気象予報では、例年以上に暑くなると予想される今年の夏。
今からプールや海へ行く計画を立てている方も多いのではないでしょうか?
プールや海で遊ぶ時に気になるのが、 携帯やスマホの保管方法ですよね。
「写真を撮りたいけど、水に濡れても大丈夫?」、「どこに置けば安心?」など心配ではありませんか?
そこで今回は、プールに行った時の携帯やスマホの注意点や、おすすめのグッズを紹介したいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
プールでの携帯やスマホの注意点
普段携帯やスマホを使う場合とは違って、プールでは気をつけなければならないことがたくさんあります。
中には意外な注意点もあると思うので、チェックしてみてくださいね。
持ち込み可能か確認・プールでの携帯やスマホの注意点
プールに行ったら、友達や恋人と一緒に写真を撮りたいですよね。
家族で行く方は、プールではしゃぐお子さんの顔をぜひカメラに収めたい!と思うパパママも多いでしょう。
しかし、プールによっては 携帯やスマホの持ち込みを禁止しているところも。
特に市営・区営のプールは、プライバシー保護や盗撮防止のため、カメラや携帯、スマホが持ち込み禁止になっている場合が多いようです。
知らずに持ち込んで使ってしまうと最悪の場合、退場処分になることも。
そうならないためにも、あらかじめ行く予定のプールのホームページなどを見て、持ち込み可能かどうか確認してから行くと良いですよ。
水没や水濡れ・プールでの携帯やスマホの注意点
プールで携帯やスマホを使う時に、一番心配なのが 水没や水濡れですよね。
防水対応のスマホも増えてきましたが、これは「常温の真水」の条件で濡れても大丈夫、というもの。
塩素の入ったプールの水に濡れた場合、スマホの劣化の原因になってしまうんです。
水に濡れた手で操作したり、一瞬水の中に落としてしまったくらいなら大丈夫ですが、プールの中での使用には対応していません。
防水機能のあるスマホであっても、プールで使う時には防水性のある入れ物に入れることをおすすめします。
携帯やスマホの防水ケースは100均でも売っていますし、ジップロックのような密閉性のある袋を使う方も。
水濡れの危険性を限りなく0にしたい方や、スマホで写真を撮りたい方は、専用の防水ケースを使うと良いですよ。
防水レベルを知る目安として、 「IPX」という規格があり、これを参考にするのも良いでしょう。
防水性能の等級は0~8まであり、数字が大きくなるほど高性能。
例えば、
・IPX7・・一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
・IPX8・・継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
携帯やスマホをプールの中に落としてしまうことを考えると、最高レベル「IPX8」の防水ケースがおすすめですよ。
盗難に注意・プールや海での携帯やスマホの注意点
携帯やスマホは、お金と同じくらい失くすと困るもの。
貴重品を置いたままプールや海で遊んでいて盗難の被害に遭うケースは、残念ながら結構多いんです。
プールサイドに持ち込むお金は必要最低限にして、それ以外の貴重品はロッカーに入れておくようにしましょう。
私は若い頃、友人とよく離島に行って海で泳いでいたのですが、携帯もお財布も全て浜辺に置いたまま遊んでいました。
今考えると、よく無事だったなとゾッとしてしまいます。
携帯やスマホは個人情報の宝庫。
悪用されて犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
使わない場合はロッカーに、プールサイドに持ち込むなら防水ケースに入れて持ち歩くのがおすすめです。
お金も一緒に入れられるタイプの防水ケースもありますよ。
高温に注意・プールや海での携帯やスマホの注意点
プールや海で携帯やスマホを使う時は、水によるアクシデントに目が行きがちですが、 高温にも気をつけなければいけません。
携帯やスマホのバッテリーとして使われているリチウムイオン電池は、熱にとても弱いんですよ。
あまりに温度の高い所に置いておくと、バッテリーの持ちが悪くなったり、故障や発火の原因にも。
例えばiPhoneでは35℃までの場所で使うことが前提で、45℃までの場所で保管することとされていますが、例えば真夏の車のダッシュボード内は80℃近くにまで上がります。
直射日光を浴びるプールや海水浴でもかなりの高温になる可能性が高いんです。
プールに携帯やスマホを持ち込まないのであれば、ロッカーに保管しておくのが良いでしょう。
車に置いておくのはかなり危険ですよ。
持ち込む場合は、直射日光の当たらない日陰に置いたり、タオルにくるむなどしてできるだけ携帯やスマホが熱を持たないように気をつけましょう。
プールでの携帯やスマホの便利グッズ
せっかくプールに来たなら、安全に快適に、楽しく過ごしたいですよね。
ここからは、プールで携帯やスマホを使う時に便利なグッズをいくつか紹介したいと思います。
防水ケース①・プールで携帯やスマホの便利グッズ
こちらは スマホ専用の防水ケース。
防水の性能は最高レベルの IPX8で、水深20mの場所に30分間置いても大丈夫なんです。
これなら誤ってプールの中に落としてしまっても心配ありませんね。
ケースに入れたままスマホの操作もでき、さらに両面がクリアなので写真や動画も撮れちゃうんですよ。
8cm✖16cmまでの全てのスマホに対応していて、カードや紙幣まで収納できる優れもの。
プールでの水没や水濡れも、盗難も気にすることなく、思いっきり遊べますね!
防水ケース②・プールで携帯やスマホの便利グッズ
同じ防水ケースでも、こちらは 水に浮くタイプの防水ケース。
例えば水深の深いプールで泳ぐ時や、海にも行く予定がある方にはこちらがおすすめです。
誤ってスマホが手元から離れてしまった時にも、スマホが浮くので見失う心配がありません。
こちらも防水性能は最高レベルの IPX8で、8cm✖16.5cmの全てのスマホに対応。
防水ケースはプールのグッズショップでも売られていることも多いですが、値段が高めで、自分のスマホに合うものがない可能性も。
あらかじめ用意して持っていくのがおすすめですよ。
ウォークマン・プールで携帯やスマホの便利グッズ
こちらはプールで泳ぎながら音楽が楽しめちゃう 防水機能付きのウォークマン。
内蔵メモリにパソコンから楽器を転送・保存して、これ1台でウォークマンとして使うことができます。
また、スマホとBluetoothで接続して、スマホの音楽を聴くこともできちゃうんですよ。
周りの音や人の声を聞き取りやすくする「外音取り込み機能」が付いているので、プールのにぎやかな雰囲気も音楽も一緒に楽しめます。
また、本体にマイクが内蔵されていて、スマホの着信・通話も可能。
防水ケースから取り出すことなくハンズフリーで通話できる優れものなんですよ。
普段使いやランニング時にも大活躍のおすすめグッズです。
バッテリー・プールで携帯やスマホの便利グッズ
プールに行く時は乗り換え案内やゲーム、音楽など、普段以上にスマホを使う機会が多いですよね。
また、プールのような直射日光を浴びる暑い所でスマホを使うと、スマホが熱を持ってバッテリーの減りが早くなるんです。
そんな時にすぐに充電できるモバイルバッテリーを持っていると便利ですよ。
こちらは、持ち運びできる 携帯モバイルバッテリー。
全機種のスマホで使えて最大2回の充電ができます。
また、USBケーブルをつないでコンセントやパソコンから蓄電すれば、繰り返し充電できるのが嬉しいですね。
通学、通勤、レジャーにも使える便利で万能なおすすめグッズです。
プールでの携帯やスマホのまとめ
→プールでの前髪や髪型のアレンジ方法!濡れるけど崩れにくいスタイル
→ナイトプールの持ち物!インスタ映えするアイテムや人気の水着を紹介
→夏休みにダイエット!高校生と中学生が成功する方法や痩せるポイント
ここまで、プールに行く時に携帯やスマホはどうするか、注意点などを紹介してきました。
とても身近な存在ゆえに実感がないかもしれませんが、携帯やスマホは高価で高性能な精密機械です。
アクシデントが起こらないよう、安全に十分気をつけてプールを楽しみたいですね。
以上、「プールで携帯やスマホはどうする?人気の防水ケースや持ち込みはOK?」について紹介しました。