皆さんチョコペンはご存知ですか?
知らない人も名前から想像できるかと思いますが、チョコがペン状になったものです。
ケーキのデコレーションや、スイーツに文字や柄を付けたりする際に使います。
最近ではSNSなどでチョコペンアートと検索するとたくさんの写真が出てきて、注目の高さがうかがえます。
今回は、チョコペンを使ったことが無い人も上手に使えるコツや、文字の書き方・簡単なチョコペンアートのやり方について紹介していきたいと思います!
目次
チョコペンは2種類あるので注意
チョコペンは種類が2種類あります。
速乾性タイプと ソフトタイプの2種類です。
速乾性タイプのチョコペンは、その名の通りすぐに固まるタイプのことを言います。
冷やすことによってチョコレートが固まります。
ラッピングをするお菓子のデコレーションや、デコレーションシュガー等の飾りを付ける際の接着剤の役目として使うのに適しています。
速乾性タイプのチョコペンは固まった状態で販売されているので、使うときには湯煎をして柔らかくする必要があります。
一方でソフトタイプのチョコペンは、チョコレ―トが固まらず柔らかい状態のままのものを言います。
パンケーキやケーキのデコレーションや、チョコペンを使ったアートをするにはソフトタイプが適しています。
それぞれの特徴を知ったうえで、用途に応じて使い分けするようにすることが失敗しないコツです。
チョコペンの使い方のコツ〜準備編〜
参照元URL:https://youtu.be/V0AwO5vz0so
チョコペンの使い方のコツ:十分に湯煎する
チョコペンを使う時のコツですが、まずは十分に湯煎をしチョコを溶かすということが大切です。
湯煎が十分でないと、すぐに固まりペン先からチョコが出なくなってしまいます。
特に冬の時期は寒いので、すぐに固まってしまいがちのため注意が必要です。
手間かとは思いますが、十分に湯煎できたかどうかで仕上がり具合が変わります。
しっかりと時間をかけてゆっくりと湯煎することが仕上がりを綺麗にするためのコツだと言えますね。
チョコペンの使い方のコツ:50℃のお湯で湯煎
チョコペンを湯煎するのに適したお湯の温度は、一般的に45℃~50℃と言われています。
「もっと高い温度にすれば早く溶かすことができるんじゃないの?」と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
たしかにお湯の温度が高いほうが早くチョコを溶かすことが出来ますが、高ければ良いという訳ではないのです!
私は以前、沸騰寸前のお湯でチョコの湯煎をしたことがあるのですが、チョコの成分が分離してしまい大変でした。
場合によっては、固まるはずのチョコが固まりにくくなってしまうこともあります。
チョコペンのチョコを十分に溶かすコツは、適切な温度で時間をかけてゆっくり湯煎してあげることだと覚えておきましょう。
チョコペンの使い方のコツ:50℃のお湯の簡単な作り方
先ほども紹介しましたが、チョコペンの湯煎には45℃~50℃のお湯を準備する必要があります。
でも、このお湯の準備が意外と面倒だったりするんですよね!
そこで、50℃のお湯を簡単に作るためコツをを紹介したいと思います。
下の表にまとめてみたので、是非試してみてくださいね!
■50℃のお湯を簡単に作るためコツ
チョコペンの使い方のコツ:ペン先の切り方
チョコペンを上手く使うコツとして、ペン先の切り方についても大切なポイントがあります。
まずは切るときに使う道具についても選ぶコツがあります。
チョコペンのペン先を切る際、ハサミを使って切っている人が多いですよね。
ハサミでももちろん良いのですが、ハサミだと先がつぶれてしまうことがあるので、カッターや包丁などで切るのがより綺麗に仕上げるためのコツです。
また、切る位置はペン先の真ん中あたりが良いでしょう。
先端すぎると線が細くなりすぎてしまい、上すぎると太くなってしまうからです。
もちろん太さが違っても使えないということではないのですが、複数の色を使うときには切る位置を揃える必要があります。
理由としては、色によって切る位置がバラバラになってしまうと、太さもバラバラになり、綺麗に仕上がらなくなってしまうから。
メーカーが違うとペン先の形状が違う場合もありますが、同じ太さでチョコが出るようにということを意識して切ってみてくださいね。
チョコペンの文字の書き方のコツ〜本番編〜
チョコペンの文字の書き方のコツ:下書きをする
チョコペンで文字を書くときのコツとしては、下書きの上をなぞるようにすると綺麗に書けます。
下書きを書くときは、クッキングペーパーに書いておくと、乾いたチョコレートをはがす際に綺麗にはがせるので便利です。
「自分は字がきれいではないから」という人には、予め書きたい文字をプリントアウトしておき、その上をなぞる方法がおすすめ。
■プリントアウトしたものをなぞる方法
①ネット等で書きたい文字を見つけプリントアウトする。
②プリントアウトした紙の上にクッキングペーパーを載せます。
③透けて文字が見えるので、クッキングペーパーの上からそのままなぞるだけでOK。
チョコペンの文字の書き方のコツ:モタモタしない
速乾性タイプのチョコペンはモタモタしていると固まってしまい、出なくなってしまうことがあります。
特に冬の時期は室内温度も低くなっているので、固まるまでの時間が割と早いです。
だからこそ、チョコペンを使う際はモタモタすることなく、スピーディーに作業を進めることが大切。
書き始めたら書くことに集中できるよう、必要な材料や道具は揃えたうえで作業に入るようにしましょう。
また、線を書くスピード感も一定にするよう心掛けてください。
モタモタしていると線がガタガタになってしまい、見栄えが悪くなってしまいますよ。
チョコペンの文字の書き方のコツ:ペン先を少し離す
チョコペンで文字を綺麗に書くためのコツとしてペン先を少し離すという方法もあります。
少し離すことで、太さを調整しやすくなります。
ただし、ペン先を離して書くと、書き終わりから少し長くなってしまいがちなので、書き終わりのタイミングは少し早めにするのがコツです。
チョコペンの文字の書き方のコツ:固まってきたら湯煎
チョコペンは時間が経つと固まり、すぐに出が悪くなってしまいます。
「固まってきたな」と思ったら、また湯煎をすれば大丈夫です。
スムーズに作業するためのコツは、すぐに湯煎ができるようにマグカップなどにお湯を準備しておくことです。
また、チョコペンのペン先だけ固まってしまったという時には、つまようじなど先の細い物を湯煎しペン先だけ温めることでピンポイントで固まってしまった部分を溶かすことが可能です。
いずれにしても、固まらないうちにスピーディーに作業をすることが一番のコツと言えますね。
チョコペンで細い線の書き方のコツは?
チョコペンは先端を切るようにする
チョコペンで細い線を書きたいときは、先端を切るようにしましょう。
また、切る位置だけでなく切り方にもちょっとしたコツがあります。
それは切る際に斜めに切らないということです。
切り口を斜めにしてしまうと、先端を切ったとしても切り口が広くなってしまうことがあるからです。
細い線を書くときのコツは、切る位置は先端・着る角度は斜めにしない、と覚えておいて下さいね。
チョコペンを押さず垂らすように書く
チョコペンで細い線を書くときのもう一つのコツとしては、押しつけず垂らすように書くということです。
ペン先を近づけて押し付けるように書いてしまうと、線がつぶれて太くなってしまいます。
そのため、細い線を書きたいときはペン先を少し離して、垂らすというイメージで書くのが上手に仕上げるコツです。
ペン先を離すと終わりの長さの調整が少し難しいかもしれませんが、慣れれば綺麗に仕上がるようになりますよ。
慣れるまではクッキングシートやサランラップの上で、綺麗に書けるようになるまで練習すると良いでしょう。
チョコペンを使った簡単なアートの例
チョコペンを使った簡単なアート1
ここからはチョコペンを使った簡単なアートを紹介していきたいと思います。
最初に使うのは、ケーキなどに飾って使う、キャラクタープレートをチョコペンを使って作るというもの。
少し難しいデザインだったとしても、下書きを使って書けば失敗無く、簡単に書くことができますよ!
友達へのサプライズや、お子さんの誕生日などに、好きなキャラクターで作ってあげれば、喜ばれること間違いなしですね!
特に私がおすすめしたいのが、お子さんが書いたイラストをそのままキャラクタープレートにするというアイデア。
誰とも被らないオリジナリティーも出せますし、自分の書いたイラストがケーキの上に載っているなんて嬉しすぎますよね。
ちょっとしたサプライズをしたいというときには、是非参考にしてみてくださいね。
チョコペンを使った簡単なアート2
次に紹介するチョコペンアートは、トーストアートです。
チョコペンがあれば、いつものトーストが一気にパーティー仕様になります!
ワンパターンになりがちなトーストにアートを施すというアイデアがとっても素敵ですよね。
朝ごはんを食べるのが苦手なお子さんだって、こんなに可愛いトーストならついつい食べたくなってしまうのではないでしょうか?
もしくは、可愛すぎるから勿体なくて食べられないかも。
時間がある朝に、是非試してみたいアイデアですね!
チョコペンの使い方や書き方のコツをマスター
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チョコペンは慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、使い方や書き方のコツをマスターすることで、色々なアートを楽しむことができます。
子育てママはお子さんのサプライズにもおすすめですし、お子さんと一緒にやっても楽しめるのでおすすめですよ!
以上、「チョコペンのコツや使い方は?文字の書き方や簡単なアートのやり方は?」について紹介しました!