体育祭や文化祭に並んで、クラスの絆やチームワークが発揮される 合唱コンクール

合唱コンクールでクラス全員の気持ちをさらに高めるためには スローガンもかっこよく決めたいですよね。

今回は合唱コンクールのスローガンの例をいくつか紹介します。

合唱コンクールの練習方法も併せて紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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四字熟語などの漢字を使った合唱コンクールのスローガンの例

四字熟語を使った合唱コンクールのスローガンの例

まずは、 四字熟語を使った合唱コンクールのスローガンの例を紹介します。

四字熟語は言葉の響きや見た目のかっこよさから、様々なスローガンでも人気を集めています。

■一致団結(いっちだんけつ)…多くの人が一つの目的のためにまとまること

■放歌高吟(ほうかごうぎん)…あたりかまわず大きな声で歌うこと

■高歌放吟(こうかほうぎん)…あたりかまわず大きな声で歌うこと

■高山流水(こうざんりゅうすい)…優れて巧みな音楽、絶妙な演奏のたとえ

■鏡花水月(きょうかすいげつ)…感じ取っても説明できない奥深い趣のたとえ

■百花繚乱(ひゃっかりょうらん)…いろいろな花が華やかに咲き乱れること

■一唱三嘆(いっしょうさんたん)…一人が歌うと三人がこれに和して歌うこと

■花鳥風月(かちょうふうげつ)…自然の美し景色

■才気煥発(さいきかんぱつ)…優れた才能が外にあふれ出ること

■英華発外(えいかはつがい)…内面の優れた精神や美しさなどが表面に表れること

■敲金撃石(こうきんげきせき)…音の響きやリズムが美しいことのたとえ

■繁絃急管(はんげんきゅうかん)…にぎやかで華麗な音楽

■青天霹靂(せいてんのへきれき)…まったく予期しなかった突然の出来事

■一心不乱(いっしんふらん)…何か一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われないさま

■一心同体(いっしんどうたい)…複数の人が心も身体も一人の人のもののように固く結びあうこと

■全身全霊(ぜんしんぜんれい)…体も魂も全部

■心身一如(しんしんいちにょ)…肉体と精神は一体のもので、分けることができない

■無我夢中(むがむちゅう)…心をうばわれ、無意識的にただひたすら行動するさま

■全力投球(ぜんりょくとうきゅう)…全力を傾けて物事に取り組むこと

■一生懸命(いっしょうけんめい)…命がけで物事に取り組むさま

■音吐朗朗(おんとろうろう)…音声が豊かではっきりしたさま

■正正堂堂(せいせいどうどう)…態度や手段が正しくて立派なさま

■以心伝心(いしんでんしん)…言葉によらずに、互いの心から心に伝えること

■明鏡止水(めいきょうしすい)…邪念が無く、静かに落ち着いて澄みきった心の状態のたとえ

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二字熟語を使った合唱コンクールのスローガンの例

続いては、 二字熟語を使った合唱コンクールのスローガンの例を紹介します。

二字熟語は音楽関係のものも多く、合唱コンクールのスローガンにはとてもおすすめですよ。

■音楽(おんがく)…音による芸術

■音律(おんりつ)…楽音の調子

■音響(おんきょう)…音の響き

■音圧(おんあつ)…音があるときに加わる圧力

■音色(おんしょく)…音の持つ感じ、色。

■音相(おんそう)…言葉を構成する音の響きから「明るい・暗い」「軽い・重い」などの印象をいう語

■音符(おんぷ)…楽譜に使われる音の高さを示す記号

■音域(おんいき)…音の幅

■音感(おんかん)…音に対する感覚

■快音(かいおん)…聞いて気持ちの良い音

■静音(せいおん)…静かな音

■表音(ひょうおん)…言葉の音を表すこと

■妙音(みょうおん)…いうにいわれぬ美しい音声、また音楽

■和音(わおん)…二つ以上の音を同時に鳴らして合成された音

■美音(びおん)…美しい音や声

■奏楽(そうがく)…音楽を演奏すること

■演奏(えんそう)…音楽を奏すること

■歌声(うたごえ)…歌をうたう声

■歌心(うたごころ)…歌の心

■歌道(かどう)…歌の道

■歌舞(かぶ)…歌ったり舞ったりすること

■謳歌(おうか)…声を合わせて歌うこと

■秀歌(しゅうか)…優れた歌

■唱歌(しょうか)…歌をうたうこと

■雅歌(がか)…みやびやかな歌

■調和(ちょうわ)…具合よくつりあい、整っていること

■団結(だんけつ)…人々が力を合わせ強く結びつくこと

■情熱(じょうねつ)…その物事に対して激しく燃え上がる感情

■結束(けっそく)…同じ志の者が団結すること

■昇華(しょうか)…ある状態から更に高度な状態へ飛躍すること

■華麗(かれい)…はなやかで美しいこと

■笑顔(えがお)…笑いをふくんだ顔

■旋律(せんりつ)…リズムを伴った楽音の連続的な連なり

■愛唱(あいしょう)…ある歌を、日ごろ好んでうたうこと

■斉唱(せいしょう)…同一の旋律を二人以上で同時に歌うこと

■熱唱(ねっしょう)…歌曲を、情熱を込めて歌うこと

一文字の合唱コンクールのスローガンの例

続いては、 漢字一文字を使った合唱コンクールのスローガンの例を紹介します。

漢字一文字は目標をたった一文字で表すので、スマートでクールな合唱コンクールのスローガンを考えている人にはとてもおすすめです。

■音(おと)…耳に届いて聞こえるもの

■奏(かなでる)…音楽をかなでる

■輝(かがやく)…光りかがやく

■笑(わらう)…よろこんで顔をほころばせる

■光(ひかり)…希望の光、目標

■絆(きずな)…人と人とのつながり

■和(わ)…互いに気が合う

■夢(ゆめ)…夢のこと

■翼(つばさ)…高く飛ぶ手だて

■歌(うた)…声によって音楽的な音を生み出すこと

■唄(うた)…声に節をつけて歌う言葉

■響(ひびき)…音が広く聞こえわたる

■唱(うたう)…節をつけてうたう

■律(りつ)…音の高さ、およびその規定

■演(えん)…芸能などを実際に行ってみせる

■楽(がく)…楽器を鳴らして音曲を奏すること

■譜(ふ)…音楽の曲節を符号で書き表したもの

■声(こえ)…人や動物が、のどにある特殊器官を使って出す音

■合(あわす)…あわせて一致する

■愛(あい)…かわいがり、いつくしむ心

■証(あかし)…確かなよりどころを明らかにすること

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面白い・かっこいい合唱コンクールのスローガンの例

面白い合唱コンクールのスローガンの例

続いては、 造語を使った面白い合唱コンクールの例を紹介します。

今回紹介する例を参考に、自分たちでもいろいろな造語を考えると、さらにユーモアな合唱コンクールのスローガンを作ることができますよ。

<同じ読み方の造語>

■全力疾走⇒全力疾奏(ぜんりょくしっそう)

■百花繚乱⇒百歌繚乱(ひゃっかりょうらん)

■天下統一⇒天歌統一(てんかとういつ)

■完全燃焼⇒完全燃唱(かんぜんねんしょう)

■史上最強⇒史上最響(しじょうさいきょう)

<同じ読み方以外の造語>

■一球入魂(いっきゅうにゅうこん)⇒一声入魂(いっせいにゅうこん)

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英語を使ったかっこいい合唱コンクールのスローガンの例

続いては、 英語を使ったかっこいい合唱コンクールのスローガンの例を紹介してきます。

今回は音楽家や音楽に携わった人達の英語の名言なども含めて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■no music no life.(音楽なくして人生なし)

■enjoy music!(音楽を楽しもう!)

■sing a song together!(一緒に歌おう!)

■have a good time.(楽しい時間を)

■Do not fear mistakes. There are none.(失敗を恐れるな。失敗なんてないんだ。)

■For me, music and life are all about style.(オレにとって、音楽も人生もスタイルがすべてだ。)

■Music is an addiction.(音楽はやめられない。)

■Music is my life and my life is music.(音楽は自らの人生であり、人生は音楽である。)

■Everything living has a rhythm.(すべての生命がリズムを刻んでいる。)

■Our life is our art.(僕らの人生は、僕らのアートなのさ。)

■The musician who doesn’t travel is unfortunate.(旅をしない音楽家は不幸だ。)

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合唱コンクールの練習方法は?

合唱コンクールの練習方法:腹式呼吸を意識する

合唱コンクールの練習方法でまず大切なポイントは、 腹式呼吸を意識することです。

歌をうたうことにおいて、腹式呼吸というのは欠かせないもの。

腹式呼吸ができていないといけない理由としては、声に響きがでない、全体の声に溶け込まず浮いた声になってしまうという2点があげられます。

そして、そのことから腹式呼吸ができないということは、合唱の練習で音楽の先生によく言われる「声が小さい」の大きな原因になります。

また、腹式呼吸がしっかりしていない状態で、大きな声を出そうとするとのどを痛めてしまう可能性も。

腹式呼吸の練習方法は腹筋を鍛えることにありますが、上体起こしをする必要はありません。

腹式呼吸の練習方法で1人でできる方法と2人でできる方法を紹介します。

<1人でできる腹式呼吸の練習方法>

(1)仰向けに眠ります

(2)お腹のおへそ辺りに辞書などの太めの本、または本を数冊乗せます

(3)呼吸をして本が上下することを確認し、5分くらい繰り返します

<2人でできる腹式呼吸の練習方法2>

(1)1人は壁に背中を当てて立ちます

(2)もう1人がお腹のおへそ辺りに手を当てます

この時、手は手首と手首をくっつけるようにし、親指が上を向くようにしましょう

(3)手を当てたまま、少しずつ体重をかけます。

勢い良くやるとケガをしてしまうので、ゆっくり体重をかけるようにしましょう

(4)壁に背を当てている方は、この手を当てて体重をかけているもう1人を押し返すように息を吸ってお腹を膨らませます

(5)押し返すことができたら、体重をかけている人が沈まないようにそのまま息を吐き、10秒キープしましょう

(6)これを10回程度繰り返します

合唱コンクールの練習方法:ストレッチ

高音や声がきれいに出せない人は、体がこわばっている可能性があります。

お風呂場で歌をうたったことはありますか?

その時って、普段よりも上手に歌えてるような気になると思います。

もちろんお風呂場が反響するため、声が良く出ているように聞こえるというのも理由としてはあります。

ですが、実際にお風呂場で歌っている時の方が、反響をなしにしても普段よりも上手に歌えているのです。

その理由は、お風呂場で歌う時は リラックスした状態だから。

体がリラックスしていて、無駄な力が入っていないと声は綺麗に通ります。

ですが、合唱前や合唱中にお風呂に入るわけにもいかないので、体をリラックスさせるためにストレッチが大切なのです。

首を回したり、肩を回したりという程度で大丈夫なので、合唱コンクールの練習の前にはぜひ軽くストレッチをしてみてください。

たったそれだけで声の通りがかなり変わりますよ。

合唱コンクールの練習方法:パート練習用の音取りCDをひたすら聴く

主旋律を歌うソプラノに比べて、女性のアルトや男性のテノール、バスのパートはどうしてもメロディーに音が引っ張られてしまいますよね。

メロディーに音が引っ張られてしまう原因のひとつとして、パートのメロディーが頭に入っていないことが考えられます。

どうしても音を取るのが苦手な人は、 パート練習用の音取りCDをひたすら聴きましょう。

無意識に歌ってしまうくらいまで頭に染み込ませれば、主旋律に引っ張られてしまうというのはあまり起こらなくなります。

また、それでも引っ張られてしまうという人は、パート練習用の音取りCDの次は 全体のCDを聴きましょう。

ここでポイントなのは、ただ全体のCDを聴くのではなく、その中から自分のパートの音を聴き取る練習をしてください。

自分のパートの音が聴き取れるようになったら、次は自分以外のパートの音を聴き取る練習をしましょう。

全部のパートの音を把握できるようになれば自然とハーモニーが理解できるようになります。

ハーモニーが理解できるようになれば、自分がいざ歌う時もCDで聴いたハーモニーが意識できるようになりますよ。

ハモる楽しさも同時に覚えることができるので、とてもおすすめの練習方法です。

合唱コンクールの練習方法:声はおでこの上あたりから出ているイメージを持つ

合唱コンクールの練習をする時は、声は おでこの上あたりから出ているというイメージを持ちながら歌ってみましょう。

高音が出にくいという人も上から上からというのを意識すると、スッと高音が出せるようになりますよ。

声が出ない、高音が出せないという人は、声やその音を出すことに意識が行きがちになってしまう傾向にあります。

そのため、まずは音が外れてもいいのでおでこの上から抜けていくイメージを持って歌うようにしましょう。

歌った後にのどは痛くないけど頭が痛いと感じるようになれば、綺麗に声が響いている証拠です。

力ではなく響きで声を遠くまで届けようというイメージで歌うととても綺麗な声を出すことができますよ。

合唱コンクールでは素敵なスローガンを

今回は合唱コンクールのスローガンの例をいくつか紹介しました。

合唱コンクールでは素敵なスローガンを掲げて素敵な合唱を響かせてくださいね。

以上、「合唱コンクールのスローガンの例!四字熟語や漢字、かっこいい英語や面白いのは?」を紹介しました。

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