2017年12月2日(土)〜10(日)まで皇居の乾通りが一般公開され、普段は見られない皇居の紅葉を楽しむことができます。
早速、初日に皇居の紅葉狩りに行ってきましたので、紅葉の色づき度合い、混雑情報、おすすめルートなど、実際に行ってみて分かったことを写真を交えながらお伝えしたいと思います。
目次
東京駅から坂下門までは結構歩く
皇居・乾通りの紅葉の一般公開に関しては、入り口が「坂下門」と決められています。
JR東京駅からだと「坂下門」へは丸の内中央出口が一番近いです。
こちらが東京駅。
私は地方出身なので、この外観だけでもテンションが上がります。
JR東京駅から「坂下門」まではゆっくり歩いて約20分程度でした。
意外と東京駅からは遠いので、閉門ギリギリに行く方は注意が必要です。
東京駅から皇居に向かう道中には銀杏並木もあり、こちらでも紅葉を楽しむことができます。
モミジもキレイですが個人的には黄色に色づく銀杏並木も好きですね。
皇居に近づくにつれて、警察車両や警察官の方が増えて、物々しい雰囲気に。
一般公開のために多くの警察官や職員の方が動員されているんですね。
入り口である坂下門に到着
東京駅から歩くこと、約20分。
ようやく坂下門付近に到着。
坂下門に入る前には大きめの仮設トイレがありました。
皇居内にもいくつかトイレはありましたが、数が少ないためこちらで済ませてから入場した方が安心かと思います。
ちなみに私がこちらに到着したのは、12時50分ごろ。
宮内庁ホームページによると、
大勢の方の来場が予想されます
とのことだったので、混雑を覚悟していたのですが、初日の12:50頃は全く行列もできておらず、スムーズに手荷物検査場まで辿り着きました。
テントの下では、手荷物検査が行われています。
カバンを開けて軽く中身のチェックをされます。
「飲み物はありませんか?」とか「何が入っていますか?」など簡単に質問をされます。
手荷物検査が終わると、次のテントでは金属探知機を使ったボディーチェクが行われます。
空港の保安検査をされるような感じです。
携帯などは反応してしまうので、「あらかじめ手に持ってください」と言われました。
ちなみに皇居内にはコインロッカーはありませんので、大きめの荷物があれば駅周辺で預けるといいですね。
また、皇居の敷地内にはテロ防止の観点からかゴミ箱はないため、各自で持ち帰るようにしましょう。
乾通の紅葉は見頃!意外と混雑してなかった
手荷物検査とボディーチェックが無事に終わると、坂下門が見えてきました。
ここからが普段は見られない皇居の中なんですね!
皇居の中には様々な建物があり、外観だけ見ることができました。
上の写真は「宮殿」です。
こちらは皇族の方々がお正月に一般参賀をされる場所なんだとか。
ちらっとしか見られませんでしたが、結構貴重な体験でした。
上の写真は、宮内庁庁舎です。
12月1日に天皇陛下の退位の期日を決める会議が行われた場所だそうです。
次の元号な何になるんだろうね〜なんて話しながら、散策していきます。
上野の花見の時期くらいの混雑を予想していたのですが、かなり空いていてゆっくりと紅葉狩りを楽しむことができました。
紅葉の写真も、人が写って撮影できないというワケではなく、ちょっと待てば紅葉と自分だけの写真を撮ることもできましたよ。
天気も良かったのに空いていたのは予想外でした。
紅葉も真っ赤に色づき、ちょうど見頃といった感じです。
真っ青な空に紅葉の赤が映えます。
普段は見られない場所なんだな〜と思うと、なんだかありがたく感じちゃいます。
様々な品種の紅葉が植えられていて、色づき具合も異なっていました。
おすすめのルートは乾門方面
半分ほど歩いたところで分岐点があり、2つのコースを選ぶことができます。
①そのまま真っ直ぐ乾門へ
②右折して皇居東御苑へ
この2つです。
どちらへ進んでも、一方通行のため引き返すことはできませんのでご注意ください。
おすすめは 真っ直ぐ進んで乾門を通り抜けるルート。
乾門を通り抜けた後に、北桔橋門から皇居東御苑に行くことは可能なので両方楽しみたい方は、迷わず乾門方面へ進みましょう。
私が行ってみて良かったルートとしては、
・真っ直ぐ進んで乾門まで突き進む
・乾門を出たら、北桔橋門から皇居東御苑に入る
・皇居東御苑の紅葉を楽しむ
・中でも二の丸庭園がおすすめ
・大手門から出て東京駅へ向かう
こんな感じですね。
このルートだと乾通りを全て見られますし、皇居東御苑の紅葉も楽しむことができますよ。
乾門付近の紅葉もキレイ
乾門の方へ真っ直ぐ歩を進めます。
見頃を迎えた紅葉たちがたくさん!
天気も良くどこにカメラを向けても絵になりますよね。
乾門付近にはトイレもありましたよ。
乾門を出ます。
門の先に見える銀杏もキレイでした。
北桔橋門から皇居東御苑に入る
乾門を出たら右に進むと、2分程度で皇居東御苑の入り口である北桔橋門があります。
こちらでも先程と同様に、手荷物検査があります。
皇居東御苑の紅葉も見頃を迎えていました。
以前から1度行ってみたかった、二の丸庭園にも足を運びます。
写真では分かりづらいかもしれませんが、池に紅葉が写り込み「逆さ紅葉」になっているんですよ。
風がなかったので、このような写真を撮ることもできました。
東京の高層ビルと紅葉のコラボ。
最近知ったのですが、世界の大都市の中で一番木々の面積が広いのは東京なんだとか。
確かに代々木公園や明治神宮などもありますからね。
広い皇居東御苑を散策して、大手門から出て東京駅へ向かいました。
東京駅近くで寿司ランチ!
ランチは以前から気になっていた、東京駅kitteの回転寿司「根室花まる」にいってきました。
メディアに頻繁に出ているので、私と同じように気になっている方も多いのではないでしょうか?
→根室花まる東京駅の混雑状況は?開店前に並んで寿司を食べてきた!
北海道でしか食べられない希少なネタが東京でも食べられると人気なんですよね。
コスパも良くてかなり美味しかったです。
皇居・乾通りの一般公開のまとめ
【人気記事】
→皇居乾通りの紅葉、2017年の一般公開は実施!混雑状況やルートは?
→クリスマスパーティーで大人も盛り上がるゲーム!みんなが楽しめる企画!
初日に皇居の紅葉へ実際に行ってみて分かったことを、まとめておきますので参考にしてみてください。
【紅葉の見頃】
12月2日にはちょうど見頃を迎えていました。
【混雑状況】
一般公開初日、天候晴れ、12:50ごろ入場だったのですが、意外と空いていたという印象。
手荷物検査をするのに待つこともなかったですし、人が多すぎて大変だったということもありませんでした。
時間帯が良かったのでしょうか?
もしかしたら、お昼は穴場の時間帯なのかもしれませんね。
【トイレ】
入り口の坂下門に大きめの仮設トイレがあり、入場してからも2ヶ所程度トイレがありました。
ただし中にはトイレは少なかったので、入場前にトイレを済ませた方がいいかと思います。
【ルート】
断然、乾門方面をオススメします。
乾門、皇居東御苑を両方見たい方は、乾門へ向かいましょう。
【注意点】
坂下門へ入るまでは、砂利道でした。
ヒールのある靴や歩きづらい靴ではなく、履き慣れた靴で行くことをオススメします。
手荷物検査もありますし、皇居周辺にはコインロッカーがないため、荷物は少なめにして出かけるといいですね。
皇居乾通の一般公開は、12月2日〜10日までの9日間。
この機会を逃すと次のチャンスは一年後となるので、日程が合えばぜひ足を運んでみてくださいね。
以上、「皇居の紅葉の一般公開を見にいってきた!乾通りの混雑具合やおすすめルートは?」についてまとめました。