家族で 地引網のイベントに参加したい!
ですが、初めての体験のためどのような 服装で参加すればいいのかわかりませんよね。
今回は、地引網を体験する際にどのような服装や靴が好ましいのかを、子ども別、大人別で紹介したいと思います。
他にも地引網に参加する時の持ち物なども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
地引網ってどんなイベント?
まずは、地引網がどのようなイベントなのかを紹介します。
地引網は簡単に説明すると、海に投げた網を砂浜から引っ張って魚を獲る沿岸漁業の漁法のひとつです。
地引網のイベントは参加者だけではなく、もちろん漁師の方が一緒についてくれます。
参加者のやることはただ網を引くだけ。
地引網を引くと聞くと大変そうなイメージを抱くかもしれませんが、参加者が網を引く時間は 約5分程度です。
重要なところは漁師の方がやってくれるので、初心者や子どもも安心して参加できます。
集合時間は朝7時くらいが多く、10時頃に開始するところもあります。
中には朝5:30集合という地引網イベントも。
起きるのは大変ですが、早朝の方が魚が多く獲れる可能性が高くなります。
獲った魚は、もちろん参加者に配られ、その場で食べたり持ち帰ったりすることができますよ。
ただし、前日が雨などで海が荒れていた場合は不漁の場合が多いので、天候が安定している時期に行くのがおすすめです。
地引網の参加費の相場はいくら?
地引網のイベントに参加するとなると、 参加費の値段が気になりますよね。
この値段に関しては、地域や漁港によって変わってきますが、漁港や旅館が主催しているものだと1人3,000円前後が多いです。
試しに参加してみたい、家族で参加してみたいという人は、市のイベントとして開催される地引網がおすすめ。
市のイベントとして開催される地引網は 無料で体験できるところがほとんど。
お金がかかる場合でも1人500円程度で参加できるので、気軽に地引網を楽しむことができます。
地引網に参加する時の注意点は?
地引網には毒を持った魚がかかる可能性も
網での漁なので、普段はそこにいない魚もたまたま流れてきて引っかかる可能性があります。
その中には毒を持った魚やクラゲが網にかかることも少なくありません。
毒がなくてもトゲのある魚や、また魚の背びれで手を切ってしまう可能性も。
そのため、地引網に参加する際には必ず 手袋をするようにしましょう。
特に、作業用の軍手がおすすめです。
地引網では網でケガをする可能性も
地引網は普通にやっていれば大きなケガをすることはありません。
ですが、網を引くので、その網で腕に小さな切り傷ができてしまう可能性があります。
腕に傷がつくのは嫌という人は半そでではなく、長そでで参加するようにしましょう。
地引網に参加する時におすすめの服装と靴:子ども編
地引網に参加する時におすすめの服装:Tシャツ+ズボン
地引網の服装の定番は、 Tシャツ+ズボンです。
子どもは特に地引網以外で、砂浜で遊んだりして服を汚す可能性が。
そのため、汚れても構わない服を選びましょう。
女の子の場合は、スカートやワンピースはあまりおすすめできません。
海辺は風が強いことが多いです。
スカートやワンピースだと、そのことが気になって地引網を思いっきり楽しめません。
地引網以外に意識が行かないように、風でふわっとならないTシャツとズボンが地引網に参加する服装ではベストですよ。
地引網に参加する時におすすめの服装:水着
地引網のイベントの後に海水浴を予定している場合は、 水着での参加もOKです。
大人も水着で参加するのは構いませんが、他の参加者が目のやり場に困るので、女性であれ男性であれ上から何か羽織るようにしましょう。
子どもに擦り傷がつくのが嫌な場合は、薄手の長そでや水着用の長そでを着させるようにすると安心ですよ。
地引網に参加する時におすすめの靴:レインブーツ
地引網では、ビーチサンダルやクロックスで参加する人も少なくありません。
ですが、ビーチサンダルやクロックスは中に砂が入ってしまうので踏ん張ると足が痛くなってしまいます。
そのため、うまく踏ん張ることができなくなります。
また、地引網では濡れる可能性も少なからずあるので、スニーカーもあまりおすすめできません。
レインブーツは濡れる心配も砂が入る心配もなく、地引網にはとても最適。
雨の日にも便利なレインブーツは、1足持っていても損はないですよ。
地引網に参加する時におすすめの服装と靴:大人編
地引網に参加する時におすすめの服装:Tシャツ+伸縮性のあるパンツ
地引網の服装で最も多いのは、Tシャツにジーンズのスタイルです。
基本的には汚れてもいい動きやすい服装であれば、地引網は問題ありません。
ただしほつれやすい服は、網を引く時に網に引っかかってほつれてしまう可能性があるので、あまりおすすめできません。
そのため、トップスはシンプルなTシャツが一番無難です。
ボトムスに関しては、スカートなどのヒラヒラしたもの以外であれば大丈夫。
ですが、ズボンタイプでも伸縮性のないものは転んだりなどのケガの原因になる可能性があるので、避けるようにしましょう。
ですので、伸縮性のあるスキニーパンツやチノパンはおすすめです。
地引網に参加する時におすすめの服装:ジャージ
伸縮性があり、動きやすさ抜群の ジャージは地引網の服装にはとてもおすすめです。
上下ジャージで参加するのはもちろんOK。
それ以外にも、着てきた服を着替えるのが面倒くさい、けど汚したくないという人にもジャージはおすすめです。
ジャージの上着だけを持ってきておけば、羽織るだけで着てきた服を守ることができます。
地引網に参加する時におすすめの靴:マリンシューズ
地引網などに今後も参加したいと考えているのなら、 マリンシューズがおすすめです。
マリンシューズは名前の通り、海や川などの水辺でのレジャーを楽しむ際に活躍する靴で、別名アクアシューズとも呼ばれています。
フィット感があり歩きやすく、地引網を引く際に踏ん張っても全く脱げません。
地引網以外にも、潮干狩りや海水浴などでも砂の中に隠れたガラスの欠片や貝殻から足を守ってくれます。
値段も1,000~2,000円程度で購入できるので、コスト面もばっちりですよ。
地引網に参加する時に必要な持ち物は?
では、地引網に参加する時に 必要な持ち物を紹介します。
■軍手
■着替え
■ビニール袋数枚
■フェイスタオル
■バスタオル
■ウェットティッシュ
軍手は地引網に参加する時の注意点でも紹介したように、ケガから身を守るためには大切な物です。
着替えは濡れないとは言い切れないので、念のために1着持って行きましょう。
子どもも一緒に行く場合は、子どもの着替えは必須です。
ビニール袋は濡れてしまった服を入れたり、貰った魚を入れるのに使います。
フェイスタオルは、夏の暑い日なら汗を拭くためにも必要ですし、濡れてしまった場合にも使えます。
フェイスタオルでは間に合わないほど濡れてしまった場合にはバスタオルが必要になります。
バスタオルは子どもがいる場合はあった方が安心ですよ。
ウェットティッシュは足についた砂を落とすにはとても便利なアイテムです。
なくても問題ありませんが、あると何かと助かるので、持って行くことをおすすめします。
地引網に参加する時にあると便利な物は?
地引網に参加する時にあると便利な物:クーラーボックス
大人数で参加する場合はとても便利なのが クーラーボックスです。
行く時は中に冷えた飲み物を入れて持って行きましょう。
帰りは貰った魚を入れることができますし、保冷効果があるので魚も傷みにくくなります。
夏場の地引網に参加するのであれば、絶対に持って行きたいアイテムです。
地引網に参加する時にあると便利な物:熱中症対策グッズ
夏の暑い時期に地引網に参加する時に怖いのは 熱中症ですよね。
地引網は朝早い時間が多いですが、終わった後にそのまま浜辺で遊んで帰る家族も多いです。
日はどんどん昇っていくので、熱中症になる確率も上がってしまいます。
地引網や海に夢中になって、体調不良に気づきにくい子どもには、首に巻くだけでできるこの熱中症対策はあった方が安全ですよ。
適切な服装で地引網を楽しもう!
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今回は地引網に服装について紹介しました。
友達や家族と素敵な思い出をつくるためにも、適切な服装で地引網を楽しみましょう。
以上、「地引網の服装や靴は?子どもと大人別のおすすめ、あると便利な持ち物は?」を紹介しました。