春から大学生生活が始まる皆さんは、「どんな生活が待っているんだろう」「友達できるかな〜」と考えている方がいるかもしれませんね。
特に地方から出てきて一人暮らしを始める方は、特に心配しているかな〜と思います。
でも、そんな心配を払拭してくれるイベントが大学にはあるんですよ。
それは「 新入生歓迎会」です。略して新歓とも呼ばれています。
新歓とは簡単に言うと、先輩や学部の先生、サークルといった人たちが用意してくれる会で、様々な人と交流することができます。
新歓で仲良くなった人と、卒業まで大学生活を共にしたというのもよく聞く話ですね。
そこで今回は、新歓では何をするのか?やその時の留意点等について紹介していきたいと思います。
目次
新歓とは一体なんなの?
まずは、「新入生歓迎会」略して「新歓」とは何かを紹介していきますね。
新歓とは、先にもお伝えしたように先輩や大学の先生が新入生同士や先輩・教員と生徒といった様々な関係を作る会のことを指します。
新歓は大学の色々なところで行われますが、春だと花見を兼ねた新入生歓迎会が多いですね。
花見をしながらご飯を食べたり、先輩や同級生とゲームをしたりとても楽しい会なんですよ。
新歓と言っても花見のような飲み会や食事会だけを指すのではなく、山への合宿や大学に泊まり込んで遊ぶといった新入生歓迎合宿もあります。
実際に私も新入生歓迎会で大学に泊まって、料理をしたり、夜に集まってゲームをした経験があります。
新歓合宿では先輩や同級生達といろんな話をすることができて、相手との距離を一気に縮めることができました。
大学生になって「新入生歓迎会に行くべきなのかな〜」と悩んでいる方がいたら、とにかく行ってみることをおすすめしますよ〜!
新歓はサークル主催と学校主催の2通り
新歓には「サークル主催」と「学校主催」の2通りがあります。
一つづつ説明していきますので、参考にしてみてくださいね。
サークル主催の新歓
サークルの先輩が新入生の歓迎を祝って、なおかつサークルに所属してくれるような振る舞いをするのが サークル主催の新歓になります。
新歓に参加するのは先輩や同級生がほとんどなので大学生活について聞いてみたり、趣味の話をしてみたりといった比較的縛りが少なくゆるい感じの新歓だと思います。
「この新歓をきっかけにサークルに所属することを決めた!」という私の友達もいました。
サークルによって勧誘の仕方も様々なので行ってみて損はないですよ。
実際にサークルの先輩と関われますし雰囲気がわかるので、気になるサークルがあれば新歓に参加するといいですね。
新歓に行ってみて「合わないな〜」や「求めていたものと違う」と感じれば、入らなければいいだけの話です。
後々、目をつけられて・・・・という漫画のような話はありません。
また先輩の多くが新入生の分も用意してくれるところが多いので、比較的安価で行けちゃうのもおすすめ理由の1つです!
大学主催の新歓
2つ目は、 学校が主催する新入生歓迎会です。
サークルの歓迎よりは少し融通が利かなくなりますが、同じ大学の同級生や大学の教授と仲良くなれるチャンスです。
中には先ほど例にあげた合宿のような形で歓迎会を主催してくれる大学もあります。
私が参加した新歓は学科が主催してくれたものだったので、同じ学科の人たちと仲良くなることができました。
大学主催の新歓は学校が主催してくれるということもあり、参加人数が多いのも特徴。
大学では基本的にはクラスがないので、積極的に声をかけないと友達ができませんが、大学主催の新歓に参加することで気が合う人や近所に住む人と行った人と仲良くなりやすくなりますよ。
サークル主催でも大学主催でもそれぞれ参加するメリットがあるため、迷ったら両方参加することをおすすめします。
基本的に新歓は新入生は無料で参加できる
この新歓には先ほどお伝えした通り、基本的には新入生は無料で参加できちゃいます。
新入生は無料で参加できるため、アクティブな友達は新歓に参加しまくっていましたよ。
じゃあ誰がその費用を補填してくれるのかというと「先輩」や「教授」ということが多いです。
学校によっては大学側が補填してくれるところもあります。
先輩が新歓の費用を出してくれるということは、来年度以降の新入生歓迎会は自分たちが少し多めに出して次の新入生の分も補填してあげなくてはいけません。
ちなみに私のところは学年によって払う額が異なり、四年生が一番多く払ってくれていました。
すごい額になっていましたけどね…。
新歓コンパの参加方法は?
ここまで読んでみて「新歓コンパに行ってみたくなったな〜」と興味がわいてきた方もいらっしゃるかと思うので、次は参加方法について紹介していきますね。
サークル主催の新歓の参加方法はサークルによっても異なりますが、 直接勧誘してくれることが多いです。
サークルの先輩たちは多くの新入生を募集しようと考えており、新入生が一番集まるイベントで勧誘してくれます。
新入生が一番集まるイベントといえば ガイダンスや 入学式ですよね。
入学式やガイダンスで先輩たちはビラを貼ったり、配ったりしているので「先輩の雰囲気を見ていいな〜」と思ったら参加しちゃってくださいね。
一方、大学主催の新歓の案内は、入学式後のガイダンスや履修相談会といった大学側が行う授業中にプリントが配られることが多いです。
大学側も新入生が仲良く素晴らしい大学生活を送れるように新歓を開催してくれています。
なので、焦らなくても参加申し込みフォームやプリントが回ってくるので安心してくださいね!
新歓に参加するメリットは?
新歓の参加方法はバッチリわかったかと思うので、次は新歓に参加するメリットの方を紹介していきます。
・同じ学部・学科の友達が増える
・先輩とのコネクションを作ることができる
・教授との繋がりができる場合もある
・無料で美味しいご飯を食べることができる
・大学生活の雰囲気を知ることができる
・その後の大学生活が充実するかも?
新歓に参加することで、たくさんのメリットがありますよね。
一番は友達を作ることだと思いますが、友達は大学生活を充実したものにするためには必要不可欠。
大学主催の新歓はもちろんのこと、他大学の友達と交流するためにもサークルの新歓に参加するのもおすすめです。
新歓に参加する際の注意点
前で新歓に参加するメリットを紹介しましたが、 注意すべき点も2つあります。
注意点を知ってから参加しないと「こんなはずじゃなかった」と後悔することにもなりかねません。
まず1つ目は、20歳未満は飲酒禁止ということです。
固いこと言うな〜と思うかもしれませんが、未成年の飲酒がバレて人生が狂わされた人もいます。
未成年の芸能人が飲酒バレて、事務所をクビになったというのも有名の話。
先輩からお酒を飲むことを勧められるかもしれませんが、ノリが悪いから飲んでおこうと思うのではなくしっかりと断りましょう。
二つ目は、危険なサークルもあるということです。
その危険なサークルの例としては、通称「ヤ○サー」が挙げられますね。
お酒を飲ませて酔っ払わせ、犯罪に関わるようなことを計画している人もいます。
もちろんこのような過剰なサークルは、ほんの一握り。
しかし、このような事件に巻き込まれないように所属するサークルはしっかりと選びましょうね。
新歓に1人で参加する人もいる?
新歓に行きたいな〜と思っても「もともと知り合いがいないから一人で参加しないといけないのか〜」と迷っている方もいるかもしれませんが、心配ありません。
新歓には知り合い同士で参加する人もいるものの、もちろん一人で参加する人もいます。
初めは心細いかもしれませんが、むしろ好都合。
1人で参加している方に声を掛けやすくなりますし、逆に声を掛けられやすくもなりますので、ぜひ参加してみてくださいね。
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ここまで新歓について紹介してきましたが、雰囲気は伝わったでしょうか?
新歓は先輩や同級生と仲良くなるチャンスで、大学生活を充実させるための近道。
ご紹介した注意点も考慮しつつ、色々な新歓に参加して友達の輪を広めてくださいね。
以上、「新歓とは一体何をするの?参加方法と注意点や参加するメリットは?」について紹介しました。