日本を代表するヘアアクセサリーの かんざし。

お祭りで浴衣を着る時には、かんざしを使ったアレンジが良く似合いますよね。

でも、「かんざしの使い方がわからない」「ロングヘアがまとまらない、崩れてしまう」とお悩みを抱えている人も多いんです。

今回は元ヘアメイクアップアーティストの私が、かんざしの使い方とロングヘアに似合うかんざしヘアアレンジについて紹介していきます。

かんざしの使い方に悩んでいた人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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かんざしの基本的な使い方

参照元URL:https://youtu.be/__Qr_-vpPi0

 

かんざしの基本的な使い方

1.髪の毛を下の方で1つにまとめる。

2.まとめた毛束を時計回りに1~2回ねじる。

3.後頭部中央からえりあしへ、やや右上からかんざしを差し込む。

4.時計回りに180度回転させる。

5.手首を返してかんざしをひっくり返しながら、差し込む。

 

かんざし1本だけでロングヘア全てをまとめる場合には、このような使い方をします。

ヘアゴムやピンを使わないため髪の毛に跡がつきにくいメリットがあるんですよ。

崩れにくくするためのかんざしの使い方のポイントは、 髪の毛をねじって挿すことです。

当然、何もしていない髪の毛にかんざしを挿してもスルンと落ちてしまいますよね。

髪の毛をねじって色々な方向の毛流れを作ることで、かんざしと髪の毛が絡み合い、固定力が高まります。

工程2で毛束をねじるだけでなく、工程4と5でも髪の毛とかんざしをねじることで、ロングヘアの人でもかんざし1本で髪の毛をまとめることができるんです。

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ロングヘアのかんざしの使い方とコツは?

髪の間を縫うようにして挿す

かんざしの使い方のコツ1つ目は、 髪の間を縫うように挿すということ。

裁縫をする時には、合わせる布同士を針と糸を使って何度も縫い合わせますよね。

縫う感覚が広いと布同士に隙間ができてほつれやすくなってしまいますよ。

でも、細かく縫えばしっかりと固定されてほつれにくくなります。

布を髪の毛、針と糸をかんざしに置き換えて、かんざしの使い方を頭に描いてみましょう。

同じようにかんざしでロングヘアをまとめる時も、髪の間を細かく縫うように挿し込むことで崩れにくいヘアアレンジをすることができるんですよ。

巻き髪・逆毛でひっかかりを作る

髪の毛をヘアアイロンで巻いたり、コームを使って逆毛をつくることで髪の毛同士が絡みやすくなるので、崩れにくいヘアアレンジをすることができます。

ストレートヘアよりも巻き髪の方が、手グシを通した時に髪の毛がひっかりやすくなりますよね。

ヘアアレンジをする時には、ある程度このひっかかりを作っておくことで崩れにくくすることができるんです。

実際にヘアアレンジをする前にヘアアイロンやカーラーで髪の毛を巻いたり、コームで逆毛を作るテクニックは美容師さんがヘアセットで実践している技なんですよ。

ただし、ひっかかったままの髪の毛を無理やり髪の毛でとかしてしまうと、髪にダメージがかかってしまうので、1日の終わりには丁寧なブラッシングを行うようにしましょう。

いきなり根元からとかすのではなく、毛先から少しずつほぐすようにとかすとダメージを与えずにブラッシングができますよ。

髪とかんざしのボリュームバランス

ロングヘアは、髪が長いのでヘアアレンジのボリュームを自由自在に調整することができますよね。

でも、大きめのかんざしを挿す時にヘアアレンジもボリューミーに作ってしまうと、頭でっかちな人に見えてしまいます。

大きいかんざしにはコンパクトにしたヘアアレンジを、小さいかんざしにはボリューム感のあるヘアアレンジをして調整することが大切です。

また、右側にかんざしを挿したい時には、お団子を真ん中ではなく少し左に寄せてかんざしを挿すスペースを確保するのもテクニックの1つです。

美容院でセットしてもらう場合には、あらかじめ使うかんざしを美容師さんに見せておきましょう。

美容師さんは完成形の大きさやバランスをイメージでき、理想通りのヘアアレンジにしてもらいやすいです。

土台をしっかり作る

かんざしを挿す前の土台作りからかんざしの使い方は始まっています。

最初に紹介したかんざしの基本的な使い方ではなく、お団子などのヘアアレンジをした後にかんざしを挿す場合には、土台の作り込み次第で完成度が変わってきます。

なるべく 密度のある土台にすることで崩れにくいかんざしアレンジをすることができますよ。

毛量が少なく、密度のある土台が作りにくい場合には、あんこと呼ばれる仕込みの毛を使うのがおすすめ。

地毛をまとめる時に一緒にあんこも入れることで密度とボリューム感のあるヘアアレンジにすることができます。

特に和髪は、ロングヘアでも十分なボリュームが出し切れないので、あんこを入れて作りこむことがほとんどなんです。

かんざしアレンジをする時以外でも普段のお団子アレンジなどで活用できるので、1つ持っているととても便利ですよ。

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かんざしを使ったかわいいロングヘアアレンジ

夜会巻き

かんざしアレンジ定番の夜会巻き。

ロングヘアなら1度は試してみたいヘアアレンジの1つですよね。

京都の町を着物ではんなり歩く時には、しおらしく日本の女性らしさを出せる夜会巻きがぴったりです。

かんざしは正面からも少し見えるようにサイドに寄せてつけるとバランスが良くなります。

ボリュームを出して盛ったり、スジを作るとキャバ嬢感が出てしまうので、注意してくださいね。

お団子ヘア

普段使いにも活用できる お団子アレンジは、かんざしの使い方の幅を広げてくれるヘアアレンジです。

ロングヘアをアップにしてまとめることで、うなじラインを綺麗に見せることができるので、浴衣にはぴったりですね。

えりあしや顔周りの髪の毛をラフに下ろすことで、カジュアルな印象にすることもできます。

ヘアオイルを使ってウェットな質感にすれば、艶感が出て色っぽい印象にもなりますよ。

サイド下ろしアップ

長いロングヘアを片方に寄せたヘアアレンジは、浴衣だけでなくドレスにも合うヘアアレンジです。

レッドカーペットを歩く国内外の女優さんにも、ドレスにサイド下ろしアップアレンジを合わせているのをよく見かけますよね。

片方だけ見える耳からうなじのラインが上品な色気を漂わせます。

かんざしは、写真のようにチェーンが垂れているタイプを選ぶと良いですよ。

かんざしの縦ラインと下ろした髪の毛の縦ラインがスタイルアップして見せてくれます。

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波ウェーブロングアレンジ

着物でも少しカジュアルで洋風で今っぽいイメージを入れたい場合には、波ウェーブヘアアレンジがおすすめです。

面がきれいに整えられたヘアアレンジにかんざしを合わせると、和の印象がとても強く出てしまいます。

フォーマルな場面では、品があるように感じられるので良いのですが、夏祭りなどカジュアルなシーンでは重く見えてしまうこともあります。

ヘアアレンジ前にヘアアイロンで髪の毛が波のウェーブを描くように巻くことで、綺麗な面で整えられたヘアアレンジと違い、カジュアルな印象のヘアアレンジにすることができます。

ストレートアイロンの場合は手首を返すような使い方を、カールアイロンは反転させる使い方をすることで簡単に波ウェーブが作れます。

ロングヘア全てを巻くのが大変な場合は、表面の髪の毛だけ巻くだけでも大丈夫ですよ。

編み込みアップ

着物を着るシーンだけでなく、結婚式や卒業式などでも人気なのが、 編み込みアレンジです。

可愛く仕上げることができ、かんざしなどのヘアアクセサリーも刺しやすいことからヘアアレンジの定番になっています。

サイドから髪の毛を編み込むことで、360度どこから見ても可愛く見えますよ。

かんざしの使い方は、ただ挿すのではなく編み込んだ髪の毛と地肌の髪の毛を縫うようにして挿すのがポイントです。

かんざしが抜けにくく、編み込みアレンジも崩れにくくすることができますよ。

ハーフアップロングアレンジ

浴衣にかんざしを挿すヘアアレンジにはアップスタイルが定番ですが、 髪の毛を半分下ろしたハーフアップアレンジもとてもかわいいですよ。

アップスタイルはすっきりとした印象になりますが、ハーフアップはおろした髪の毛を巻くことでゴージャス感を出すことができます。

また、成人式など寒い時期に着物を着る時には、首元が暖かいハーフアップがおすすめ

波ウェーブや編み込みアレンジなど色々な技を組み合わせてアレンジすることで、おしゃれなヘアスタイルにすることができます。

かんざしの使い方は、髪の毛を縫うように挿すことを忘れないようにしましょう。

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ロングヘアにおすすめのかんざしをご紹介

ジュエルボックス べっこうかんざし

ロングヘアは髪の量が多いので、かんざし1本では全量をまとめきれないことがあります。

そんな時におすすめなのが、 ジュエルボックスのべっこうかんざしです。

普段使いにはシンプルなデザインのべっこうかんざしを使うのも良いですが、おすすめしたい使い方は仕込みにべっこうかんざしを挿す使い方です。

複数のかんざしを使って髪の毛をまとめる時は、同じ方向からかんざしを挿すのではなく、角度を変えて挿すことで強度を高めることができます。

ジュエルボックスのべっこうかんざしは、シンプルなデザインで他のかんざしの邪魔をすることがないので、仕込みとしての使い方にぴったりのかんざし

お気に入りのかんざしだけでは髪の毛をまとめきれない時には、この使い方を試してみてくださいね。

なごみや 和髪かんざし

紹介した今っぽいカジュアルなヘアスタイルも可愛いですが、フォーマルなシーンには似つかないこともあります。

着物を持っている人は、艶っぽく整えられた和髪ができる準備もしておくことをおすすめします。

なごみやの和髪かんざしは、そんなフォーマルなシーンにぴったりのかんざしです。

色とりどりのかんざしがそろっているので、着物や帯の色に合わせてかんざしの色やデザインを選んでみてくださいね。

KIMONOMACHI パールかんざし

着物にもドレスにも合うかんざしをお探しの方におすすめなのが、 KIMONOMACHIのパールかんざしです。

かんざしの形をしたヘアアクセサリーですが、差し込むとまるでバレッタをつけているように見えます。

パールをあしらいドレスアップにも合う華やかさがありながらも、可憐な花のデザインが着物にも合う絶妙なデザインになっています。

飾りの接続部分が蝶番になっているので、差し込んだ後に飾りの角度を変えることもできますよ。

かんざしの使い方を覚えてロングヘアアレンジを楽しもう

かんざしの使い方、おすすめのロングヘアアレンジを紹介しましたが、いかがでしたか。

一度かんざしの使い方を覚えてしまえば、着物にもドレスにも合うヘアアレンジを誰でも簡単に作ることができます。

使い方をマスターして、お気に入りのかんざしアレンジを見つけてみてくださいね。

以上、「かんざしの使い方!ロングヘアでかわいい髪型やハーフアップのアレンジは?」について紹介しました。

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