文化祭での有志の出し物でよくある、漫才やコント。
本物の芸人のように、とまではいきませんが、流れやコツを掴めばお客さんの笑いを誘えます。
真似しやすい芸人の漫才やコントも気になるところ。
今回は文化祭でのおすすめの漫才やコントの流れ、真似しやすい芸人のネタについて紹介します。
目次
文化祭での漫才やコントでウケる流れとは?
普段漫才やコントをしない人が、文化祭でウケるにはどうすればいいのでしょうか。
ウケる漫才やコントには、決まった流れがあります。
① 導入
→相方に「〇〇してみたいんだけど」など、設定を明らかにすることによって、お客さんが話に入りやすくなる
② 何パターンかのボケ
→違ったボケを何種類か用意することによって、笑いの連鎖が起きる
③ お約束
→一発ギャグ、決まったボケなど、鉄板ネタを挟む
④ 締め
→「起承転結」の「結」の部分。ツッコミ役の一言で締める場合が多い
型にはまりすぎるのも良くないですが、今テレビで活躍している芸人の漫才やコントを見ていると、ある程度型や流れにはまったものが多いです。
ある程度決まった流れの中で、ツッコミ役のいないボケ同士の漫才や、すれ違いから笑いを生むコントなど、個性やキャラクターを出すことで笑いを取れるようになるのです。
文化祭での漫才やコントを面白くするコツは?
文化祭での漫才やコントを面白くするコツ1:時事ネタを取り入れる
その時々の 時事ネタを取り入れることで、漫才やコントが面白くなります。
芸能人のゴシップネタでもいいですし、スポーツ関連の話題など、皆が知っているネタがおすすめ。
ネタ作りの際は、新聞やネットニュースなどを参考にしてみましょう。
文化祭当日のイベントを引き合いに出してもいいですね。
文化祭での漫才やコントを面白くするコツ2:自分の特徴をネタにする
自分の特徴を活かすのも、漫才やコントを面白くするコツの一つ。
背が高い・低い、声が高い・低いなどの自分の中でコンプレックスに感じているようなことも、漫才やコントなら笑いに変えられます。
自分の特技も漫才やコントに織り込んでみてはどうでしょうか。
例えば歌ネタであれば、自分の歌唱力が生かせますし、自分の地方の方言を取り入れた方言ネタなんていうのも面白いですね。
自分の個性を活かした漫才やコントに挑戦してみるのもありなんじゃないでしょうか。
文化祭での漫才やコントを面白くするコツ3:あるあるネタを取り入れる
あるあるネタは、割とウケやすいネタの一つです。
お客さんの共感を得やすいあるあるネタは文化祭でもウケやすく、笑いを取りやすいです。
学校でのあるあるネタであれば、先生や生徒からも共感を得やすいでしょう。
ただし笑いに走るあまり、人を傷つけるようなネタや、下ネタなど人が嫌がるネタは避けた方が無難。
文化祭でウケるおすすめの漫才・コントの例は?
文化祭でウケるおすすめの漫才1
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=y_KVST8mGLo
高田高校の文化祭で披露された高校生の漫才です。
「修学旅行」や「枕投げ」など、学生が共感しやすいネタを使っています。
またボケとツッコミの掛け合いのテンポも良く、あっという間にネタに引き込まれてしまいます。
ジェスチャーも大きく、何をしているか分かりやすいのもポイント。
漫才の王道の流れを汲み込んだ、おすすめの漫才です。
文化祭でウケるおすすめの漫才2
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=Wq0El1pVLNc
男子校の文化祭での漫才です。
冒頭からボケを入れることで、お客さんの笑いを早々に誘い、心を掴んでいます。
「もし〇〇だったら~」という設定ネタも文化祭でウケる漫才・コントの鉄板。
ありえない設定や展開をボケとして取り入れて、お客さんを二人の世界観に引き込んでいます。
また所々にスポーツネタなどの時事ネタも取り込んでおり、完成度の高いコントになっています。
文化祭でウケるおすすめのコント1
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=Yze2zZDseqA
天理高校の文化祭で披露されたコントです。
「飲み会」という日常にありがちで共感できる設定の中に、「嘘をついたら身体が反応する薬」というありえない設定を組み込んで笑いに変えています。
6人中5人がボケ側に回るという珍しい構成もポイント。
ボケが連続で重なることによって、笑いの連鎖を起しています。
文化祭でウケるおすすめのコント2:
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=RkW2IwzaDxQ
しっかりと小道具や舞台が作り込まれた文化祭のコントです。
ドリフターズのコントをオマージュしており、年齢層の高い、親御さんや先生でも楽しめる内容になっています。
冒頭のコール&レスポンスなど、お客さんを巻き込んだ構成になっているので、会場全体を巻き込んで盛り上がれます。
文化祭で真似しやすい芸人の漫才・コントとは?
文化祭で真似しやすい芸人の漫才・コント:ブルゾンちえみ
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=4XKnU2Bqu7s
ノリノリでやるとウケること間違いなしなのが、 ブルゾンちえみ。
音楽に合わせてセクシーに踊りましょう。
男性だけでも、カツラとメイクと衣装で似せれば、爆笑を誘えます。
両脇のwithB役は、ブルゾンちえみ役より背が高い方が、より雰囲気を似せられますよ。
文化祭で真似しやすい芸人の漫才・コント:サンシャイン池崎
サンシャイン池崎、トークライブ開催「緊張するするううううううん!!!!!!」(コメントあり)https://t.co/JQ0uDpHo05 pic.twitter.com/pviotAgRGn
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) 2019年5月24日
ハイテンションなネタでおなじみの サンシャイン池崎も、文化祭で真似しやすい芸人の一人です。
芸能人も真似をしたりと、そのハイテンションな芸風は、文化祭でも笑いを誘うこと間違いなし。
ポイントは恥ずかしがらずに全力でハイテンションで、なりきること。
ためらいや恥ずかしさがあると、その場が白けてしまいます。
思い切り大きな声と動きで、会場にいるお客さんを圧倒しましょう。
文化祭で真似しやすい芸人の漫才・コント:ジョイマン
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=LRL7FKiL1RY
リズムネタでおなじみの ジョイマンも、文化祭の漫才・コントに取り入れやすいネタの一つです。
韻を踏んだネタはお客さんの耳に残りやすく、またリズムに合わせた独特の踊りにも、また見たくなるような中毒性があります。
文化祭や学校のあるあるネタに歌詞を変えてみてもいいですね。
手拍子などでお客さんを巻き込めば、会場が一体となってウケること間違いなし。
文化祭の漫才・コントに使えるグッズを紹介
文化祭の漫才・コントに使えるおすすめグッズ1
大きな舞台でも映える 蝶ネクタイです。
大きさはもちろんのこと、キラキラと光る布地なので、舞台の照明に映えて目立つこと間違いなし。
相方と色違いで揃えるのもおすすめ。よりコンビ感が出ますよ。
文化祭の漫才・コントに使えるおすすめグッズ2
コントの小道具には欠かせない、ツッコミ役の必需品・ ハリセンです。
大きいので舞台で使っても十分目立ちます。
大きい音がしっかりと出る割に、痛みは少ないので安心。
コツをつかんで、文化祭で漫才・コントで笑いを取ろう
→文化祭でインスタ映えを狙う!食べ物や小物、黒板アートや服装は?
→文化祭の出し物!教室でできる面白いゲームや展示を定番から珍しい物も
人を笑わせるのは簡単なことではありませんが、流れやコツを押さえれば、爆笑を誘うネタ作りができるはず。
今度の文化祭では漫才やコントに挑戦して、学校の人気者になってみませんか?
以上、「文化祭で漫才やコントをするコツは?面白いネタや真似しやすい芸人も!」を紹介しました。