天気の良い日に布団を干すと、中を乾燥させたりダニを防止したり殺菌したりなどの効果が期待でき、ふんわりとした清潔な状態を保つことが出来ます。

ですが、日中仕事をしていたり、マンション住まいだからなどの理由で布団を干せない方もいますよね。

中には布団を干すのは手間がかかるしちょっと面倒…と 負担に感じている方もいるようです。

布団を干さない日が続いてくると気になるのが「布団がどうなるのか?」ということじゃないでしょうか。

この記事では、布団を干さない日が続いた時にどうなるのかについてや、干せない時の対策法を紹介していきたいと思います!

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布団を干さないと湿気っぽくなる

布団 干さない

布団を干せない事情があったり、面倒で干さない日が続いていくとどうなるのでしょうか?

何も害が無いならそのままでも問題ないのですが、放っておくのは決して良いことではありません。

その理由を1つずつ説明していきたいと思います!

まず布団を干さずにずっとそのままにしておくと、徐々に湿気が溜まっていくことになります。

大人の場合で、一晩の間になんと 200ccもの汗をかくと言われており、他にも頭皮から出るフケが落ちるとされています。

お風呂で綺麗にしたとしても、それだけの汗や老廃物が知らないうちに出ているのです。

毎日の汗が布団に蓄積していくことで湿気が溜まってしまい、ほこりやフケなどの影響から雑菌が繁殖しやすい環境になっていくのです。

定期的に布団を干すことができれば、湿気が飛んで乾燥した状態を保つことができるのですが、そのままにしておくと、湿気でだんだん重たくなっていきます。

何も対処せずにそのまま使い続ければ、決して清潔とは言えない状態になっていくのです。

布団を干さないとダニが繁殖する

布団 干さない布団を干さない日が続くと徐々に湿気が溜まっていくと先程お伝えしましたが、湿気の原因となる汗や汚れは、ダニの好物となります。

布団を干さない日が続けば続くほど、ダニが好きな雑菌が増えていってしまうのです。

雑菌が繁殖していくことでダニも比例して増えていき、 悪循環に陥ってしまう恐れがあります。

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布団を干さないと通気性が悪く傷みやすい

布団 干さない

布団を干して乾燥させずにそのままにしておくと、湿気やほこりが中に溜まっているせいで、通気性が悪くなっていきます。

さらにそのままにしておくと、傷みやすい状態になってしまうのです。

布団を干したりグッズを使って乾燥させれば、通気性が悪くなることもありませんし、すぐに傷んでしまうことも無くなるでしょう。

布団を干さないとアレルギーが発症する可能性も

布団 干さない

布団を干さないでいると、湿気が溜まりダニが繁殖してしまいますが、この事が原因でアレルギーを発症してしまう可能性があります。

アレルギーには様々な種類があり、ダニが原因とはっきり言うことはできませんが、主要な原因であるとされています。

特に、小児ぜんそくの原因の9割は、ダニが原因とされているので 注意が必要。

車をお持ちの方向けになりますが、ダニを効果的に退治する方法がありますので紹介します。

日がよく当たるところに車を停め、布団を中に入れて3時間程度放置します。

春夏の車内温度は70度以上になりますので、完全にダニを退治することができます。

簡単にできますので、布団を干せない日が続いてダニが気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

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外に布団を干さない代わりの対処法

布団 干さない

ここまで、布団を干さないことで起きる悪影響をいくつか紹介してきました。

外に布団を干せない場合はどうしようもないの?と思われるかもしれませんが、代わりになる対処法があります。

ここからは、布団を干すのと変わらない効果を得られる対処法を7つ紹介していきたいと思います。

シーツを洗濯する

1つ目の外に布団を干さない対処法は、シーツを洗濯することです。

シーツをこまめに洗わないと、布団を汚してしまうことになりますので、清潔な状態を保つようにすることが大事です。

洗い替えを用意しておけば、いつでも綺麗なシーツを装着した布団で眠ることができますよ。

布団は別に手入れする必要がありますので、ここから対処法をいくつか紹介していきたいと思います。

室内用物干しを使用

2つ目の外に布団を干さない代わりの対処法は、室内用の物干しに布団を干すことです。

この場合の干し方のコツは、エアコンの空気や後に紹介するサーキュレーターの風を布団に当てることです。

風を布団に当てることで、中を乾燥させることができ、湿気を防ぐことに繋がるのです。

天気が良い日には、外からの日差しが当たる場所に室内物干しを置いて干すのもいいでしょう。

ただ、日差しで布団の生地が傷まないように、シーツや布を上から被せることをおすすめします。

また、布団の素材によって干す時間は変わってきますので、下記を参考にしてくださいね。

■綿の敷き布団の場合

週に2~3回程度で2~3時間程度日陰干しをする

■ポリエステルや羊毛の敷布団の場合

週に1~2回程度で1~2時間程度日陰干しをする

■全ての素材の掛け布団の場合

月1~2回程度で1~2時間、日陰干しをする

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サーキューレーターを使用

3つ目の外に布団を干さない代わりの対処法は、サーキュレーターを使用することです。

サーキュレーターというのは、扇風機の送風機能のみを強化させた電化製品のことです。

やり方は、まず布団を椅子や室内物干しにかけ、サーキュレーターの風を直接当てるだけです。

強い風を布団に当てることによって、布団の中に溜まった湿気を取り除いてくれ、外に干した時のように ふんわりと仕上げてくれるのです。

布団だけじゃなく、洗濯物を乾かす時にも使えますし、エアコンの風が部屋に行き渡るように循環させたり、部屋の外に湿気を出すという使い方もできます。

1台で様々な使い方ができるので、持っておくと便利だと思いますよ。

除湿シートを使用

4つ目の外に布団を干さない代わりの対処法は、除湿シートを使用することです。

除湿シートというのは、布団に取り付けるだけで湿気を取り除いてくれるという便利なグッズです。

湿気を取り除いてダニやカビを遠ざけてくれ、安心して使用できる布団に仕上げてくれます。

こちらの除湿シートは布団を収納する時にも取り付けたままでOKなので、押入れの中でも布団を除湿してくれる優れものです。

また、湿気を取り除いてくれるだけでなく、消臭効果もあるので、汗などの匂いを気にすることなく快適に睡眠をとることができますよ。

大きも豊富に揃っており、ベビーサイズからワイドキングサイズまであるので、お使い布団にぴったり合うサイズがあると思います。

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布団専用のスプレーを使用

5つ目の外に布団を干さない代わりの対処法は、布団専用のスプレーを使用することです。

こちらの布団専用スプレーは、シュッと吹きかけるだけで、ダニを寄せつけずに減らしていく効果が期待できます。

また、ダニの死骸や糞や花粉にも効果を発揮してくれるので、とても頼もしいですよね。

この布団専用スプレーはとても肌に優しく、口に布団が触れても心配が要らない成分を使用しているんですよ。

赤ちゃんが使うお布団にも使うことができると評判の布団専用スプレーなんです。

スプレーというと、べたつき感が気になるところですが、さらっとした仕上がりなので気持ちよく眠ることができます。

こういったグッズがあれば、外に布団を干すことができなくても 安心ですね!

布団乾燥機を使用

6つ目の外に布団を干さない代わりの対処法は、布団乾燥機を使用して湿気を取り除く方法です。

布団乾燥機を使えば、中を乾燥することができ、溜まった湿気を取り除いてふんわりと仕上げてくれます。

乾燥した状態を保つことで、 アレルギーの原因となるダニやカビを遠ざけてくれるのです。

こちらの布団乾燥機はホースやマットが不要。

布団にセットするのも簡単で13cmしか厚みが無いので、場所を取らなくて済みますよ。

コンパクトなのに、吹き出し口は大きく、布団全体に風を効果的に行き渡らせてくれます。

また、乾燥させてくれるだけでなく、おやすみ前に布団を温める機能もついており、 ふっくらでポカポカとした布団で睡眠を取ることもできます。

外に干さなくても、ふかふかの布団で眠ることができる方法はたくさんあるんですよ。

布団専用掃除機を使用

7つ目の外に布団を干さない代わりの対処法は、布団専用掃除機を使用することです。

高速ブラシが、アレルギーの原因となる目には見えないダニやほこりを吐き出して、素早く吸引してくれるんですよ。

他にも皮膚の角質や髪の毛やペットの毛も同時に吸引してくれるので、いつでも清潔な布団を保つことができます。

ハンディタイプなので、気になった時にさっと片手で使用でき、面倒くさがりな方でも布団のお手入れが簡単にできると評判を集めています。

布団の近くに置いておけば、思いついた時に使用することができ、清潔な布団をキープすることができるのではないでしょうか。

また、布団だけじゃなく枕やソファーやカーペットなど幅広く使うことができるので、1台あればかなり使えるグッズだと思いますよ!

布団を干さない時のまとめ

布団 干さない

外に布団を干さない場合どうなるのかについてや、干さない時の湿気やダニ対策をまとめてみました。

干さずにそのままの状態で放置しておくと、ダニや湿気やほこりが溜まってしまいます。

そうなるとアレルギーの原因になってしまうので、こまめに布団のお手入れをしていかなければなりません。

外に干すことができなくても、対処できるグッズがたくさんあるので、積極的に活用していきたいですね。

今回紹介したグッズは、簡単に使えて効果的なものばかりなので、外に干さない時に是非試してみてくださいね!

以上、「布団を干さないとどうなる?外に干せない場合の湿気やダニ対策を紹介」を紹介しました。

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