千葉で河津桜を楽しめるスポット3選！一足早い春を楽しもう！

外に出るもの億劫になってしまう寒い季節。

家にこもってばかりではつまらないので、ちょっと早い春を感じに桜を見に行ってみてはいかがでしょうか？

桜と言っても早咲きの桜で2月に見頃を迎える「河津桜」と呼ばれる品種。

元々は静岡県の伊豆で発見さたのですが、千葉県でも見られる場所があり見頃の時期にはお祭りも行われています。

今回は千葉県で河津桜を楽しめるスポットを3つ紹介したいと思います。

千葉で河津桜を楽しむならココ！

河津桜の花言葉は「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」。

河津桜はソメイヨシノよりも濃いピンク色の花びらが特徴的です。

早咲きの桜で満開の状態が一般的な桜よりも長いので、見頃の時期が長く楽しめるのはいいですね。

それでは早速、千葉県で楽しめる河津桜のスポットを紹介していきます。

①千葉・頼朝桜まつり

鋸南町では源頼朝にゆかりがあるため、河津桜を「頼朝桜」と名付け地元の方に親しまれています。

日本一の桜の名所にしようと町を挙げて取り組んでいて、町内にはなんと14,000本の頼朝桜が植えられています。

ぜひ見て頂きたいのは保田川沿いの約600本もの桜並木。

菜の花が咲いている場所もあり、開花時期が合えば頼朝桜のピンクと菜の花の黄色のコラボレーションを楽しむことができます。

■頼朝桜2016

佐久間ダム公園には約400本の頼朝桜が見事に咲き誇り、昨年の祭り期間中には佐久間ダム公園の一部がライトアップされ昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を演出していました。

また手作りの竹灯篭で頼朝桜を照らすイベントも毎年恒例になっているのでこちらもおすすめ。

夕暮れ時には2,000個の竹灯篭とロウソクで頼朝桜がぼんやりと照らされて、まさに桃源郷のような光景が広がります。

桜の開花状況は毎年佐久間ダム公園のホームページにて随時更新されています。

②千葉・しらこ祭り

九十九里と言えはどこまでも続く白砂と松林が有名ですよね。

そんな九十九里の海岸沿いに20年ほど前、周辺のホテル組合が「一足早い春を感じてもらおう」と考え、海岸沿いに早咲きの桜を植え始めました。

早咲きの寒桜という品種が約400本植えられ、見頃の時期には黒松林と桜のコントラストを楽しむことができます。

白子町でしかこの光景は見ることができませんよね。

■しらこ祭り2015

例年まつり期間中にはライトアップも行われているので夜に訪れるのもおすすめ。

限定日には花より団子の方に嬉しいつみれ汁やほうじ茶のサービス、模擬店や特産品の販売も行われるので日にちを確認してからお出掛け下さい。

見頃情報や詳しいイベント情報はこちらをご覧ください。

③千葉・抱湖園桜まつり

抱湖園では毎年2月上旬から2月末まで桜まつりが開催されています。

こちらの桜は旧暦の元旦の朝ごろに花が咲き始めることから「元朝桜」と呼ばれています。

抱湖園には桜以外にも様々な種類の花が植えられていて、水仙・菜の花・ストック・キンセンカ・金魚草も咲いています。

高台にある抱湖園からの眺めは最高で、海と桜が見える絶景スポット。

抱湖園は約30分で一周することができますし、花嫁街道・花婿街道ハイキングコースのスタート地点にもなっているので花を眺めながら歩いてみるものいいですね。

■抱湖園2015

期間中には桜を見ながら抹茶や甘酒を頂けるブースや屋台グルメが楽しめる模擬店も出ているので、少し早いお花見を楽しむことができますよ。

河津桜で春を感じる

河津桜は伊豆が有名なんですが、千葉県でも楽しめるスポットがありました。

見頃の時期にはお祭りが行われており、屋台グルメも堪能できるので家族やカップルで出掛けるにはおすすめです。

ダム越しに見る河津桜そして桜の先に海が広がる光景が見えるのは、千葉県ならではかもしれません。

今年は春を感じに千葉県の河津桜を見に行ってみてはいかがでしょうか？

以上、「千葉県で河津桜が楽しめるスポット3選」について紹介しました。