SNSで話題になっている、 アルミホイル玉をご存知ですか?
アルミホイルを使って、なんと鉄球のようなピカピカの玉を作ることができるんですよ。
夏休みの自由研究にぴったりな、アルミホイル玉作りにチャレンジしてみてはいかがですか?
完成度の高いアルミホイル玉を作るには、つなぎ目をなくして鏡のようにピカピカに磨く必要があるんですよ。
せっかく作るなら、元がアルミホイルだとわからないくらいの仕上がりにして、周りを驚かせましょう!
この記事では、完成度の高いアルミホイル玉の作り方のコツについて紹介していきたいと思います。
目次
自由研究でアルミホイル玉作り!必要な材料と道具
まずは、アルミホイル玉を作るために欠かせない材料を紹介します。
■アルミホイル玉作りに必要な材料
・アルミホイルの16メートル→8メートル×2本
・ゴムハンマー…持ち手が長めのものが叩きやすくておすすめです
・金槌
・紙やすり…粗い~細かいものまであるとベストです
・耐水ペーパー…紙やすりと同じく
粗い~細かいものまであるとベストです
・クリームか液体の研磨剤(ピカールなど)…これがあると、仕上がりに差が出ます
以上がアルミホイル玉作りに必要な材料になります。
作りたいアルミホイル玉の大きさによって、アルミホイルの長さは違ってくるのですが、作っていくうちに思ったよりも小さくなってしまうため、最低8メートルは無いと作り辛いと思われます。
初めての方は、8メートルのアルミホイルを2本分で16メートルぶん使うのが作りやすくておすすめですよ。
慣れてから、様々な大きさに挑戦するのがベターでしょう!
100均やホームセンターで揃えることができるものばかりですし、費用もそこまでかかるわけではないので、自由研究にはぴったりだと思いますよ。
自由研究でアルミホイル玉を作るときの注意点
次に、アルミホイル玉を作る時に気をつけたいことをまとめていきますね。
先程、自由研究にぴったりなアルミホイル玉作りに必要な材料を紹介しましたが、作っているうちに、アルミホイル特有の匂いがしてきたり、手が汚れてしまうんです。
そこで、 アルミホイル玉を作る時の注意点を紹介します。
■アルミホイル玉を作るうちに、素手だと真っ黒になってしまいますので、作業用の手袋を用意することをおすすめします
(他には、厚手の軍手でもOKですよ。厚手だと、金槌が手に当たった時の怪我防止にもなりますね)
■作業中に、アルミホイルの匂いがしてくるので、防止するためにマスクの着用するのがベターですよ
■自由研究でアルミホイル玉を作る時に、そのまま机の上で作業すると凹んだり傷をつけてしまうので、まな板や厚手の敷物の上で作業してくださいね
■結構時間がかかるので、一気に作ろうとせずに、休憩を挟みながら行いましょう
以上の注意点を抑えるだけで、快適にアルミホイル玉を作ることができますよ。
作る前に以上の注意点を知っておくだけで仕上がりに差が出ますので、是非チェックしておいてくださいね。
自由研究でのアルミホイル玉の作り方や手順!
自由研究におすすめのアルミホイルの材料と注意点を抑えたら、さっそく作成していきましょう。
ここからは、アルミホイル玉の作り方や手順についてまとめていきたいと思います。
手順①アルミホイルをおおまかな玉にする
それではさっそく、アルミホイル玉の作り方を説明していきますね。
まずは、準備したアルミホイルを全て入れ物から出して、丸めていきます。
アルミホイルを途中で切らずに、1枚を丸めていくのがポイントです。
また、ここで気を付けたいのが、 綺麗な丸になるように意識するということです!
この時点で歪んでしまうと、後で修正するのが難しくなってしまうので、慎重に綺麗な丸を作ってくださいね。
手順②ゴムハンマーで玉を固くしていく
次に、ゴムハンマーで丸く固くしていきます。
一気に固めようとすると、最初にせっかく綺麗な丸になっても、いびつになる可能性があります。
綺麗な丸になるよう意識しながら、少しずつコツコツ叩いて固めていきましょう。
手順③金槌でさらに玉を固めていく
ある程度ゴムハンマーで丸く固くしたら、さらに金槌を使って固めていきます。
ついつい力が入ってしまいそうになるかもしれませんが、こつこつと優しく叩きながら固めていってくださいね。
この時点で、形が決まるので、焦らずに少しずつ綺麗な丸にしていきましょう。
手順④紙やすりでデコボコをなくす
次は、アルミホイル玉の表面を、紙やすりを使ってなめらかにしていきます。
こちらの紙やすりは、#120と #240と #400が各6枚入っているのですが、数字が大きいほうが目が細かいということになります。
まずは、粗い紙やすりを使って、だんだん数字をあげて目が細かいやすりを使ってなめらかに仕上げていきましょう。
手順⑤耐水ペーパーで磨いていく
紙やすりで表面を整えた時点で、鉄球のようになってきていると思いますが、さらに完成度を高めるために、耐性ペーパーを使って研磨していくことをおすすめします。
こちらはおすすめの耐水ペーパーなのですが、#1000 #2000 #3000と目が粗いものから細かいものまで揃っていて使いやすいですよ。
数字が小さいほう(目が粗いもの)から使用して、少しずつ細かい耐性ペーパーに変えていきましょう。
ここまでくると、かなり艶々してくると思われます!
いよいよ次は、アルミホイル玉を仕上げる段階に入りますよ~。
手順⑥液体かクリーム研磨剤で仕上げる
最後に、液体かクリーム状の研磨剤を使用して、自由研究に使えるアルミホイル玉を仕上げていきます。
様々な種類が、ホームセンターや通販で売られていますが、こちらの液体の研磨剤「ピカール」が使いやすくておすすめですよ。
これを、乾いた布につけてアルミホイル玉を磨いていくのですが、なかなか光らない…と焦るかもしれませんね。
ですが、コツコツと磨くことで、ピカピカ光る鉄球のような仕上がりになりますので、休憩時間を挟みながら根気強く作業してみてください。
自由研究でのアルミホイル玉作りのコツは?
自由研究でアルミホイル玉作りに挑戦するなら、アルミホイルで作ったとは思えないほどクオリティの高い仕上がりにしたいですよね。
そこで、ここからはアルミホイル玉を綺麗に作るコツを紹介していきます。
アルミホイル玉を丸くするコツ
アルミホイル玉作りに挑戦してみたけど、形が いびつになってしまった…そんな方もおられるようです。
それは、最初に手で大まかに丸める段階で、綺麗な球状になっていなかったことが原因なんです。
「後で修正すればいいから、ちょっと歪んだけどいいか」とそのまま進めていくと、修正が意外ときかずに、結果丸ではなくなってしまうのです。
本物の鉄球のように丸く仕上げたい場合は、最初の段階で綺麗な丸を作ることが大事なんですよ。
アルミホイル玉がひび割れしないコツ
綺麗な丸になったけれど、なぜか ヒビが入ってしまった…なんてこともあるようです。
形がせっかく綺麗でも、ヒビが入ったら残念ですよね。
ひび割れを防ぐには、隙間無く圧縮するように、ゴムハンマーや金槌でコツコツと少しずつ叩いていくのがポイントです。
丸い形をキープしながら密度を高めていくのは大変ですが、少しずつ休憩を挟みつつ行いましょう。
密度が高まるほど、ピカピカの仕上がりになりますので、頑張ってくださいね!
アルミホイル玉をピカピカに磨くコツ
ピカピカに磨かれた美しい仕上がりにするコツは、形をゴムハンマー&金槌で整えた後の、紙やすりと耐性ペーパーで磨く作業と、液体またはクリーム研磨剤で磨く作業をコツコツとやることです。
ちなみに、アルミホイル玉を作るには、かなりの時間を使うことになります。
以下に磨く作業の時間のおおまかな内訳をまとめてみましたので、ご覧ください。
■紙やすりで磨く作業…1時間から1時間半程度
■耐性ペーパーで磨く作業…1時間半程度
■液体かクリーム研磨剤で磨く作業…1時間程度
最初に、アルミホイルを大まかに手で丸くして、ゴムハンマーと金槌で固めていく作業までが約2時間、後の磨く作業には3時間以上はかかることになります。
アルミホイル玉を作るのに、はじまりから終わりまで合計約6時間はかかることになりますので、少しずつ作り進めていくと負担にならずに作れるでしょう。
アルミホイル玉を作って自由研究でまとめる方法
自由研究でアルミホイル玉を作る場合、上手にまとめないといけないですよね。
そこで、アルミホイル玉を自由研究で作った時のおすすめのまとめ方を紹介します。
■何故、アルミホイル玉を作ろうと思ったのかを書く
■作る工程ごとに写真を撮っていく
■ノートや大きな紙に、写真を貼り、その隣に作る過程を書いていく
■作る過程のなかで工夫したところを書く
■難しいと感じたところや、次に作る時に気をつけたいことなどを書く
写真を使うことで、過程がよくわかりますし、面白みが出るのでおすすめですよ。
絵が得意な場合は、アルミホイル玉や材料をイラストにしたものを添えてもいいでしょう。
誰が見てもわかりやすくまとめていくのがポイントです。
色鉛筆やクレヨンなどを使って、カラフルにするのも、目を惹きますし、見やすくなっていいですね。
自由研究でアルミホイル玉を作る時のまとめ
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→ブルーハワイは何味なの?由来やかき氷シロップの原料と着色料は?
自由研究におすすめな、アルミホイル玉を綺麗に作る方法を詳しくまとめてまいりましたが、いかがでしたか?
手順どおりに丁寧に作っていけば、鉄の塊と間違えてしまうようなアルミホイル玉を作ることができますよ。
さらに、アルミホイル玉作りの自由研究を綺麗にまとめれば、注目を集めること間違いなしです。
自由研究の内容に迷った方は、是非チャレンジしてみてくださいね!
以上、「自由研究はアルミホイル玉を!作り方や磨き方のコツと道具や材料は?」を紹介しました。