街を歩けば、茶髪や金髪、奇抜な色をした髪の毛の人をたくさん目にしますよね。
でも、その中で 髪を染めない女性も多くいます。
髪を染める女性が多い中、髪を染めない女性はなぜ髪を染めないでしょうか。
髪を染めない理由や染めないことで得られるメリット、髪を染めない女性の印象などについてまとめてみました。
髪を染めない選択をしている人や髪を染めないことを共感して欲しい人、髪を染めないことを悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
髪染めない女性の理由とは?
髪染めない理由1:面倒くさい
髪を染めようと思うと、美容院を予約したり、美容院にいくためにメイクなどおしゃれの準備をしたりなど…なにかと面倒ですよね。
髪を染めるだけなのに、このような準備をしなければいけないのを 面倒くさいと感じる女性も多いようです。
最近では、美容師と話すこと自体苦痛に感じている人もいて、美容院を敬遠している人も増えていますよね。
自宅で髪を染めるとしてもカラー剤を購入したり、ケープやクシを用意するのもとても面倒です。
また、1度髪を染めてしまうと1ヶ月〜2ヶ月に1度は髪を染めないとプリン状態になってしまうので、メンテナンスが大変だと感じている人も多いです。
髪染めない理由2:節約のため
美容院で髪を染める場合は、5000円〜10000円はかかりますよね。
1、2ヶ月に1度美容院で髪を染めるとなったら、1年間で約10万円も出費することに。
節約をしている方にとって美容院代の出費はとても痛いですね。
女性は髪を染める以外にも、化粧品や洋服など色々な美容費がかかります。
人によってどの項目を切り詰めるかは様々ですが、長期メンテナンスが必要となる髪のカラーリングをやめ、あえて髪を染めない方も多いですよ。
髪染めない理由3:明るい髪の毛が苦手
最近のSNSでは同じ髪型、同じメイク、同じ服装をした女性同士の写真がアップされていますが、これに違和感を覚える人は意外と多いんです。
どの時代にもカリスマと呼ばれる女性の憧れのファッションアイコンはいますよね。
女の子はみんなそのカリスマに近づきたくて、同じ髪型やメイクを真似してみたり、同じ洋服やバッグを身に付けるようになります。
でも、そんな女の子が増えていくと個性が埋もれてしまい、面白げがないと感じている人もいます。
自分はこの流れに埋もれたくない!と 時代の流れに逆行している人は、髪を染めないで個性を主張している人が多いようです。
髪染めない理由4:髪の毛へのダメージが気になる
髪を染めると 髪の毛はパサつき、ツヤを失います。
ダメージを受けるのは髪の毛だけではなく、頭皮も痛むので、頭皮がかゆくなったり今後生えてくる髪の毛の元気がなくなったりすることもあります。
髪の毛や頭皮が元々強い人であれが、多少のダメージを受けても元気な状態をキープできますが、髪の毛が細い猫っ毛は数回のカラーリングでも髪毛の芯までスカスカになってしまいます。
定期的なトリートメントでケアをしていれば、ある程度ダメージをカバーできますが、お金もかかり美容院に通う手間も増えてしまいますよね。
髪を染めるとリスクを背負う必要があるので、髪を染めないおしゃれ選択をしている人も増えています。
髪染めない理由5:元々茶髪
日本人でも 元々髪が明るい人っていますよね。
学生時代は頭髪検査でひっかかってしまったりするなどその人なりに苦労もありますが、 黒髪の友達からはとても羨ましいと思われています。
髪が明るければ、その元の髪色を生かした髪型をすることで髪の毛を染める必要はなくなります。
反対に、元々茶髪の女性は仕事上の問題などで黒髪に染めることもあります。
女子大学生で髪染めていない割合は?
地域や学校の特色によってデータは異なりますが、女子大生の染めている割合は 80%〜90%となっていて、大半の女子大生が染めているということになります。
高校の校則が厳しくて染められなかった人ほど、高校を卒業した開放感から明るい色に染める人が多い傾向に。
また、細かく学年別に見ていくと2年生が最も染めている割合が高く、4年生が最も低くなっています。
2年生が高い理由としていくつか挙げられますが、成人式という人生大一番のイベントが深く関係していそうです。
成人式は派手に髪の毛を盛りたい女の子が非常に多いので、成人式前後には明るい髪色や赤、ピンクなど派手な髪色に染める人が増えてきます。
4年生が髪を染めている割合が低い理由としては、就職が挙げられます。
茶髪が許される業界は限られてくるので、髪を暗く染めたり、黒髪に戻す人が急激に増えます。
社内規則で茶髪を禁止していないとしても、茶髪よりも黒髪の方が心象は良いので、黒髪率が高くなっています。
髪染めていない女の人ってどんな印象?
髪染めてない女の人の印象1:やまとなでしこ
髪を染めない黒髪の女性は、日本の女性ならではの美しさをかもしだすので、日本の美しい女性を総した やまとなでしこという印象を持つ人が多いです。
和服には明るい髪色の人よりも断然黒髪の方が似合います。
はんなりとした美しさのある京都の舞妓さんはみんな黒髪ですよね。
外国人からも日本人の黒く艶のある髪の毛は美しいと定評があるんですよ。
黒髪に「重い」「暗い」とマイナスイメージを持っているのは、案外日本人だけかもしれませんね。
髪染めてない女の人の印象2:清楚
髪を染めていない女性は 清楚なイメージですよね。
黒髪=清楚というよりも、艶のある黒髪=清楚という印象が強くなります。
髪を染めていない女性でも髪がパサパサの人には清潔感や清楚なイメージはあまり沸きませんよね。
でも、明るい髪の毛で艶のある髪だからと言って清潔感や清楚なイメージが沸くわけでもありません。
黒髪+艶のバランスが、清潔感や清楚なイメージを保っているのです。
髪染めてない女の人の印象3:地味・暗い
髪を染めていない黒髪には、マイナスなイメージもついています。
例えば、 地味や暗いといった印象です。
実際に色には感情や気持ちが込められていて、赤を見れば情熱的に、黄色を見れば楽しい気持ちになります。
黒という色は明るく楽しい印象よりも、落ち着いた重厚感のあるイメージのある色になります。
そのため、髪を染めない黒髪の女性には静かで少し地味であったり、暗そうなイメージがつきやすいです。
不思議なことに物静かな黒髪の女性が金髪に髪の毛を染めると、急に性格が180度変わったかのように明るく社交的な人格になることもあります。
髪を染めるということは、その人の気分や人格すらも変える効果があるんですね。
黒髪でも可愛い!おしゃれなヘアアレンジと便利アイテムをご紹介!
黒髪のおすすめヘアアレンジその1:ハーフアップボブ
髪を染めないと重い印象になりがちなダウンスタイル。
でも、アップスタイルにして気合が入っているようにも思われたくない!という人におすすめなのが ハーフアップアレンジです。
ハーフアップは顔周りの髪の毛をしっかり結べば、家事で邪魔にならないヘアスタイルになり、三つ編みやくるりんぱなど少しアレンジを加えるとお出かけヘアにもおすすめのヘアスタイルになります。
無地のゴムだけでは物足りないと思っている人には、飾り付きのヘアゴムがおすすめですよ。
白や金色系は黒髪との相性がとてもいいので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
黒髪のおすすめヘアアレンジその2:三つ編みポニーテール
お祭りやコンサートなどのイベントにおすすめなのが 三つ編みポニーテールです。
イベントでは友達と髪型をお揃いにする人も多いですが、三つ編みポニーテールはお揃いにした双子ヘアにもぴったりです。
黒髪は後れ毛を出したり、くずしたヘアスタイルは貧相に見えてしまうので、ポニーテールで結んだ髪の毛はくずしすぎないように注意しましょう。
ポニーテールをした時には髪型のインパクトに負けないくらい大きいヘアアクセサリーをつけるのもいいですよ。
あまり派手なのは苦手という人は黒や茶色を、コンサートなどで派手にしたい人は赤や黄色、青を選ぶのがおすすめです。
黒髪のおすすめヘアアレンジその3:ゆるふわおだんごヘア
髪を染めない黒髪でもこなれ感を出したいという人におすすめなのが、 お団子ヘアです。
一見、難しそうに見えるお団子ヘアですが、ブラシを使って綺麗に整えながら作るよりも、手ぐしでささっとまとめたくらいがちょうどいいニュアンスを作ることもあるんですよ。
なので、きっちり丁寧に作るよりも少し不器用な方が作った方がお団子ヘアはおしゃれに見えることがあります。
お団子の位置は、低いほど落ち着いた印象になり、高くなればなるほど元気で活発的な印象に。
TPOに合わせて、位置を調節してみてくださいね。
髪の毛が短くてまとめるのが難しいと思う人は、ヘアアレンジをする前に髪の毛全体へヘアワックスをもみ込んでおくと、髪の毛をまとめやすくなります。
ワックスをつけるときのポイントは、髪の毛全体に満遍なくつけること。
適量を指に取ったら手のひらに伸ばして、さらに手の甲や指の間にも伸ばしていきます。
この状態で髪の毛全体に手ぐしを通すようにしてワックスをつけると、全体に満遍なくワックスをつけることができますよ。
髪染めない女性でも魅力的!
髪を染めない女性について特集してみましたが、いかがでしたか。
黒髪にマイナスイメージを持っていた人も黒髪の良さを発見できたのではないでしょうか。
髪を染めないことはマイナスなことばかりではなく、良いこともたくさんあって、髪を染めなくても魅力的な女性はたくさんいます。
髪を染めない選択もぜひ考えてみてくださいね。
以上、「髪染めない女性の理由や他人から見た印象とは?大学生で黒髮の割合も!」について紹介しました。