お月見のお供えや山野に広がる群生など、ススキは私達にとってとても身近な存在の植物ですが、ススキの季節は一体いつなのでしょうか。
多くの植物では花の時期が見ごろの季節とみなされますが、ススキの場合、少し勝手が違っていて、いつが最盛期なのか分かりづらいのも事実ですよね。
今回は、 ススキの季節を中心に季語で使う時期から花言葉や種類、関西・関東のススキの名所の見頃の季節まで併せご紹介していきたいと思います。
目次
ススキの季節はいつ?
ススキは多くの方のイメージ通り 秋が季節の植物です。
しかし、ススキの季節には大きく分けて以下の2段階の時期があり、それぞれ違った鑑賞の仕方を楽しむことができます。
第1段階:【9月中旬~10月上旬】秋の七草としてのススキ
最初のススキの季節は、 9月中旬~10月上旬のお月見シーズンです。
夏に青々とした穂を伸はしたススキは、十五夜のお月見の季節である9月中旬頃から開花時期を迎えます。
秋の初めのススキの花穂はまだ固く閉じた状態で薄紫色。
茎も緑色で、穂先にイネの 花に似た白や黄色、赤などの小さな花をつけます。
ススキの花自体はイネに少し似たとても地見な花で、観賞価値は余り高くありません。
しかし、優雅な曲線を描きすっと伸びる穂は立ち姿が大変美しく、お月見のお供えにも欠かせない 秋の七草のひとつですね。
第2段階:【10月下旬~11月】綿毛をつけ群生するススキ
お月見の時期が過ぎ、秋が深まる 10月下旬~11月頃になると、いよいよススキの季節の本番となります。
花期が終わったススキの穂には、白い綿毛の付いた種子が無数に実り、花穂全体がふんわりと開いた状態に。
ボリュームが増したススキの穂は、花穂が閉じていたときのススキとは一味違った趣がありより観賞価値が高くなります。
特に、山野に広がるススキの名所では、秋の陽を受けて黄金に輝く群生を見ることができ、季節のレジャースポットとして人気です。
ススキの季節は季語ならいつ?
身近な植物であるススキは俳句や手紙の時候の挨拶などの季語としてもよく使われます。
季語としてのススキの季節は 三秋(さんしゅう)、つまり初秋・仲秋・晩秋。
月でいうと初秋が8月、仲秋が9月、晩秋が10月頃にあたり、実際より1カ月ほど季節を先取りしている感覚になります。
ただし、単にススキというと秋の季語ですが、夏の季語になる場合もあるため注意が必要。
青薄・青芒(あおすすき)、薄茂る・芒茂る(すすきしげる)といった表現の場合、三夏(さんか)、つまり夏の季語なんです。
三夏は、初夏・仲夏・晩夏の三つの夏の意味で、月でいうと初夏が5月・仲夏が6月・晩夏が7月になります。
ススキの主な種類や花言葉は?
ススキは イネ科ススキ属の多年生の植物で、広く山野に自生しています。
日本で多くみられる主なススキの種類と特徴は以下の通りです。
ハチジョウススキ・・・本州南部以南に分布。幅広でざらつきの少ない葉を持つ。
トキワススキ・・・通常のススキより背が高く堤防などに生息する。
タカノハススキ・・・葉に横縞の薄黄色の斑が入り草丈2mほどになる。
イトススキ・・・通常のススキより葉が細く草丈も1m程と小ぶり。
シマススキ・・・葉に白い縦の斑が入り、比較的小株で育つ。
一口にススキといっても色々な種類がありますが、総体的に生命力が非常に強く、よく目にするお馴染みの植物となっています。
ススキの花言葉には、ススキの特徴をよくとらえた以下のような言葉があります。
活力・勢い・活気・元気・生命力・心が通じる
力強く穂を伸ばすススキの花言葉は、どれも前向きでポジティブな意味の言葉ばかりですね。
関東の名所とススキの季節は?
関東のススキの名所1:仙石原高原【神奈川県】
箱根町にある 仙石原高原は、関東を代表するススキの名所として大変有名です。
仙石原高原の北斜面に広がる約18ヘクタールにも及ぶ草原のススキの群生はまさに圧巻。
特に夕日を浴びて黄金に輝く見渡す限りのススキの波はインスタ映え抜群でおすすめです。
関東のススキの名所2:戦場ヶ原【栃木県】
奥日光にある 戦場ヶ原は、美しい紅葉と黄金に輝くススキ野原の競演が楽しめるおすすめの名所です。
400ヘクタールに及ぶ広大な湿原に広がる戦場ヶ原のススキの群生は、一見の価値あり。
見頃の季節は他の名所と比べ短めですが、秋のレジャーにもってこいの雄大な自然が楽しめますよ。
関東のススキの名所3:細野高原【静岡県】
参照元URL:https://youtu.be/7gJPXnnKAnY
伊豆の 稲取細野高原も、関東を代表するススキの名所のひとつです。
山肌一面に広がるススキの群生は10月上旬から約1か月間が季節で、スタンプラリーやステージイベント等が開催されています。
晴れた日には、相模湾や伊豆七島を臨む絶景が楽しめ、ススキ原の散策と併せて伊豆の大自然を満喫できるおすすめスポットですよ。
関西の名所とススキの季節は?
関西のススキの名所1:岩湧山(いわわきさん)【大阪府】
参照元URL:https://youtu.be/-3W3wt5oDyY
関西で季節のススキを楽しむなら、大阪府河内長野市にある 岩湧山が京阪神からのアクセスも良好でおすすめです。
ススキの季節は9月中旬から11月中旬まで約2か月間にわたりますが、最も美しい景観が堪能できるのは10月頃。
「岩湧山頂の花すすき」として新河内長野八景のひとつに数えられる秋の絶景が楽しめますよ。
関西のススキの名所2:砥峰(とのみね)高原【兵庫県】
兵庫県のほぼ中央に位置する 砥峰高原は、西日本屈指のススキの名所として知られています。
約90ヘクタールの広大な山野に広がるススキ野原は、見頃になると秋の陽を受けて金色に輝き、特に夕方は筆舌に尽くしがたい美しさ。
シーズンの始まりの9月下旬には観月会、最盛期の10月下旬にはススキ祭りなどイベントも開催され、例年人気を博している要チェックのスポットですよ。
関西のススキの名所3:曽爾(そに)高原【奈良県】
奈良県の 曽爾高原のススキは、昼間と夕方に加えて、夜間のライトアップも楽しめることで観光客にも人気の名所です。
40ヘクタールほどの広々とした高原には、見渡す限りのススキ野原が広がり、秋の散策にもピッタリの関西のスポットとなっています。
ススキの季節には、「曽爾高原山灯り」と題し日没から21時までお亀池の周りに設置された灯篭に灯りがともされ、幻想的な光景を楽しむことができますよ。
季節のススキの名所を楽しむおすすめアイテムは?
季節のススキの名所を楽しむおすすめアイテム1
季節のススキの名所を訪れる際は、持ち物に注意するとより快適にレジャーが楽しめおすすめです。。
関東・関西のススキの名所は自然豊かな高原に多く、市街地よりも気温が低いので、ウルトラライトダウンがあると重宝すること間違いなし。
上記のウルトラライトダウンは男女兼用の人気のアウターで、カラバリも豊富なうえ、コンパクトに収納でき、コスパも抜群と三拍子そろった逸品。
ススキが最も美しい夕暮れ時にも、寒さに震えることなく秋の絶景を存分に堪能できて、不使用時はコンパクトに収納可能な優れものですよ。
季節のススキのおすすめアイテム2
ススキの名所を訪れた際は、美しい秋の絶景を写真にも残したいものですが、広大な野原をスマホに納めるのは至難の業ですよね。
その点、 上記のセルカレンズなら、ゆがみのない高画質の広角レンズで、ダイナミックなススキ野原の魅力を余すところ所なく手軽に撮影できおすすめです。
楽天市場で今までに最も売れた人気のセルカレンズは、お客様満足度も抜群なので、レジャーのお供の必需品として重宝すること間違いなしですよ。
季節を逃さず風情あるススキを楽しもう!
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という事で、ススキの季節について、季語としての季節や関東・関西の名所などもまとめてご紹介しましたがいかがでしたか。
身近な植物であるススキですが、草原に広がる群生は秋の風物詩として人気なので、ぜひお近くの名所に秋のレジャーとして訪れてみて下さいね。
以上、「ススキの季節はいつ?季語で使う時期や花言葉、種類から関西・関東の名所も紹介!」の記事でした。