夏が近づいてきましたが、みなさんは「夏」という季節は好きですか?
私は結構「夏好き」ですね。
夏は海水浴であったり、花火大会であったり、夏祭りであったり、色々とイベントが多くて楽しい季節です。
中でも私は「夏祭り」が大好きなんです。仲間と一緒に出かけてワイワイしながら食べ歩きをするのがとても楽しくて好きなんです。
中には、恋人と一緒に行かれる方もいるんじゃないでしょうか?
夏祭りの定番と言えば「 金魚すくい」ですね。
みなさんは金魚をうまくすくえますか?
うまく金魚をたくさんすくえたら、彼女の前でカッコいいところ見せたり、彼氏に意外な一面を見せりできるはずですよ。
そこで今回は、金魚すくいのコツをまとめました。
ぜひこの記事で金魚すくいのコツを抑えて、夏祭りを楽しく過ごしてくださいね。
目次
金魚すくいのポイの選び方
みなさん、「ポイ」って何のことか分かりますか?
そうです。金魚をすくうためのプラスチックの輪っかに紙が貼られているものですね。
金魚すくいで金魚に唯一触れられる道具です。
この「ポイ」が金魚すくいでは、 かなり重要ってことは、なんとなく想像つきますよね。
まずはポイについての、豆知識から抑えていきましょう。
紙ポイ
プラスチックの枠に紙が貼られているタイプ。
4号から7号まであり、一般的に 号数が大きいほど紙が薄くなり、破けやすいです。
最中(モナカ)ポイ
針金の枠上にモカナを取り付けられているタイプ。
最近では、紙ポイが主流のためあまり出回らない。
ポイの選び方
紙ポイについての選び方をご紹介しますが、
ズバリ、「ポイの号数」が小さいものを選ぶことです。
・・・と言ってもお店で用意している種類はだいたい一種類なので、
どちらかというと「お店が何号のポイ」を仕入れているかってことになりますね。
4号が一番強いので、 4号や5号のポイが仕入れていれば、そのお店はチャンスです。
しかし4号は幼稚園児などの本当に小さな子ども向けのポイなので、まず無いかと思います。
逆に6号、7号はかなり弱いので、そういうお店は避けた方が無難ですね。
ポイの号数の確認方法ですが、通常お店はポイをまとめて買うので、お店の隅や裏側に箱が置いてあるはずです。
その箱に 何号と書かれているかチェックしましょう。
このことを知っているだけでも、金魚すくいの見方が変わってきますね。
ポイの持ち方・金魚すくいのコツ
次にポイの持ち方についてです。
ポイの持ち方は、輪っかから柄の部分を 指一本分下に親指と人差し指で摘まむように持ちます。
ちなみに輪っかの部分を持つのは、ルール違反なので気を付けてくださいね。
やるとお店の人にも怒られてしまうと思いますよ。
ポイには裏表がある・金魚すくいのコツ
ところでポイには 裏表があることは知っていますか?
ちなみに紙が枠に張られている方が表です。
金魚すくいをする時は、表面を上にすることが 重要です。
なぜかと言いますと、裏面を上にしてしまうと枠の中に水が溜まりやすく水圧がかかり、破けやすくなってしまうからです。
金魚すくいでは、ポイの紙にあまり負荷をかけずにすくうのコツ!
少しでも余計な負荷をかけないように表面を上にしてやりましょう。
水面と水中でのポイの使い方・金魚すくいのコツ
さきほど言いましたが、金魚すくいはポイにいかに負荷をかけずに行えるかが金魚すくいのポイントです。
当然、ポイは紙なので、非常に破けやすいです。
その破けやすいポイをどのように使うと良いかと言うことですが、
紙に負担がかからないように、 進行方向に水平移動させることです。
逆に進行方向に垂直移動させると、紙に水圧がかかり、すぐに破けてしまいます。
水平移動さえ守れば、勢いよく移動させてもそうそう破けることはないのです。
あと気を付けてもらいたいのは、水中に入れると光の屈折の関係で水平に移動させているつもりが、 少し傾いてしまうことがあります。
少し見る角度を変えて、ちゃんと水平に移動できているかチェックしていきましょう。
狙いやすい金魚の種類・金魚すくいのコツ
ポイの使い方が分かったところで、次に狙いやすい金魚についてです。
何でもかんでもすくおうとするのは、金魚すくいでは無謀ですね。
狙いやすい金魚、狙いにくい金魚はいます。
狙いやすい金魚は「 弱っている金魚」です。
なんだよ。弱いものイジメかよって思われました?
違いますよ。弱っているから「救って」あげるのです。
弱っている金魚を狙う・金魚すくいのコツ
弱っている金魚の見極めのですが、弱っている金魚は 水面に浮かび上がってきます。
というのも、金魚が入っている水槽にはエアレーションという水中に空気を送る機械があります。
水槽の端っこの方でブクブクなっているアレです。
このエアレーションは、お店が用意している水槽と金魚の数に合っていないことが多いです。
初めは元気な金魚でも時間が経つにつれて、次第に酸素が足りず酸欠状態になってきます。
そうすると酸素を求めて、水面近くに浮かび上がってきます。
金魚が水面近くで口をパクパクしている状態です。
弱っている金魚は水面からの 距離が近く、かつ動きも鈍くなっているので、 ゲットしやすいのです。
特に金魚すくい初心者の方は、弱っている金魚を狙っていくのが鉄則ですね。
金魚のすくい方のコツ
さあ、いろいろ予備知識が備わったところで、いよいよ金魚のすくい方のコツを説明していきますね。
まずは金魚すくいの手順です。
- 水面からポイを45度の角度で水中に侵入させる。
- ポイを水平に動かし、ターゲットの金魚に近づく。
- 壁側に追い込んで、壁に挟み込むようして水面に上げる。
- すくった金魚をすぐにお椀に入れる。
では、一つ一つ解説をしていきますね。
1.水面からポイを45度の角度で水中に侵入させる
紙に対して、水平方向に水中に入れていきます。
この時に紙は全て水中に入れてしまってOKです。
初心者の方は紙が濡れるのを恐れて半分だけ入れたりしますが、これは良くありません。
半分だけ濡らすと乾いている部分と濡れている部分の境目ができてしまい、 非常に避けやすくなるからです。
ポイの紙は、一度に全て濡らしてしまって大丈夫です。
2.ポイを水平に動かし、ターゲットの金魚に近づく
水の中でも、紙に負担がかからないように進行方向に対して、水平に移動させていきます。
ちなみに手はどっぷりと浸かって移動させた方が破れにくいので、どっぷり浸けちゃいましょう。
厚手のタオルやハンカチを持っていくことをおすすめします。
カップルで出かける場合は、ちゃんとハンカチなどを用意しておくと、できる彼氏彼女アピールができますよ。
3.壁側に追い込んで、壁に挟み込むようして水面に上げる
ポイを近づけると金魚は危険を察知して、逃げていきます。
金魚をあまり水中で追い回したくないので、壁に追い込んで金魚の 逃げ道を塞ぎます。
うまく追い込めなかった場合は、一度水中からポイを出して、狙い直していくといいですよ。
4.すくった金魚をすぐにお椀に入れる
うまく金魚がすくえたら、素早くお椀に入れます。
あまりモタモタしていると金魚が暴れて、紙が破れてしまいます。
ですので、壁に追い込めそうになったら、 お椀も金魚をすぐ入れられる位置に移動させて準備しましょう。
尾びれはポイに乗せない・金魚すくいのコツ
金魚すくいでたくさん金魚をすくうには、紙に負担をかけないようにするということですが、水圧以外にも負担が大きくかかるのが 金魚の尾びれです。
魚釣りをイメージしてもらうと分かりやすいですが、釣り上げられた魚はなんとか逃げようとして尾びれを激しく動かしてかなり強く暴れます。
魚の尾びれは魚が 最も力を強く出せる部位です。
金魚も同じですね。尾びれをポイの紙の部分に乗せてしまうと、紙を尾びれで強く叩かれてしまい、破れてしまいます。
ですので、尾びれはポイの枠の外に出して、胴体だけすくようにします。
これが金魚すくいでは、なかなか難しいテクニックですね。
コツとしては、なにも無いところではやろうとすると難しいので、 壁際に追い込んですくうと比較的やりやすいですよ。
初心者にはなかなか難しいテクニックですが、意識してやってみましょう。
お椀は手に持たず水に浮かべる・金魚すくいのコツ
金魚すくいは、すくった金魚をお椀に入れなければなりません。
仮にお椀を手で持ってしまうとすくった金魚の移動距離が長くなってしまいます。
移動距離が長ければ長いほど、紙が破けるリスクが上がります。
ですので、お椀を手に持ってやるのではなく、お椀は水面に浮かべて、すくった金魚の移動距離を 短くすることが重要です。
さらに言いますと、お椀をただ浮かべるだけではなく、水をギリギリまで入れてお椀を沈み込ませると、お椀の縁の高さも低くでき、さらに移動距離を短縮できます。
金魚すくいの金魚を飼ってみよう
金魚すくいはすくった金魚を持ち帰れますが、みなさん金魚をちゃんと飼えますか?
そもそも弱っている金魚をすくうので、ちゃんと金魚を飼育しないと残念ながら すぐ死んでしまいます。
まず金魚を飼うのに必要なものは、
水槽
ろ過装置
エアレーション
エサ
ちなみに金魚の寿命は 10年~15年と結構長生きします。
長い付き合いになりますので、水槽などはおしゃれなものにしたいですね?
おしゃれな水槽
とてもおしゃれでインテリアとしてもバッチリです。
この水槽にはエアレーションがついてませんが、フィルターから流れ落ちる水から酸素は供給されます
ろ過装置もついているので、お水もキレイに保てますよ。
必要なものは、全て付いているのでオススメです。
自動エサやり機
今はとても便利な「自動エサやり機」がありました。
ちなみに金魚はエサをやり過ぎてしまうと、逆に弱ってきてしまいます。
適量を細かく上げた方が良いので、この商品のように 自動でエサをあげてくれるのは助かりますね。
金魚すくいのコツのまとめ
→射的のコツとやり方!縁日で景品を簡単に落とす方法や玉の詰め方は?
→りんご飴の食べ方!屋台でキレイに食べる方法や切り方のコツは?
→浴衣の足元は下駄以外でもいい?サンダルの可愛い着こなし方は?
今回、金魚すくいのコツとやり方!ポイの選び方や使い方、狙う金魚の種類などを紹介してまいりましたが、いかがでしたか?
早く金魚すくいを実践してみたくなったんじゃないでしょうか。
やはり何ごともできないよりできた方が楽しいですからね。
ゲットした金魚は、大切に飼育もしてあげて、長生きさせてあげてくださいね。
以上、「金魚すくいのコツとやり方!ポイの選び方や使い方、狙う金魚の種類」について紹介しました。