かき氷には、いちごやメロンなど様々な味がありますが、その中でもブルーハワイは安定の人気を誇っています。
青い海や爽やかな空を連想させる綺麗なブルーは、涼みたい気分の時にぴったりですよね。
ですが、「ブルーハワイって一体何味なの?」と思ったことはありませんか?
そこで今回は、かき氷のブルーハワイは何味なのかについてや、ブルーハワイの由来について紹介していきたいと思います!
目次
ブルーハワイは何味?みんなの意見のまとめ
爽やかな見た目のブルーハワイは、根強い人気があります。
お子様はもちろん、大人でも可愛すぎないイメージで、食べやすいのではないでしょうか。
このブルーハワイの味については、様々な意見があるようです。
「ブルーハワイは何味?」の質問に対するそれぞれの答えをまとめてみましたので、ご覧下さい。
■レモンやオレンジなどの柑橘系の味
・色はブルーだけど、柑橘系の果物の味がするから、レモンやオレンジ味な気がする!
・酸味を感じるので、柑橘系のフルーツが使われていると思う。
■ラムネの味
・飲み物のラムネと同じ味がするので、名前はブルーハワイだけど、「ラムネ味」だと思っていた。
・ブルーハワイはなんとなく夏祭りを連想。
さらに、夏祭り=ラムネというイメージから、「ラムネ味」だと昔から思って食べている。
■甘いソーダの味
・ソーダを甘くした味に感じるが、「ソーダ味」では、ネーミングがイマイチなので、ブルーハワイという名前がつけられたのでは?
・シンプルなソーダに感じる
■わからない
・何味なのか毎回不思議に思うけど、ブルーが好きだからこの味を選んでしまう。
・他の味に比べてやや酸味を感じるけど、何味かと言われたらわからない。
このように、かき氷のブルーハワイ味については、様々な感じ方があることがわかりました。
ラムネ味だと言い切る方もいれば、はっきりわからないけど、見た目が好みだからこの味を毎回選ぶ!という方も多く見られました。
何の味なのかよくわからないのに、ついつい食べてしまう不思議な魅力が、ブルーハワイにはどうやらあるようですね。
確かに、他の味に比べて爽やかな色のせいか、より涼しさを感じられる気がします。
ブルーハワイは会社によって味の定義が違う
食べる人によってブルーハワイの味の感じ方が違うのには理由があるんです。
実はシロップは製造会社によって味が違うとのこと。
調べてみるとブルーハワイの味は、
・ソーダ味やサイダー味
・ピーチ味
・ラムネ味
と表記されており、製造会社によってブルーハワイの味の定義は違う!ということがわかりました。
ですから、消費者も様々な味のイメージを持っているわけですね。
個人的にはラムネ味やソーダ味はブルーのイメージがあるので納得できますが、ピーチ味のブルーハワイがあるのはびっくりです。
暑い夏にはさっぱりとした酸味を欲するため、ピーチ味にしているのかもしれませんね。
色々なブルーハワイを食べ比べてみるのも面白そうです。
さて、多くの人に愛されているお馴染みのブルーハワイですが、そもそもどうやってこの味が生まれたのでしょうか?
次の項目では、かき氷のブルーハワイの由来をまとめていきたいと思います!
ブルーハワイの由来は?
不思議な魅力を持つ、ブルーハワイ味のかき氷。
何味なのかはっきりわからないけど、ついつい買ってしまう方も多いようです。
ブルーハワイのかき氷は、実は カクテルに由来しているんですよ。
ブルーハワイという名前のカクテルがあるのですが、見るとかき氷のブルーハワイと全く同じ色をしているのがわかります。
かき氷のブルーハワイは、このカクテルを意識して作られたことがきっかけとなっています。
ブルーハワイのカクテルは、ブルーキュラソという青色のリキュール(シロップ)を使用して「カクテル ブルーハワイ」を作ります。
実はこのカクテル、エルヴィス・プレスリー主演の「ブルー・ハワイ」という映画をイメージして作られたものなんですよ。
普段何気なく食べているブルーハワイのかき氷ですが、ちゃんと由来や歴史があるんですね!
ブルーハワイのかき氷シロップの原料は?
先程、かき氷のブルーハワイは、ブルーハワイというカクテルを意識して作られたものと述べましたが、見た目は同じ色でも、中身は全く違うんです。
カクテルのブルーは、ブルーキュラソという、オレンジの果皮を抽出して色付けしたリキュールですが、ブルーハワイのかき氷の原料は、ブルーキュラソとは無関係なんです。
ブルーハワイのかき氷の一般的な原料は、砂糖が原料であるシロップに、着色したものになるんですよ。
では、この着色料とは、一体なんなのか次の項目で見ていきましょう。
ブルーハワイのかき氷シロップの着色料は?
かき氷のブルーハワイは、砂糖が原料のシロップに、何を使って色をつけているのかというと、「食用色素青色1号という着色料」を使用しています。
普段、普段お祭りで食べているブルーハワイは、ほとんどこの着色料を使って色をつけているんですよ。
以下が、あるメーカーのブルーハワイのかき氷シロップの着色料の内容をさらに細かく分けた材料になるのですが、意外といろいろ入っている印象を持ちました。
・ぶどう糖果糖液糖
・香料
・調味料
・保存料(安息香酸Na、プチルパラベン)
・リン酸塩
・着色料(青1)
かき氷を食べた時に舌に色がつくので、着色料は入っているとは思っていましたが、こうしてみると、様々なものが入っているんですね。
子供の頃友人とかき氷を食べた時に、舌についたシロップの色を見せ合ったことを覚えています。
楽しい思い出として残っていますし、私自身が食べるには気になりませんが、子供に食べさせるとなると、健康面が気になるかもしれません…。
最近では無添加のかき氷シロップも売られているようなので、自宅で食べさせる時には、そちらを使用してもいいですね。
かき氷シロップはどれも同じ味なの?
かき氷には、ブルーハワイをはじめ、イチゴやメロンなど様々な味がありますよね。
お祭りなどでずらりと並んだフレーバーを見ると、どれにしようかついつい悩んでしまいます。
ですが、かき氷のシロップは、なんと どれも 同じ味と言われているんですよ。
というのも、先程「ブルーハワイのかき氷シロップの原料は?」の項目で紹介したブルーハワイの原料と、イチゴやメロンなどのかき氷の原材料はほとんど一緒なんです。
それぞれの味に、いちごやメロンの香料と赤や緑の合成着色料をつけているだけというわけです。
実際に、知人が「目隠し&鼻をつまんで」いくつかのフレーバーを食べ比べてみたことがあったけど、全く違いがわからなかった、と話していました。
ですが、抹茶味に関しては、抹茶パウダーが入っているので、味も違うしわかったそうですよ!
抹茶パウダーは香りが強いので、目隠し&鼻をつまんで食べても区別がつきやすいのでしょう。
ということで、かき氷には、様々な種類があるけれど、味は一部を除いてほとんど同じだということがわかりました。
食べる時は、全く違う味に感じるので不思議ですよね…。
おすすめの製氷機をご紹介
お祭りやお店で食べるのもいいですが、自宅で好きな時にかき氷を食べられるのもまたいいですよね。
大勢集まるホームパーティや、家飲みの時のデザートとして出すのも素敵です。
自宅でかき氷を作ることの良いところは、好きな器でコーディネートしたり、好きなシロップをかけたり、フルーツなどでトッピングできることではないでしょうか。
そんな 楽しい時間を盛り上げてくれるアイテムとして、生活に製氷機を取り入れてみてはいかがでしょうか?
ここからは、かき氷を美味しく食べるのにおすすめの製氷機を紹介していきたいと思います!
ブルーハワイ味を美味しく食べるのにおすすめの製氷機
まず最初に紹介する、ブルーハワイ味を美味しく食べるのにおすすめの製氷機は、本格的なかき氷を簡単に作ることができる「電動の製氷機」です。
氷の状態に合わせて、自分で刃の向きを調整することができ、職人になったような気分を味わうことができるんですよ。
本来の家庭用の製氷機で削った場合は、じゃりじゃりとした仕上がりになりますが、この製氷機で削った氷はまるで スノーパウダーのような仕上がりになるんですよ。
操作も簡単で、付属の製氷カップであらかじめ作っておいた氷を入れ、スイッチをオンするだけです!
強い力を入れる必要も無いので、お子様にお手伝いしてもらうのもいいですね。
ありそうでなかなか無いレトロなデザインが、かえっておしゃれな雰囲気をかもし出している製氷機です。
見た目は可愛いけど、機能面はしっかりしている製氷機が欲しい方におすすめですよ。
話題のふわふわかき氷が作れる製氷機
次に紹介するのは、話題の 「台湾かき氷」が自宅で作れる製氷機です。
台湾風のかき氷というのは、雪花氷(シェーファービン)と呼ばれていて、通常のかき氷に比べて格段にふわふわ&とろとろしているかき氷のこと。
台湾式のかき氷の多くは、果汁などの味がついた氷を削るので、糖度によって粘りが出て、ふわふわだけじゃなくとろみも加わり、独特のふわとろ食感が生まれるというわけです。
細かく氷を削れる製氷機はたくさんありますが、こちらの製氷機は、よりきめ細かい雪花氷を作れる刃の角度になっているんですよ。
しかも、刃の向きは自分で変えられるようになっていて、好みの削り具合に調整することができます。
この製氷機は、気分によって、ふわとろな雪花氷と、日本でお馴染みのシャリシャリしたかき氷の両方を味わうことができておすすめですよ。
ここで、 味つき氷で作る時のおすすめの組み合わせがありますので、いくつか紹介したいと思います。
■チョコレートシロップと牛乳と練乳
■こしあんと練乳と水
■フルーツのジャムと牛乳と練乳
■マンゴーピューレとオレンジジュースと砂糖
上記の材料をお好みで量を調整し、付属の製氷カップに入れて凍らせてから削ればOKです。
簡単ですごく美味しいので、是非試してみてくださいね。
他にも、様々な材料で試してみて、好みのレシピを見つけてください!
ブルーハワイは何味?のまとめ
→スイカ割りの棒の作り方や代用できるものは?ルールや持ち物のまとめ!
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かき氷の定番である、ブルーハワイ味の由来や原料や、また、おすすめの製氷機などを紹介してまいりましたがいかがでしたか?
ブルーハワイの由来がカクテルだと知らなかったという方は多いかもしれませんね。
ブルーハワイの事を詳しく知って食べるのと、知らないのではちょっと気分が違ってきそうです。
また、自宅で美味しいかき氷を楽しめる製氷機は、是非1つは持っておきたいアイテムです。
今回紹介したおすすめの製氷機は、どちらもお店のような味が自宅で楽しめる素晴らしいアイテムだと思いますよ。
持っていない方は、この検討してみてはいかがでしょうか?
以上、「ブルーハワイは何味なの?由来やかき氷シロップの原料と着色料は?」を紹介しました。