どれだけ勉強しても終わりがなく不安な日々が続く受験。

最後は神頼みで合格祈願をしたというも多いですよね。

晴れて合格すると合格祈願をしたことなんて忘れてしまう方もいらっしゃいますが、改めて神社やお寺に出向き「お礼参り」をしましょう。

今回は合格祈願のお礼参りの方法や時期、お守りの返納方法について紹介します。

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合格祈願のお礼参りをしよう

普段の生活の中で他人に何かやってもらったり、プレゼントをもらった場合はお礼を言いますよね。

それと同じように神社やお寺でお参りをして願いを叶えてもらった時に、感謝の気持ちを込めて改めてお参りすることを「お礼参り」と言います。

これは合格祈願に限った事ではなく、安産祈願・厄除けなどの場合も同様に行われる風習です。

残念ながら第一志望合格を願ったのに合格できず、第二志望に進学することになった方もいらっしゃると思います。

そんな場合であっても願いが叶う叶わないにかかわらずお礼参りをして、無事に受験が終わったことを報告する意味でもお礼参りに行くといいですね。

お礼参りの時期はいつまで?

合格祈願 お礼参り

お礼参りの時期や期間は決まっておらず何か月以内に行かなくてはいけないというルールはありませんが、1年以内には訪れましょう。

受験発表があったその日に行く方もいらっしゃいますし、新生活が落ち着いてから訪れる方もいらっしゃいます。

合格祈願はお礼参りをすることで願い事が完結すると言われているので、時間を取って忘れずに訪れたいですね。

合格祈願を行った神社やお寺にお礼参りするのが一般的ですが、遠方でどうしても行けない場合などは近くにある同じ祭神の神社に参拝する方法もあります。

また合格祈願で有名な太宰府天満宮の場合は、名前や住所、〇〇学校合格御礼と便せんに書き初穂料と共に郵送することで気持ちを伝えることもできますよ。

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お礼参りの方法は?

赤白の蝶結びののし袋に「初穂料」や「御礼」と書き、初穂料を入れて社務所に渡します。

金額の決まりはありませんので、できる範囲の気持ちで納めてくださいね。

のし袋に入れるほどの金額ではない場合は、賽銭箱に直接奉納して、手を合わせ無事に受験が終わったことを報告します。

お守りを返納しよう

お礼参りには合格祈願の時に頂いたお札やお守りを持参します。

古いお守りやお札を手元に持っておくのは良くないことなので、お礼参りをするタイミングで忘れずに返納しましょう。

「お焚き上げ」や「納札所」がありますので、そちらに持っていくとお焚き上げをしてくれますよ。

近くに賽銭箱が置いてある場合は、お守りを頂いた時と同額程度を納めるのが一般的とされています。

受験が終わったことを報告しご加護を頂いたお礼と感謝の気持ちを忘れずに。

でも旅行先で頂いたり家族や友人にもらったお守りは、遠方で返納できないことがありますよね。

この場合は近くの神社やお寺に返納しても大丈夫です。

ただ気を付けたいのは「どこで頂いたお守りか?」ということ。

大きく分けると神社とお寺の2つあるのですが、神社は神様、お寺は仏様を祀っているという違いがあります。

お守りやお札に神宮・大社・神社と書いてあれば神社に、寺・寺院と書いてあればお寺に返納しましょう。

絵馬を書く

お礼参りの際には「合格御礼絵馬」を書きましょう。

絵馬には神様にお礼の気持ちやこれからの決意を記入するといいですね。

お礼参りは忘れずに!

受験が終わると新生活がスタートし、不安や希望でいっぱいになる時期でもあります。

人生の区切りとしてもお礼参りに行って、これからの決意を固めるいい機会になるかと思いますよ。

以上、「合格祈願のお礼参りの方法や時期は?お守りの返納方法」について紹介しました。

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