すっきりとしたシルエットで脚長効果が期待できるスキニーパンツ。
普段着としてもオフィスカジュアルとしても大活躍なパンツですよね。
でも、スキニーパンツの丈の長さで悩んでしまったことはありませんか?
「試着してみて長いと感じたけど、裾上げするべきなのか分からない」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スキニーパンツは裾上げが必要なのか?や、おしゃれに着こなせるポイントについて、アパレルのショップのスタッフとして働いていた私が紹介していきたいと思います。
目次
スキニーを裾上げする人・しない人の割合は?
皆さんはスキニーパンツを買うとき裾上げをしますか?
私は以前アパレルのショップのスタッフとして働いていたのですが、スキニーパンツの裾上げをする人・しない人の割合は半々くらいでした。
個人的には、すっきりと着こなして頂きたいので裾上げすることをおすすめしていたのですが、あえて裾上げせず、ロールアップして履いたり、裾部分をくしゅくしゅとたるませて履くという方もいらっしゃいました。
一般的に店頭で販売されているパンツは、足の平均の長さよりも長めに作ってあることが多いので、ほとんどの人は長くて当然なのです。
少し長い場合はロールアップやくしゅくしゅさせることで丈の調整ができますが、長すぎる場合は裾上げをした方が、すっきりスマートに着こなせるので裾上げすることをおすすめします。
スキニーを裾上げするか迷った時の判断方法は?
店員さんに相談する
試着室で見たときは良かったのに、家に帰って着てみたら「あれ?なんだか違う…」という経験、誰しもありますよね。
お店の試着室はそもそも服が綺麗に見えるように大きな鏡がありますし、照明も家の物とは違うのです。
普段よりも「よく見える」場なので、冷静にしっかりと見ることが必要となります。
そんなこと言っても裾上げが必要か自分じゃ判断できない…という人は是非店員さんに相談してみてください。
「スキニーパンツの丈の長さで悩んでて…裾上げしたほうが良いですか?」と気軽に聞くだけで、色々なアドバイスをしてくれるはずです。
また、店員さんから「普段どういったコーディネートをすることが多いか?」「どんな着こなしがしたいか?」など色々な質問を受けながら選べた方が、実際のコーディネートの想像できるので失敗が減ると思います。
「迷惑じゃないかな?」なんて思わなくて全然大丈夫です。
私の経験からしても、納得して購入してもらえるのが1番ベストですし、「家に帰って履いたらイメージと違ったので…」という理由で返品されるのと結構ショックだったりします。
スキニーパンツの丈の長さに悩んだときは是非、店員さんに相談しながら裾上げするか・しないかを決めてみてくださいね。
普段履いている靴を履いてみる
先ほどは店員さんに相談する方法を紹介しましたが、裾上げするか・しないかで悩んでしまったとき、私が一番大切だと思っているのが、普段履いている靴と合わせてみたときに丈がどうなのかチェックするということです。
意外とこれができていない人が多いんですよね。
普段スニーカーばかり履いているのに、試着室にあったヒール付のパンプスを履いて合わせている、とか。
それでは、実際に普段履いている靴と合わせた時に、丈が合わなくなってしまって当然です。
もし試着する際に普段あまり履かない靴で買い物に行っていたとしたら、店員さんに「○○の靴と合わせたいです」と相談してみると良いでしょう。
靴が置いてあるお店であれば、持ってきてくれますよ。
実際にスキニーパンツを履いたら足元はどんな靴を合わせるか?を想定して試着をすれば、裾上げをしたほうが良いのか?を失敗することなく判断できます。
スキニーを裾上げしない時のおしゃれな着こなし方は?
スキニーのおしゃれな着こなし方:ロールアップする
スキニーパンツの裾を1~2回ロールアップして履くと、足首が見えることですっきりとした印象となり脚長効果が期待できます。
逆に3回以上ロールアップすると、折り返した部分に厚みができて、見た目が悪くなってしまいます。
スキニーパンツをロールアップして履きたい方は、購入するときに「ロールアップしたときに丁度良い丈になるか」をチェックする必要があります。
ロールアップすれば良いからという理由で裾上げしなかったら、3回以上ロールアップする羽目になり「なんかダサい」となってしまう可能性もあります。
私がおすすめするは、きちんと裾上げをしたうえで秋冬はジャスト丈、春夏は1~2回ロールアップして履くことです。
スキニーパンツは1年中使えるアイテムなので、おしゃれに着こなすためにも裾上げしておしゃれに着こなして頂けたらと思います。
スキニーのおしゃれな着こなし方:靴下との合わせを楽しむ
スキニーパンツを履いたときに意外と悩みがちなのが、「どんな靴下を合わせるか」なんですよね。
足首が見えるように靴に隠れる丈の短いタイプの靴下やパンプス用の靴下を合わせるのが一般的ですが、時には「靴下を見せる」着こなしをしてみませんか?
スキニーパンツの裾からちらっと見える靴下が良いアクセントとなり、コーディネートを引き締めてくれます。
指し色として明るめのカラーの靴下を合わせるのも良いでしょう。
「遊び心を取り入れたコーディネートをしたい」と思っている人にもおすすめですよ。
スキニーを裾上げする時のおすすめの丈の長さは?
スキニーを裾上げする時の丈の長さ:足首が隠れる長さ
裾上げをするときに一番悩むのが、「裾上げする丈の長さ」ですよね。
人それぞれの好みもありますが、スキニーパンツなどの場合、一般的には足首が隠れるくらいの長さがおすすめです。
少し短めの方が好きな人はくるぶしが見えるくらいを目安としてみてください。
また、裾上げの丈をチェックする際は、先ほども紹介したように必ず普段履くパンプス(スニーカー等)を履いた状態で、丈をチェックするようにしてくださいね。
自分でスキニーを裾上げする方法は?
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=LBb8Li1LKfE
パンツの裾上げは、家でもできちゃうんです。
用意するものはスチームアイロン、はさみ、ミシンです。
動画で分かりやすく紹介してあるので、是非試してみてくださいね。
裾上げテープを使うことで簡単にスキニーを裾上げすることもできます。
ただ簡単にできる方法ではありますが、剥がれやすいというデメリットも。
「今すぐスキニーを裾上げしたい!」といった緊急事態の時に、裾上げテープを使うことをオススメします。
詳しいやり方は、以下の記事にまとめましたので参考にしてみてくださいね。
スキニーのおしゃな着こなしコーデをご紹介
スキニーのおしゃれな春夏コーデ1
春夏は爽やかに白色のスキニーパンツがオススメ。
最近はオフィスカジュアルコーデでも白色のスキニーパンツは活躍してくれますね。
また、春夏のスキニーパンツはくるぶしが見えるくらいの丈で着こなすとすっきりして見えて、脚長効果も期待できます。
普段ロールアップしてスキニーパンツを履かない人も、春夏には1~2回ロールアップして履いても良いと思います。
スキニーのおしゃれな春夏コーデ2
スキニーパンツは丈の長いトップスとも相性がぴったりです。
丈の長い薄手のガウンと合わせることで、縦のラインが強調されスタイルアップ効果が期待できます。
また、春夏はデニム素材のスキニーパンツがおすすめ。
色々なコーディネートで使いまわしができるので、1本は持っておきたいアイテムです。
スキニーのおしゃれな秋冬コーデ1
スキニーパンツの秋冬のおしゃれなコーデとしては、 ビッグサイズのアウターと合わせるのがおすすめです。
上半身にボリュームを出すことによって、足が細く見えてスタイルアップ効果も期待できます。
また、ニットなどのトップと合わせるときに前だけパンツにインすると足が長く見える効果もありますよ。
こなれた印象にもなるので是非試してみてくださいね。
スキニーのおしゃれな秋冬コーデ2
次第に寒くなっていく秋冬におすすめしたいのが、裏フリース付などの暖かさに特化したスキニーパンツです。
裏フリースですが、ごわごわしたり着ぶくれすることもなく、すっきりと美脚に見せてくれます。
カラー展開も豊富なので、いつも選ばないカラーを指し色として選んでも良いかもしれませんね。
スキニーの裾上げのまとめ
→テーパードパンツが似合わない体型は?着こなしのコツやコーデの例!
→パンプスは素足で履くの?おすすめなストッキングや靴下と臭い対策は?
→タートルネックの折り方は?首元の折る回数やおしゃれな着こなしは?
いかがでしたか?
スキニーパンツをおしゃれに着こなすには丈が重要ということが分かりましたね。
スキニーパンツの裾上げについて悩んだとき参考になれば幸いです。
以上、「スキニーは裾上げする・しない?おしゃれな着こなし方、おすすめの丈の長さは?」について紹介しました!