鮎のつかみ取りができる場所を調べると出てくる「ヤナ場」。
竹などで川の流れをせき止めて魚を取る仕掛けのことで、岐阜県や愛知県に有名なヤナ場がたくさんあります。
そこで愛知県と岐阜県で鮎のつかみ取りができるヤナ場をご紹介します。
ヤナ場が 設置される期間は限られているので確認してからお出かけくださいね。

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鮎のつかみ取りやヤナで人気な岐阜のスポットをご紹介

岐阜の鮎のつかみ取りスポット:美山観光ヤナ

住所:〒501-2256 岐阜県山県市青波966番地
期間:8月初旬~10月体育の日
料金:小学生以下コース料理注文で無料
小学生以下大人(中学生以上)1000円で5匹まで
予約:0581-52-3087
備考:つかまえた鮎を持ち帰ることはできない
HP:美山観光やな

岐阜県の武儀川沿いにある美山観光やなは、コース料理を注文した場合小学生以下は5匹まで無料で鮎のつかみ取りができます。
天候や水がたくさん出ている時は鮎のつかみ取りができるプールもあるので、ヤナ漁が体験できなくても子供をがっかりさせてしまうことはありません。
やな場で鮎を捕まえるより、プールで捕まえる方が難しいと感じる人もいるのでプールでもきっと満足できますよ。
東海北陸自動車道美濃インターより車で20分と岐阜県でもアクセスの良い鮎のつかみ取りスポットです。

岐阜の鮎のつかみ取りスポット:郡上八幡観光ヤナ

住所:〒501-4223岐阜県郡上市八幡町稲成398
期間:8月~
料金:要確認
予約:20名以上~予約可
備考:7月、10月は土日祝営業。8月9月は火曜日定休
HP:群上八幡やな

岐阜県でも群上鮎と言えば 100%天然の鮎を堪能できることで人気のスポットです。
岐阜県の群上八幡観光のヤナではヤナ場でつかみ取りではなく、水位がひざ下程度のプールの中でつかみ取りを体験することができるので、小さなお子様連れにおすすめ。
オープンは7月7日ですが、ヤナ漁が解禁になるのは8月です。
大人は 世界農業遺産にも認定されている岐阜県を流れる長良川の鮎を堪能し、子供は鮎のつかみ取りにと老若男女が楽しめるスポットとなっています。
駐車場もたくさんあり、お席からの眺めも抜群とのことで岐阜を訪れたら行ってみたいヤナ場となっています。

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岐阜の鮎のつかみ取りスポット:洞戸観光ヤナ

住所:〒501-2817 岐阜県関市洞戸小坂1712番地
期間:ヤナ場8月1日頃~
料金:要確認
予約:要確認(0120-117287)
備考:小学生以下のお子様限定のつかみ取り有
HP:板取川洞戸観光ヤナ

岐阜県を流れる板取川で唯一の洞戸観光ヤナは、食事をすれば無料でヤナ場に入ることが出来ます。
板取川唯一のヤナ 漁の解禁は8月1日なので、毎年それに合わせて7月1日頃より設置。
解禁されると、増水や天候不良など川の状態が悪い場合を除いてヤナ場を楽しめます。

鮎のつかみ取りは、コース料理を注文した家族の子供のみ1回参加できることになっています。
1時間おきに実施しているとのことで、慌てなくても安心ですね。

岐阜の鮎のつかみ取りスポット:ローマンやな場

住所:〒508-0203 岐阜県中津川市福岡
期間:6月~11月
料金:1コース料理につき3匹つかみ取り2800円
予約:5名以上で行く場合は要予約(0573-72-5700)
備考:川遊びは7月~
HP:福岡ローマンあゆ

岐阜県では渓流釣りのファンも多い清流付知川での鮎のつかみ取りがおすすめです。
川に小さなミニプールのような場所を作ってくれているので小さな子供でも川遊びを楽しめます
地元の幼稚園児にも開放しているということで安心ですね。
8月、9月の休日は非常に込み合いますので予約してから訪れた方が漫喫できる岐阜でおすすめのつかみ取りスポットです。

岐阜の鮎のつかみ取りスポット:飛騨はぎわら観光ヤナ

住所:〒509-2516岐阜県下呂市萩原町上村
期間:8月上旬~10月中旬(要問合せ)
料金:セット料理の値段
予約:午後5時以降の利用は要予約
備考:0576-52-3755営業中は無休
HP:ぎふの旅ガイド

岐阜県に流れる清流益田川に設置される飛騨はぎわら観光ヤナは鮎のつかみ取りができることで人気の観光ヤナです。
お食事をする近くに池がありその中に鮎がいます。
小さい子供はそちらの池で鮎のつかみ取りを、大人はヤナ場で鮎のつかみ取りを楽しめますよ。
日によってはヤナ場に入れなかったり、営業終了時間が早くなることもあるのでお出かけ前に確認してから出かけましょう。
16名までなら1席で座れるので友達家族や、兄弟家族、おじいちゃんおばあちゃん家族など大勢で岐阜の鮎を楽しめるのが良いですね。

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鮎のつかみ取りやヤナで人気な愛知のスポットをご紹介

愛知の鮎のつかみ取りスポット:寒狭川広見ヤナ

 

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住所:〒441-1954 愛知県新城市只持字作角26・27
期間:6月上旬~10月下旬
料金:1Kg(14匹から16匹)5,500円、500g(7匹~8匹)3,000円
予約:待ち時間が苦痛な人は要確認(0536-36-0201)
備考:大雨や台風の後は修復中の場合有
HP:寒狭川広見ヤナ

こちらのヤナ場が愛知でも人気な理由は、購入した鮎をやな場でつかみ取りするか浅瀬のいけすでつかみ取りするか選べるところではないでしょうか。
小さな子供と一緒につかみ取りする場合はいけすが安心ですね。
つかみ取りした鮎はその場で調理して食べることができますが、 別料金となっています。
鮎料理なども一般的なヤナ場よりリーズナブルと感じる人が多いことも愛知で人気の理由かも。
愛知で人気のヤナ場とあってシーズン中はかなり混雑するようなので、待つことが苦手な方は繁忙期を避けて行った方がつかみ取りもお食事も満足できるでしょう。

愛知の鮎のつかみ取りスポット:宇連川ヤナ

住所:〒441-1605 愛知県新城市能登瀬字上の段55-9
期間:7月中旬オープンで7月中は平日休業。8月は無休。9月中旬閉店まで土日祝日のみ営業。
料金:鮎のつかみ取り+塩焼き1匹650円
予約:-
備考:不定休の為、行く前には要確認(0536-29-0829)土日祝日の問合せ(0536-29-9393 )
HP:キラッと奥三河観光ナビ

宇連川ヤナは地元の人のボランティアの人たちで成り立っている愛知で人気のヤナ場です。
ボランティアの方々がアットホームな雰囲気で対応してくれるということでリピーターも多いとのこと。
駐車場は広く、川沿いに木陰があるので鮎のつかみ取りや川で遊ぶ子供を大人はのんびりと見守ることができるので家族連れの多いヤナとして愛知県では人気のスポットです。
定休日がなく、鮎が 無くなり次第終了することもあるので事前に電話で確認してから出発することをおすすめします。

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愛知の鮎のつかみ取りスポット:白鷺ヤナ

住所:〒444-2352 愛知県豊田市 篭林町塩平18
期間:7月10日~10月31日
料金:定食料金
予約:要確認(0565-62-1009)
備考:定食料金1人前に2匹、お子様定食に1匹。定食注文時につかみ取りをしたい旨伝える
HP:足助観光協会

愛知県に流れる清流巴川にある白鷺ヤナは、近くに温泉もあることからシーズンになるととてもにぎわう愛知の観光スポットです。
こちらでの鮎のつかみ取りをする場合、気をつけることがあります。
定食1人前に鮎2匹、お子様定食に鮎1匹の料金が含まれていますが、 注文時に「鮎のつかみ取りがしたい」としっかりと伝えなければ、普通に定食が出てくるのを待つことになってしまうのです。
また、あまりにも込み合っている場合はつかみ取りができないことも。
お出かけ前に電話で問い合わせてから行く方がよさそうです。

愛知の鮎のつかみ取りスポット:矢作川の観光ヤナ

上流・おど観光ヤナ
住所:〒444-2846愛知県豊田市小渡町聞ヶ島12-1
期間:7月中旬から10月中旬
料金:3匹1500円(最新の情報を確認してください0565-68-2255)
予約:-
備考:-
HP:矢作川漁業協同組合

 

中流・川口ヤナ
住所:〒470-0421愛知県豊田市上川口町神田112-1
期間:4月末から10月中旬
料金:1匹550円
予約:平日でも混んでいる時もあるので要確認0565-76-2383
備考:併設のお食事処はバリアフリー席有。完全禁煙。
HP:川口やな

 

中流・広瀬観光ヤナ
住所:〒470-0309 愛知県豊田市西広瀬町市場203
期間:7月中旬~10月中旬
料金:要確認0565-41-2359
予約:大人5名から予約可
備考:-
HP:愛知県豊田市の公式観光サイト

愛知で有名な矢作川のヤナ場での鮎のつかみ取り。
上流から中流で3カ所のヤナ場があり、それぞれの場所で鮎のつかみ取りを楽しむことができる川として愛知では有名なのです。
上流のヤナ場では水の量が増えた時でも、小さな子供が鮎のつかみ取りができるように小さな池があります。
中流の川口ヤナのお食事処ではバリアフリー席があったり、完全禁煙であったりするので安心して訪れることができそうですね。
もう一カ所中流にある広瀬観光ヤナのヤナ場は 伝統工法で設置されています。
同じ愛知のヤナ場でも建設方法などの違いがあるようですので、一つの川で3カ所のやヤナ場が見られる矢作川はおすすめです。

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鮎のつかみ取りのコツとは?

鮎のつかみ取りのコツ:追いかけずに待つ

ヤナ場に上がってくる鮎を取ることは案外簡単なもの。

難しいのはいけすやプールの中などで泳いでいる鮎のつかみ取りです。
バシャバシャと鮎の動きと一緒に移動しがちですが、 動かずに静かに待つことが魚をつかみ取りする時のコツ。
波を立てず、冷たい水を我慢して魚が寄ってくるのを待つのです。
そして自分の足元に魚が来た瞬間、 両手で掴むことも逃がさないコツ。
掴んだ時に滑って逃げられないように、軍手などの手袋を用意しておくこともおすすめです。

鮎のつかみ取りのコツ:手を冷やして待つ

川の水は真夏でも長時間浸かっているとすごく冷たいのをご存じですか?
そんな水の中で過ごす鮎にとっては、人の手の温かさは火傷をするほど熱いそうですよ。
掴んだ時に滑って逃げられないように軍手をはき、川の中に手を入れて手を冷やしておくと掴んだ時に魚があまり暴れないそうですよ。
上手く掴めない原因は魚の滑りとピチピチと暴れることが大きな原因のことが多いのでその二つを封じる手段を考えれば良いというワケです。
是非、試してみてくださいね。

夏は岐阜や愛知で鮎のつかみ取りを楽しむ

愛知県や岐阜県で人気の鮎や魚のつかみ取りが体験できるスポットをご紹介しました。
どこも8月、9月はとても混雑します。
お出かけ前に電話で状況の確認をすることが良いでしょう。
以上、「鮎のつかみ取りは岐阜や愛知へ!東海で人気なスポットやヤナ場でとるコツは?」をご紹介しました。

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