげが褐色しているのは少し抵抗を感じる方が多いようです。
でも、 皮が濃い緑色で ひげが褐色しているとうもろこしは、完熟しているので甘みが高く、みずみずしいとうもろこしなんです。
また、ひげの数はとうもろこしの粒の数と同じなので、 ひげの数が多いとうもろこしは、実がしっかりと詰まったとうもろこしなんですよ。
皮なしでとうもろこしが売られている場合には、 実が詰まっていてふっくらと大粒のとうもろこしを選ぶといいですよ。
とうもろこしの粒を綺麗に取る方法
参照元URL:https://youtu.be/5fqasjyYUcc
甘くて美味しいとうもろこしですが、食べにくいと感じている人も多いですよね。
特に子供はきれいに食べられないことから、コーン缶を食べていることが多く、とうもろし本体を見たことがない子供も多いんだとか。
そこで、 食べにくいとうもろこしを綺麗に食べるおすすめの方法を紹介します。
使うのは頭部が斜めにカットされた割り箸だけ。
割り箸をスクレーパーのようにとうもろこしへ押し付けるようにして当て、滑らします。
たったこれだけで面白いほどきれいにとうもろこしの粒だけ取り除くことができます。
美味しく楽しくとうもろこしを食べられるので、きっと2本3本と食べてしまい手が止まらなくなってしまいますよ。
バズったとうもろこし飯をご紹介
バズったとうもろこし飯:炊き込みご飯
材料【4人分】
米(洗米済み) 2号
塩鮭 1切れ
とうもろこし 1本
サラダ油 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
水 適量
☆酒 大さじ1
☆塩 小さじ1/3
☆しょうゆ 大さじ1/2
有塩バター 10g
1.とうもろこしは横に半分に切り、切り口を下にして立ててそぐように身を切る。
2.フライパンにサラダ油(半量)を入れて熱し、鮭を入れて焼き色が付いたら裏返し焼き色をつけて取り出す。
3.2のフライパンをキッチンペーパーでさっとふき、残りのサラダ油を入れて熱しとうもろこしを入れて焦げ目がつくまで中火で焼く。
しょうゆを回し入れ、炒め合わせる。
4.炊飯器の内釜に米、☆、水を2号の目盛りまで入れて混ぜ、米を平らにならす。
とうもろこしの身を加えて広げ、芯、鮭をのせて通常通り炊飯する。
5.塩鮭、とうもろこしの芯を取り出し、鮭の皮と骨を取り除く。
身を炊飯器に戻し、バターを加えほぐしながら混ぜる。
とうもろこしの炊き込みご飯を始めて聞いた人は驚くかもしれませんが、甘いとうもろこしが炊き込みご飯にとても合うんですよ。
この料理のポイントは、とうもろこしの芯ごと炊き込むこと。
コーン缶を使って簡単に作ることもできますが、とうもろこしがあれば芯ごと炊き上げてみてください。
お米一粒一粒にとうもろこしのうまみが行き渡り、絶品料理になりますよ。
バズったとうもろこし飯:かき揚げ
材料【2人分】
とうもろこし 1本
焼きのり 1枚
サラダ油 適量
☆薄力粉 大さじ4
☆片栗粉 大さじ1
☆塩 小さじ1/4
☆水 大さじ4
1.とうもろこしは長さを2等分にして、芯から実をそぐようにして切る。
焼きのりは4等分に切る。
2.ボウルに☆を入れて混ぜ、とうもろこしを加えてざっくりと混ぜ合わせる。
3.焼きのり1枚に2の1/4量をのせる。
4.鍋にサラダ油を入れて熱し、180度に熱する。
3を入れて、表面が固まったら上下転がしながらカラッとするまで揚げて、油をきって取り出す。
ホクホクとした食感がとてもおいしい とうもろこしのかき揚げ。
とうもろこしの甘みを生かした料理で、特に子供に人気があります。
形が崩れやすいかき揚げも、のりを使うことでバラバラになりません。
バズったとうもろこし飯:唐揚げ
材料【2人分】
とうもろこし 1本
片栗粉 適量
サラダ油 適量
☆おろしにんにく 少々
☆しょうゆ 大さじ2
☆有塩バター 10g
1.とうもろこしは皮をむいて電子レンジで加熱した後、粗熱を取り横に2等分、縦に2等分にし、片栗粉をまぶす。
2.フライパンに高さ2センチ程度のサラダ油を入れて180度に熱し、とうもろこしをカラッとするまで揚げる。
3.別のフライパンに☆の材料を入れて弱火で熱し、バターが溶けたらとうもろこしを加え、絡める。
お酒のおつまみにもなる ガリバタしょうゆ味のとうもろこしの唐揚げです。
とうもろこしを芯ごと揚げることでうまみが凝縮され、噛むたびにとうもろこしのうまみが口いっぱいに広がります。
これからは唐揚げの定番鶏だけでなく、とうもろこしの唐揚げも試してみてくださいね。
とうもろこし調理に便利なアイテム
粒取り名人
割り箸を使った簡単なとうもろこしの粒の取り方を紹介しましたが、専用アイテムの 粒取り名人を使えば、もっと簡単できれいに粒を取ることができちゃいます。
テレビなどのメディアでピックアップされているので、見たことがある人もいるかもしれませんね。
粒取り名人は計算されたカーブによって、栄養のある根元部分からしっかりと粒を取ることができます。
頻繁にとうもろこしを食べるご家庭なら、持っているととても便利ですよ。
子供も楽しんでできるので、2本3本と用意しておけば子供たちの楽しみの1つにもなります。
ツインハンドルとうもろこしカッター
とうもろこしを2本3本と多めに食べる時には、一気に粒が取れる ツインハンドルとうもろこしカッターがおすすめ。
とうもろこしにカッターを当てて下に押し下げるだけで1周ぐるりととうもろこしの粒を取ることができます。
力を入れるハンドル部分はシリコン素材でできているので、滑りにくい細やかな心遣いも嬉しいポイントです。
食器洗い乾燥機対応で、お手入れもラクラクですよ。
レンジで簡単にとうもろこしを調理してみよう
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とうもろこしの簡単レンジ調理について紹介しましたが、いかがでしたか。
電子レンジや粒を簡単に取り除く便利グッズを使えば、とうもろこしを2本3本とたくさん食べることができますよ。
おすすめのとうもろこしレシピも試してみてくださいね。
以上、「とうもろこしをレンジで!2本や3本別の分数、皮なし皮ごとの美味しい作り方!」について紹介しました。