小学生や中学生の夏休みの課題でよく見かける、緑化ポスター。

文字通り「緑」が鮮やかなものが多くきれいですよね。

緑化ポスターにはどんなデザインがあるのかなど、書き方のコツも知って簡単に課題を済ませたいもの。

そこで今回は、小学生・中学生向けの緑化ポスターの書き方について紹介します。

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緑化ポスターの「緑化」ってどんな意味?

「緑化」とは、植物を植えることです。

緑による環境改善を目的としています。

植林や植樹と手段は似ていますが、植林や植樹が材木の生産を目的にしているのに対して、緑化は植物の成長そのものを目的としているのです。

具体的には過剰な森林伐採による裸地の改善や、山林の保水能力の回復など。

「学校緑化」「道路緑化」など、場所と結び付けられて、呼ぶこともあります。

緑化ポスターの書き方の手順とは?

緑化ポスターの書き方:デザイン案を決める

まずはどんな デザインにするのか、決めるところからスタート。

緑化ポスターに限らず、作品を生み出す時に必要な過程です。

自分は何を書きたいのか、何を書くのが得意なのかなど、自分の書きやすいテーマを決めましょう。

あまり難しく考えず、小学生・中学生らしいシンプルなものでいいのです。

下記のように順序立てて考えていくと、下書きもしやすくなりますよ。

① 何を訴えたいのか(テーマ)

→緑化の大切さ、環境破壊への警鐘、動植物との共存、など

② 何をメインにするのか

→植物なのか、人物なのか、動物なのか

③ どう配置するか(レイアウト)

→どう配置すれば、テーマに合うのか、色のバランス

「緑化の大切さ」をテーマにした場合(①)、メインとして植物(②)を描きます。

植物の緑を主軸に、空や水などの青花などの黄色や赤(③)を散りばめれば、一気に華やかなポスターに。

植物の縁のある、鳥や虫、小動物なども加えると、より充実した画面になります。

緑化ポスターの書き方:下書き

いきなり絵の具やクレヨンを使うのではなく、まずは鉛筆で 下書きをしましょう。

作ったデザイン案を元に、画用紙全体を使うようにレイアウトしていきます。

緑化ポスターの下書きのポイント

・筆圧は弱めにする→下書きを消す時に、鉛筆の跡が汚く残らないように

・色鉛筆があれば、茶色や黄色、水色で下書きをする→鉛筆の跡が見えにくい

植物や動物は、図鑑や写真を見ながら細かく書き込んでいくと、リアリティが出ますよ。

虫や動物は骨格の捉え方が難しいので、よく観察しながら書きましょう。

下書きであれば、何度も書き直せるので、満足いくまでチャレンジできます。

緑化ポスターの書き方:色付け

緑化ポスターの下書きができたら、 色付けに移ります。

水彩絵の具の場合

① 空や大木など、大きなものから色を塗っていく
※いきなり濃い色を載せず、明るい部分から薄い色を載せていく
② 徐々に濃い色を載せていく
※一度濃い色を載せると薄い色を重ねられないので、注意
③ 細かい部分を書き込んでいく

色の濃淡でグラデーションを作ってみたり、水だけをつけた筆で背景をぼかしてみたりと、水彩絵の具ならではの儀技法を取り入れてみても面白いですよ。

時間があれば、画用紙全体に霧吹きなどで水を塗って乾かしてから、絵の具を載せてください。

画用紙が丸まりにくくなりますよ。

クレヨンの場合

① 下塗りをする
※大まかに色を置いていく② 形を整えながら、影やハイライトを入れていく③ 細かい部分を書き込んでいく

クレヨンは筆圧や角度を変えるだけでもタッチが変わります。

中学生になれば、より高度な表現もできるでしょう。

指や綿棒でぼかすなど、絵の具のような使い方で表現の幅はぐっと広がりますよ。

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緑化ポスターで簡単な書き方のコツは?

緑化ポスターで簡単に書き方のコツ:中学生

中学生の場合、小学生よりもテクニックや絵の細かいタッチが求められます。

・強調する部分を決める

→テーマにそって強調するモチーフを決める(森、木、動物、人など)

・細かく書き込む

→葉の葉脈や、鳥の羽根、人の手など細部をしっかりと書き込むことで絵に厚みが出る

緑化ポスターで簡単に書き方のコツ:小学生

・画用紙いっぱいに書く

→余白が残らないよう、画用紙いっぱいに書くと、ダイナミックな作品に仕上がる

・塗り残しのないようにする

→塗り残しがあると未完成のように見えるので、白く残しておきたい部分以外は、しっかり塗る

・擬人化でメッセージ性が出る

太陽や木、花などに顔を書く(擬人化)と、ポスターにメッセージ性が出る

(例)木が泣いている→森林伐採への警鐘

花が笑っている→植樹の大切さ など

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中学生・小学生で緑化ポスターのデザインの例

中学生の緑化ポスターの例

ご本人は納得がいっていないようですが、中央の苗とジョウロの水が印象的な、インパクトのある作品です。

手前の手や、後ろの切り株もよく書き込まれていますね。

背景の黒がポスター全体の雰囲気を引き締めています。

スローガンの「一緒に」という言葉のレタリングも正確で、目立つ色合いに仕上がっています。

小学生の緑化ポスターの例(twitterと説明文)

どの作品も緑や水、地球など緑化ポスターにあったテーマで書かれていますね。

スローガンを目立たせるように縁取りしていたり、鳥をしっかり書きこんであったりと完成度の高い作品がたくさん。

流石は入賞作品ですね。

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緑化ポスターに使える簡単な書き方やテクニック

簡単な木の書き方

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=F_Bl7JXQUTg

水彩画のプロが教える 木の書き方です。

すべて真似する必要はありませんが、要点を押さえれば、緑化ポスター作成の役に立ちます。

水彩絵の具で木を書くポイント
・絵の具は少しずつ筆にとって使う
・色を混ぜる時も、様子を見ながら少しずつ混ぜていく
葉っぱの動きを出すように絵具を置いていく→ベタ塗りすると平面的になってしまう
葉っぱの柔らかさを意識して書く⇔枝・幹は硬さを意識して書く
・緑色のバリエーションを出したい時は緑に赤や青を少量混ぜる→深みのある緑ができる

空と山の書き方

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=dgREkgKdTEU

アクリル絵の具を使った 空と山の書き方です。

画用紙の上で色を調節したり、平筆で曇の形を整えていく、などプロの技が詰まっています。

すべてをマスターすることは難しいですが、緑化ポスター作成の参考になるような簡単なテクニックもたくさん紹介されています。

花の書き方

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=1nOVZMZzwA8

水彩絵の具を使った 花の書き方です。

予めパレットに色を用意しておく、試し塗りをしておく、など基礎的なポイントを解説してくれています。

水彩絵の具は、暗い色の上に明るい色を重ねられないので、一番明るい部分はハイライトとして残しておくように注意しましょう。

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緑化ポスターを書くときに便利なアイテムは?

水彩パレット配色シール付

配色シールのついた水彩パレットです。

どこに何色を出せばいいか一目で分かるので、絵の具を使い始めたばかりの中学生・小学生にもおすすめ。

隣と色が混ざりにくい作りにもなっています。

水彩毛筆 20色セット

絵の具もパレットもいらない 、水彩筆ペンです。

手や周りを汚す心配がないので、筆を使い慣れていない小学生や中学生でも安心。

屋外など場所を問わず書くことができます。

20色セットとカラーバリエーションも豊富

筆先に水をつければぼかしもできたりと、表現の幅も広がります。

中学生・小学生の緑化ポスターのまとめ

絵の苦手な小学生や中学生には苦行であろう、緑化ポスター。

書き方の流れやポイントを押さえれば素敵なポスターが書けるはずですよ。

嫌な課題は後回しにしがちですが、苦手だからこそポイントをしっかり押さえて早めに緑化ポスターを仕上げてしまいましょう。

以上、「緑化ポスターの中学生や小学生の書き方!デザイン案や簡単に書くコツは?」を紹介しました。

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