みなさんは、「明日、雨が降るといいのになあ~!」と憂うつに思ったことはありませんか?

体育祭やマラソン大会、プールや試合に遠足・・。

理由はいろいろですが、その日が晴れてしまうとイヤな行事だってありますよね。

そこで今回は、雨が降るおまじないや方法をいくつか紹介したいと思います。

迷信かもしれないけれど、強く信じて願えばきっと思いが通じるはず!

ぜひ、試してみてくださいね。

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てるてる坊主を使う・雨が降るおまじない

雨が降る おまじない 方法

次の日が晴れてほしい時に軒先に吊るす 「てるてる坊主」。

今までに一度は作ったことがあるのではないでしょうか?

「晴れ」の願いを叶えてくれる「てるてる坊主」ですが、吊るし方や作り方を変えると雨が降るおまじないになっちゃうんですよ!

「ふれふれ坊主」とか、 「あめあめ坊主」などと呼ばれています。

3つ方法があるので紹介しますね。

てるてる坊主を逆さに吊るす

これはわりとメジャーで知られているおまじないの方法だと思います。

普通、てるてる坊主は「頭が上、体が下」の向きで吊るしますよね?

それを 「頭が下、体が上」の向きで逆さに吊るすと「願いを逆さに」、つまり「晴れではなく雨が降る」お願いができちゃうんです。

きれいに逆さに吊るす方法は、

・頭を重く、大きめに作る

・体の内側からヒモを通して吊るす

このように作れば、重い頭が必ず下向きになり、まっすぐ逆さに吊るせるんですよ。

ちなみに、てるてる坊主を作る時は、頭を軽く作り、頭のてっぺんにヒモをつけて吊るすと逆さになりません。

晴れてほしい時にはぜひ、この方法でてるてる坊主を作ってみてくださいね!

てるてる坊主に顔を描く

ふれふれ坊主は、てるてる坊主の逆の方法で作ればいいわけです。

ところで、「てるてる坊主には顔を書かない、 書くと雨が降るというのを知っていましたか?

私はそのことを知らず、小さい頃遠足の前日に顔つきのてるてる坊主を作って、大雨が降ったことがあります・・。

てるてる坊主に顔を書くと、にじんで泣いたような顔に見えるから雨が降るとか。

また、左目だけを書かずに吊るして、願いが叶って晴れたら左目を書くという方法もあります。

だるま祈願と同じですね!

雨が降るおまじないをしたい時には、きっちりしっかり 顔を書きましょう!

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てるてる坊主を黒い紙で作る

てるてる坊主は、ティッシュや白い布で作ります。

ふれふれ坊主を作る時は、 黒い紙で作りましょう。

中国の思想に、森羅万象=宇宙の全てのものは陰(黒)と陽(白)に分けられる、という陰陽思想があります。

この思想では「白=晴れ、乾燥している」、「黒=雨、湿っている」に分類されます。

てるてる坊主は、元々は中国の風習。

「掃晴娘(サオチンニャン)」という、ほうきを持った女の子の人形が起源なんですよ!

黒いてるてる坊主を作って雨が降るように願うおまじないは、陰陽思想に基づいているのかもしれませんね。

雨乞いをする・雨が降るおまじないの方法

雨が降る おまじない 方法

現代の日本では想像しにくいかもしれませんが、日照りが続いて農作物がとれないことは、命に関わるほど深刻なもの。

日本各地だけでなく、世界中で雨乞いの儀式が行われてきました。

かなり大がかりなので、実行できるかどうかは別として、参考にしてみてくださいね。

山頂で火を焚き、かねや太鼓を打ち鳴らす

雨が降るように祈る雨乞いの儀式の中で、最もスタンダードな方法です。

焚いた火がおこす煙で「雲」、かねや太鼓で「雷鳴」を再現し、天の神様に恵みの雨を祈願します。

条件が重なれば、煙が上昇して雲になり、太鼓の音が雲の中の空気を振動させて雨が降ることも理論上不可能ではない、という人も。

でも、個人的に山頂に行って火を焚いたり太鼓を打ち鳴らすことはできませんね・・。

神社から御神水をもらい、持ち帰る

次はもう少し現実的な雨乞いの方法を紹介しますね。

信仰している神社の敷地内から湧き出る水、または井戸の水=御神水(ごじんすい)をもらって持ち帰り、供えたり撒いたりします。

御神これは 「御水借り(おみずかり)」という雨乞いの方法の一つ。

御神水がもらえる神社は全国各地にあります。

あらかじめ調べて、空のペットボトルや水筒を持参して行きましょう!

神社で空のペットボトルや、御神水入りのペットボトルが売られていることもありますよ。

御神水をもらった後のポイントは、 「休まず帰ること」です。

途中で休憩してお茶を飲んだりしていると、その場所に雨が降るそうですよ!

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神社で祈願する・雨が降るおまじないの方法

雨が降る おまじない 方法

雨が降るおまじないをするのも良い方法ですが、やはり神様にもお願いしておきたいですよね。

日本の神話には、穀物や、火や土、木、風など、あらゆる自然にまつわる神々が存在します。

雨が降る願い事は、 水の神様が祀られている神社で祈願するのがおすすめ。

いくつか有名な神社を挙げると、

・金吾龍神社(北海道)

・十和田神社(青森県)

・鹽竈神社(宮城県)

・大山阿夫利神社(神奈川県)

・九頭竜神社(神奈川県)

・三峰神社(埼玉県)

・清滝神社(栃木県)

・亀戸水神(東京都)

・竹生島神社(滋賀県)

・丹生川上神社(奈良県)

・貴船神社(京都府)

・白兎神社(鳥取県)

・赤間神宮(山口県)

・志賀海神社(福岡県)

・沖宮(沖縄県)

まだまだたくさんありますよ。

特に、古代から雨乞いや雨を止ませる祈願であつい信仰を集めているのが、奈良県の 「丹生川上神社」と京都府の 「貴船神社」。

かつては雨を止ませたい時には白い馬を、雨乞いをする時には黒い馬を奉納して祈願したそうですよ。

家の近くに水の神様を祀る神社があれば、ぜひ雨が降るお願いをしに行きましょう!

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雨女雨男に頼る・雨が降るおまじないの方法

雨が降る おまじない 方法

普段の楽しみなイベントにはあまりいてほしくない女や雨男。

彼らの力を借りるのも良い方法ですね。

「雨女、雨男なんているはずがない!」と思う人も多いでしょうね。

私もそうでした。

しかし、数年前に出会った私の友人に自称・雨女がいて、「やっぱり雨女や雨男っているのかも・・」と思うようになりました。

その人と出かけると、とにかくことごとく雨が降るんです。

旅先で台風が発生したり、ひょうが降ったり、笑うしかないくらいの高確率で雨に遭遇しました。

普段会う時は晴れの日も多いんですが、本人が言うには、「旅行やイベントでテンションが上がると雨になる」とのことです。

身近に雨女や雨男がいる時は、彼らに参加してもらうようお願いしてみましょう!

恵みの雨が降るかもしれませんよ。

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レインブーツ・雨が降った時に便利なアイテム①

雨が降るおまじないをしてめでたく願いが叶ったら、雨の中をお出かけしちゃいましょう!

こちらの レインブーツサイドゴアで側面にゴム布が縫い込まれているので、脱ぎ履きがとっても簡単。

長靴よりもずっとおしゃれで、ファスナー開閉のブーツよりも手軽に履けるのが魅力なんです。

シンプルでありながら、スタイリッシュなデザインで、パンツスタイルにもスカートにも合わせやすく、コーディネートの邪魔をしません。

完全防水で、雨が降る中を長時間歩いても安心ですよ。

レインポンチョ・雨が降った時に便利なアイテム②

こちらは、どんな雨にも負けない防水加工の レインポンチョ。

一般的なレインコートには撥水加工が施されています。

撥水とは生地の表面の雨を弾く方法で、水分が転がり落ちることで生地が濡れにくいのですが、使い続けると性能が落ちてしまうんです。

こちらのレインポンチョは防水なので、生地の裏側まで水を通さず、本格的な雨にも対応できますよ。

ゆったりサイズで全身がすっぽり入り、厚着でもリュックを背負っても大丈夫。

手の甲までカバーできるので自転車通学にもバッチリ活躍してくれますよ!

雨が降るおまじないが効きすぎて、嵐になってもこれなら安心かもしれませんね!

雨が降るおまじないのまとめ

ここまで、雨が降るおまじないや方法についていくつか紹介してきました。

願い事をする時は、「どうせ無理だろう・・」とか「本当に効くの?」とか、疑うことなく強い気持ちで願ってみてくださいね。

以上、「雨が降るおまじないや方法!強力に効くと言い伝えがあるやり方は?」について紹介しました。

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