夏の訪れとともに全国各地で開催されるほおずき市。
東京だと浅草のほおずき市が有名ですが、今回取り上げるのは神楽坂まつりで開催されるほおずき市です。
大人の街である神楽坂だけあって、ちょっと違った楽しみ方ができるんですよ。
今回は2019年の神楽坂まつりの日程や屋台・浴衣の着付けサービスについて紹介していきたいと思います。
神楽坂まつりの日程と開催時間
※2019年の日程がわかり次第追記いたします。
例年、神楽坂まつりは4日間行われていて前半はほおずき市、後半は阿波踊りが開催されています。
前半のほおずき市は、7月25日(水)・26日(木)17:30~22:00 の2日間開催されます。
浅草寺のほおずき市ほど大きくないですが、神楽坂のほおずき市も人気。
ほおずきは毘沙門天門前で販売しており、神楽坂の商店会が直接販売するので値段は1500円と格安です。
後半の阿波踊り大会は7月27日(金)・28日(土)19:00~21:00に行われる予定です。
地元のグループや全国から20もの連が集まる阿波踊りは華やかで夏を感じさせてくれます。
神楽坂ほおずき市の楽しみ方は様々!
神楽坂祭りはほおずき市の他にも楽しみがいっぱい。
ヨーヨーすくいなどの縁日もありお子さん連れでも楽しむことができます。
また毘沙門天ステージでは音楽や伝統芸能などの催し物がやっており、祭りを盛り上げてくれますよ。
神楽坂まつりで浴衣を着よう!
お祭りと言えば浴衣ですよね。
最近では男性も浴衣を着る方も多くなってきました。
神楽坂祭りでは着付けサービスを行っているんです。
浴衣を着てみたいけど、できないから諦めていた人にとってはありがたいサービス。
ただしご自身の浴衣持参(小物・履物)するのが条件です。
浴衣を持っていない方でも大丈夫。
下の画像の浴衣はプチプラで可愛い柄の浴衣が揃っているので、手軽に浴衣を楽しむことができますよ。
持参する小物類はこちらを参考にしてみてくださいね。
【女性】
・浴衣・半幅帯・下駄・下着(浴衣スリップor肌襦袢と裾除けorタンクトップとスリップ)
・腰ひも3-4本・帯板・補正用タオル 薄手のもの2-3枚
【男性】
・浴衣・帯(角帯or兵児帯)・下駄・腰ひも1本・下着(ステテコとU字襟首の肌シャツなど)着替えや手荷物は預けられないのでコインロッカーなどをご利用ください。
お祭り期間中に浴衣を着て指定された店で飲食や買い物をすると、割引やサービスを受けられる特典も!
情緒ある街並みと浴衣を楽しみながら、サービスまで受けられるなんて嬉しいですね。
浴衣の着付けサービスについての詳しい情報は神楽坂商店街のホームページにてご確認ください。
⇒神楽坂商店街HP
神楽坂まつりではほうろく灸で健康運を願う!
「ほうろく灸」とは夏の土用の時期に行われており、日蓮宗の修法行事として江戸時代から伝わっている「まじない」です。
頭に直径30㎝ほどの「ほうろく」を乗せて、その上にお灸をのせて祈祷が行われます。
頭痛封じ、夏負け、夏バテ防止のご利益があると言われてるんだとか。
昔の夏バテ防止対策だった訳ですが、現在東京で行われているところは少ないそうですよ。
この機会に貴重な体験をしてみてはどうでしょうか?
神楽坂まつりは有名店が屋台出店でレベル高し!
お祭りで楽しみなのは屋台ですよね。
花より団子の方も多いでしょう。
私もその1人です・・・
神楽坂のほおずき市の屋台は普通の屋台とは全く違うんですよ。
毘沙門天門前には神楽坂の名店が屋台を出店し、名物料理を食べることができるのです。
さすが食の街、神楽坂は違いますね。
過去には「鳥茶屋」「龍公亭」「五十番」「山さき」「神楽坂ARBOL」「つみき」などの50もの人気店が出店。
焼きガキ・ガレット・シャンパンなどを味わうことができるそうですよ。
昨日から神楽坂は神楽坂祭。昨日今日はほおずき市!
屋台もたくさんでてます。他のお祭りの屋台とちがうのは、ここの屋台はスパークリングワインとかサングリア、食べ物はコンフィとかガレット!おされな屋台揃ってます! pic.twitter.com/KLwpH4OWqB— ciaociao (@ciaokenciao) 2015年7月23日
今年はどんな名店が屋台で食べられるのか楽しみですね。
第二部は阿波踊り大会のため、出店していないのでご注意くださいね。
神楽坂まつりで夏を満喫!
神楽坂のほおずき市は、大人も子供も楽しめるお祭りです。
夏の始まりをほおずきで感じながら、浴衣でしっとりとするものよし、屋台をめぐるのもよし。
神楽坂という町並みを味わいながら楽しみたいですね。
以上、「神楽坂まつりは屋台がすごい!ほおずき市や阿波踊り情報も!」について紹介しました。