おしゃれな人が着ているというイメージの強いタートルネック。
でも、着れば誰でもおしゃれになれるという訳ではなく、「タートルネックが似合わない」と悩んでいる人も多いようです。
今回は、タートルネックが似合わない原因と、「似合わない」を解消できるような骨格や体型別の着こなしのコツを紹介していきます！
目次
タートルネックが似合わない原因は？
タートルネックが似合わない原因：首が短い
首が短い人は、タートルネックを着ると首がより短く見えてしまうので、「似合わない」という悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか？
なぜならば、タートルネックによって首元を全て隠してしまうことで、首元が詰まった印象となり、ずんぐりとした見た目になってしまうからです。
それによって、首の短さを強調してしまい似合わない印象となってしまいます。
逆に言うと、首の長い人はタートルネックをおしゃれに着こなすことができるということです。
タートルネックが似合わない原因：肩幅が広い
タートルネックはピタッとしたシルエットのものが多く、元々肩幅の広い人が着てしまうと、肩幅の広さを更に強調してしまいます。
見た目ががちっとしたたくましい印象となり、女性らしさが感じられなくなってしまいます。
スポーツ等をしていて肩幅が広くなってしまったという人もいらっしゃいますよね？
肩幅を狭くするというのはなかなか難しいことです。
がっちりとした肩幅を強調してしまう、タイトなシルエットのタートルネックに対して、「似合わないから」と苦手意識を持っている人も多いようです。
タートルネックが似合わない原因：顔が丸い
丸顔の人がタートルネックを着ると、タートルネックによって首がきゅっと締まるので、顔の丸さが強調されてしまいます。
また、丸顔の人は童顔に見られることが多く、タートルネックを合わせることで幼い印象になるので似合わないことがあります。
丸顔の人は一般的にクルーネックやＶネックなど、胸元が少し広めに開いた服が似合うと言われているので、その真逆の性質を持ったタートルネックは似合わないと言われても当然かもしれません。
タートルネックが似合わない原因：胸が大きい
胸が大きい人がぴたっとしたタートルネックを着ると、胸の大きさが目立ってしまうことがあります。
胸の大きさが目立つと、体型は太っていなくても「ぽっちゃり見え」してしまうので、タートルネックに対して苦手意識を持っている女性も多いようです。
タートルネックが似合わない骨格と解決策は？
タートルネックが似合わない骨格と解決策：首が太い
首が太い人は、体にフィットするタートルネックを着ると首の太さが強調されてしまいがちです。
また、ぴたっとしているタイプだと、「似合わない」という以前に少し窮屈でしんどく感じたりすることもあるかもしれませんね。
そんな人におすすめなのが、柔らかい素材のタートルネックです。
タートルネックを着ると、どうしても首がパツパツして気になったりするのですが、程よく伸びる柔らかい素材のものであれば窮屈さがありません。
また上の画像のようにタートルネックの中でも比較的長さの短いものを選べば、程よく首が出るので抜け感が出ておしゃれに見えますよ。
更にネック部分の幅が広いものを選ぶと、より首元が詰まっている感じががなくなるのでおすすめです。
タートルネックが似合わない骨格と解決策：肩幅が広い
タートルネックは体にフィットするデザインのものが多く、肩幅が広い人はそのままのシルエットが出てしまうので、肩幅の広さが強調されてしまいます。
肩幅が広く見えてしまうと、どんなにかわいいデザインでも似合わない印象を与えてしまい、強い女性という印象になりがちです。
そんな肩幅が広いという悩みをもっている人におすすめしたいのが、 ドロップショルダーになっているタートルネックです。
ドロップショルダーとは肩の位置よりも腕側に肩の位置を落としたデザインのことを言います。
肩の位置をごまかすことができるので、視覚的に肩幅を華奢に見せてくれるというわけです。
ドロップショルダーのニットはゆったりシルエットのものが多いので、着るだけで大人のこなれ感を出すことができますよ。
選ぶデザインを意識するだけでも「似合わない」は簡単に解決することができます。
タートルネックが似合わない体型と解決策は？
タートルネックが似合わない体型と解決策：ぽっちゃり
先ほども言ったとおり、タートルネックは体にフィットするデザインのものが多く、体のラインがはっきりと出てしまいがちです。
ぽっちゃり体型の人が体にフィットするタートルネックを着ると、体の肉をひろってしまいぽっちゃりシルエットをそのまま出してしまいます。
そこでおすすめしたいのが、ケーブル編みや畦編み（リブ編み）のタートルネックです。
どちらも縦のラインの編み目が特徴で、縦長の視覚効果により、着るだけですらっとした印象になります。
また、少しゆったりめのシルエットのニットを選べば、肉をひろわず、ぽっちゃりをカバーしてくれる効果も期待できますよ。
タートルネックが似合わない体型と解決策：顔が丸い
顔が丸い人は、首が詰まった印象となってしまうタートルネックを着ることで、視線が顔に集中し、 顔の丸さが強調されてしまいます。
実際「自分は顔が丸いからタートルネックが似合わない」という悩みも多く聞きます。
そんな人も大丈夫！
選ぶときにタートルネックの落ち感を意識して選べば、「似合わない」を解決することができますよ。
写真のように落ち感があり、フィットしすぎないタートルネックは、視線が下に集まりやすくなるので顔の丸さをカバーすることができます。
また、ボリュームのあるネック部分から首の細い部分がさり気なくみえることで、ほっそりした印象にもなります。
タートルネックの着こなしのコツは？
タートルネックの着こなしのコツ：引き締め効果のあるカラーを選ぶ
ぽっちゃりさんや胸が大きい人は、引き締め効果のあるカラーを選ぶと良いでしょう。
一般的に引き締め効果があると言われているのは、暗めのカラーです。
具体的に言うとブラックやダークグレー、ブラウンなどですね。
反対に、白色などの明るめの色は膨張色と言われ、実際よりも少し太って見られたりしてしまう可能性もあります。
特にフィットするデザインのタートルネックを着る際は、見た目が全然違って見えてきます。
デザインに気を取られがちですが、選ぶカラーを意識するだけでスタイルアップ効果が期待できますよ。
タートルネックの着こなしのコツ：折り返し回数を増やす
首が短かったり太かったりする人は、タートルネックを着ることで首がつまった印象になってしまうので似合わないという風になりがちです。
でもそのお悩みは、タートルネックの折り返し回数を増やすことで解決することができます。
折り返し回数を増やすことで、少し首が見えるようになるので、つまった印象が解消されます。
「首がずんぐりした印象になって似合わないな」と思う方は、いつもより折り返し回数を増やしてみてください。
ただし、折り返しすぎて厚みが出すぎてしまうと首を太く見せてしまう可能性もあるので、鏡でバランスを見ながら調整してみてくださいね。
タートルネックの着こなしのコツ：髪の毛のアレンジを工夫する
参照元URL：https://youtu.be/jnI1HOasOYs
タートルネックを着るときは、髪の毛のアレンジを工夫するだけでも「似合わない」を解消することができます。
すっきりと見せるためには、頭の高い位置でお団子を作ったりポニーテール等のアレンジがおすすめです。
視線が上に集まるので、タートルネックを着ても、首をほっそり長く見せてくれる効果があります。
また、ロングヘアーの方はアレンジせずそのままおろしているだけでも、縦長の視覚効果が期待できます。
髪の毛のちょっとしたアレンジで着こなしの見栄えが変わってくるというのは驚きですよね。
タートルネックの着こなしのコツ：つけるアクセサリーを工夫する
タートルネックを着る際は、アクセサリー選びにもコツがあります。
ネックレスは長さのあるものを選びましょう。
ロングヘアーをおろしているときと同様、縦長の視覚効果ですっきりとした印象となります。
同じような考え方で、ピアスやイヤリングも長めの垂れ下がるものがおすすめです。
ネックレスや耳元のアクセサリー以外にも、首元からストールを長めに垂らしたりしても良いでしょう。
反対に、短いネックレスなどは首元に視線が集まり首が詰まって見えてしまうので、似合わないと言えます。
タートルネックの着こなしのコツ：丈の長いアウターと合わせる
タートルネックに合わせるアウターも選ぶ際のコツがあります。
ぽっちゃりが気になる方などは、「タートルネックだけではおしゃれに決まらない！」と思っている人も多いかもしれませんね。
タートルネックに合わせるアウターは、丈の長いアウターを合わせましょう。
縦のラインが強調されることで全身がほっそりとした見た目になり、スタイルアップ効果が期待できますよ。
タートルネックが似合わないなら体型に合うものを
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タートルネックが似合わないと悩んでいる人も、似合わない理由と解決方法を知ることで、おしゃれに着こなせることが分かりましたね。
秋冬は1枚は持っておきたいアイテムなので、着こなしのコツを身に着けて「似合わない」を解消しおしゃれを楽しみましょう。
以上、「タートルネックが似合わない原因は？骨格や体型別に着こなしのコツも！」について紹介しました。
