埼玉県川口市鳩ヶ谷の師走の風物詩として親しまれてるのが、鳩ヶ谷氷川神社で行われるおかめ市です。

毎年3万人もの人出で賑わう鳩ヶ谷の12月の恒例行事で、最近では都内の酉の市に行けなかった方も足を運んでいるそうですよ。

今回は鳩ヶ谷氷川神社のおかめ市(酉の市)の日程、屋台や混雑状況について紹介します。

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鳩ヶ谷氷川神社のおかめ市の由来は?

鳩ヶ谷氷川神社のおかめ市は大正2年に始まり、2012年には100周年を迎えた歴史ある行事です。

おかめ市はある商人が「街を元気にしたい」という思いから始まりました。

日露戦争が終ったものの不景気が続いていたため、何とか復興させようと商売繁盛の縁起物の熊手を買いに来る人が集まるおかめ市の開催をしたんだとか。

その風習が今に伝わり、現在でも沢山の人で賑わっていると思うと長い歴史を感じますね。

おかめ市の日程

鳩ヶ谷氷川神社のおかめ市は、12月22日に開催されます。

県内最後のおかめ市そして年の瀬ということから、熊手やお正月用品を購入するために都内からも多くの方が来場します。

鳩ヶ谷氷川神社のおかめ市

■日程
12月22日(日)雨天決行

■おかめ市会場
鳩ヶ谷氷川神社
埼玉県川口市鳩ヶ谷本町1-6-2

■アクセス
埼玉高速鉄道線・鳩ヶ谷駅1番出口より徒歩5分
国際興業バス・鳩ヶ谷本町1丁目バス停より徒歩1分

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屋台や混雑状況について

旧バス通りが歩行者天国となり250店以上の露店が軒をつらねます。

熊手を販売する露店や屋台は昼過ぎから出店していますが、やはり混雑し始めるのは夕方ごろから。

お子さん連れや混雑を回避したい方は、4時ごろまでに行くと比較的空いていると思いますよ。

おかめ市と言えば屋台グルメが楽しみという方もいらっしゃいますよね。

過去に出店していた屋台をチェックしてみました。

・お好み焼き
・大たこ焼き
・焼きそば
・チキンステーキ
・焼き鳥
・もつ煮
・イカ焼き
・クレープ
・ベビーカステラ
・大判焼き
・ツムツムすくい

定番の屋台グルメは堪能できそうですね!

福しゃもじとカッコメ

境内で熊手を販売していているのですが、こちらの神社では数量限定で「ミニ福しゃもじ」を頒布しています。

そして境内の福を掻き込みながら自宅に帰る「カッコメ」と言われる熊手も人気となっています。

御朱印が可愛い!

鳩ヶ谷氷川神社では御朱印が可愛いと人気になっています。

限定の御朱印帳は、鳩が羽ばたいているバージョンと日光御成街道鳩ヶ谷宿バージョンの2種類です。

初穂料は1200円。(御朱印代別)

御朱印には「鳩ヶ谷」の地名から鳩の印と猫の金印が押されています。

こちらの神社は厄除け・夫婦円満・縁結びのご利益があるとされているので、まず参拝をしてからおかめ市を楽しみたいですね。

以上、「鳩ヶ谷氷川神社のおかめ市(酉の市)の日程!屋台や混雑状況は?」について紹介しました。
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