粘着テープ(両面テープ)を剥いだら、綺麗に剥がれず跡が残ってしまう…。
なかなか剥がれない粘着テープ(両面テープ)に困っている方は多いようです。
また、剥ぐ時に壁などを傷つけてしまい、今すぐ対処法を知りたい!という場合もあるでしょう。
そこで今回は、粘着テープ(両面テープ)の剥がし方や、剥ぐ時に傷がついた時の対処法やおすすめの粘着テープ剥がしグッズを紹介していきたいと思います!
目次
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方の注意点は?
まずは、粘着テープ(両面テープ)を剥がす時の注意点をご紹介します。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は素材に注意!
粘着テープ(両面テープ)を貼っている場所は、プラスチックやガラスや木製品や陶器など様々な素材がありますよね。
剥がす時に注意しなければならないのは、素材によっては使用できない材料を使った剥がし方があるということです。
全ての素材に使える剥がし方もあれば、特定の素材はNGという場合がありますので、気をつけましょう。
粘着テープ(両面テープ)は無理な剥がし方はNG!
粘着テープ(両面テープ)を剥がす時、ついつい力がこもってしまうかもしれませんが、無理やり剥がしてはいけません。
壁紙や化粧ベニヤに貼ってある粘着テープを無理に剥がそうとすると、傷がついてしまうことがあります。
この後、力を入れなくても、粘着テープが剥がれる方法を紹介してまいりますので、是非お試しくださいね。
ちなみに、剥ぐ時に壁紙や化粧ベニヤが傷ついてしまった時の対処法については、後ほどご紹介しますので、参考にしてみてください。
粘着テープ(両面テープ)の液体を使う剥がし方!
ここからは、液体を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方をご紹介します。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方1:お酢
1つ目の液体を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、お酢を使った方法です。
まずはテープを手で剥がし、ティッシュなどにお酢を含ませたものを15分くらい当てて染み込ませます。
これだけで簡単に剥がれるようになるんです。
強力な粘着テープ(両面テープ)にも効果抜群なので、やってみてくださいね。
食用なので、様々な材質に使用可能ですよ。
無事取れた後は、臭いが残らないようにしっかり水拭きしましょう。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方2:食器用の洗剤
2つ目の液体を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、食器用の洗剤を使う方法です。
テープ跡に、食器用の洗剤を適量つけ、ラップでフタをします。
10分程度待てば、テープ跡が柔らかくなって剥がれやすくなりますよ。
取った後は、綺麗に洗剤を拭き取ってくださいね。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方3:修正液を薄めたもの
3つ目の液体を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、修正液を薄めたものを使う方法です。
原液に水を少し加えて薄めたものを、テープ跡に染み込ませ、10分程度おけば剥がれやすくなっています。
取った後そのままにしておくと修正液の白が残りますので、必ず水拭きしてくださいね。
また、ガラスや陶器やフローリングなどはOKですが、他の材質は気をつけたほうがいいでしょう。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方4:お湯
4つ目の液体を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、お湯を使う方法です。
やり方は、お湯の中に粘着テープがついたものを入れ、しばらく置いて剥がすだけでOK。
シンプルな方法ですが、何もしなかった時より格段に落としやすくなるはずです。
お湯に丸ごとつける必要があるので、お皿などの小さめなものについた粘着テープを落とすのに最適ですね。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方5:灯油
4つ目の液体を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、灯油を使う方法です。
寒くなってくると家にあるご家庭も多いのではないでしょうか。
ぞうきんなど捨ててもいい布に染み込ませ、気になる部分をこするだけでOKです。
ぼろぼろとテープが取れて驚くことでしょう。
ただ、臭いが気になるのと後が残ることから、食器類やレザーへの使用はNGとなります。
また、部屋に匂いがこもりやすいので、必ず換気しながら行い、終わったらしっかり水拭きしてくださいね。
粘着テープ(両面テープ)の日用品を使う剥がし方!
ここからは、日用品を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方をご紹介します。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方1:他のテープを利用する
1つ目の日用品を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、他のテープを使ってテープ跡を綺麗に取る方法です。
まずは、粘着テープ(両面テープ)を手でゆっくりと剥がし、ガムテープやセロハンテープを使ってぺたぺたと跡を取っていきます。
根気が必要な作業ではありますが、意外と取れますので、時間に余裕がある時はお試しくださいね。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方2:ドライヤー
2つ目の日用品を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、ドライヤーを使う方法です。
粘着テープ(両面テープ)の部分をドライヤーの熱で温め、ゆっくりと剥がしていきます。
さらに、布粘着テープで残った部分を取ればOKですよ。
ただ、熱で変形してしまう怖れがある、レザーやプラスチックはNGなのでご注意ください。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方3:消しゴムでこする
3つ目の日用品を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、消しゴムでこするという方法です。
まずは手でゆっくりと粘着テープ(両面テープ)を剥がします。
そして、残ってしまった跡を消しゴムでこすっていけばOKですよ。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方4:ハンドクリームを使う
4つ目の日用品を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、ハンドクリームを使う方法です。
ハンドクリームに入った成分が、粘着テープを柔らかくしてくれるそうで、過去にテレビ番組で紹介されたこともあるそうですよ。
テープ跡にハンドクリームを塗りこんで、しばらく置いてこすればOKです。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方5:湿布を使う
5つ目の日用品を使った粘着テープ(両面テープ)の剥がし方は、湿布を使う方法です。
テープ跡に湿布を貼り、しばらくの間置いて湿布の成分を染み込ませます。
すると、テープ跡が不思議と取れやすくなりますよ。
この方法だけではイマイチ取れない…という場合は、ここまで紹介した灯油や食器用洗剤やドライヤーなどを使う方法と併用することをおすすめします
粘着テープ(両面テープ)を剥がすのにおすすめの道具は?
ここからは、粘着テープ(両面テープ)を剥がす時に役立つおすすめの道具を3つご紹介します。
粘着テープ(両面テープ)を剥がす道具1
1つ目の粘着テープ(両面テープ)を剥がす時に役立つおすすめの道具は、シール・ノリはがし専用洗剤です。
テープ跡にスプレーし、10分程度置いてこすればすっきり落ちてくれるんですよ。
香りもオレンジの香りで「臭くない!」と好評です。
さらに、こそぐためのヘラもついているので、爪を傷めることもありませんね。
粘着テープ(両面テープ)を剥がす道具2
2つ目の粘着テープ(両面テープ)を剥がす時に役立つおすすめの道具は、シールや汚れを落とす剥離剤です。
粘着テープ(両面テープ)を剥がす時はもちろん、強力な油汚れや換気扇やレンジ周りの汚れも落とせるんですよ。
かなり昔のテープ跡にも効果を発揮しますので、気になる跡はこの際すっきり落としてみるといいでしょう。
粘着テープ(両面テープ)を剥がす道具3
3つ目の粘着テープ(両面テープ)を剥がす時に役立つおすすめの道具は、テープ剥がしカッターです。
刃先に特殊加工がしてあるので、なかなか剥げないテープを簡単に剥がすことができるんですよ。
爪で剥がそうとすると痛んでしまうので、こんな道具があったら 安心ですね。
粘着テープ(両面テープ)を剥がして傷がついたら?
ここからは、粘着テープ(両面テープ)を剥がした時に傷がついてしまった時の対処方法をご紹介します。
粘着テープ(両面テープ)で壁紙がはがれた時の対処!
まずは、粘着テープ(両面テープ)で壁紙が剥げた時の対処方法を見ていきましょう。
あまり範囲が大きくない場合は、コンセントカバーを外し、壁紙が余っている部分を少しカットして移植します。
剥がれた部分の表面をカッターで剥がし、コンセントカバーの下からカットした壁紙の表面を薄く剥がして貼り、厚みを合わせればOKですよ。
粘着テープ(両面テープ)で化粧ベニヤがはがれた時の対処
続いて、粘着テープ(両面テープ)で化粧ベニヤが剥げてしまった時の対処法を見ていきましょう。
化粧ベニヤに貼っていたセロハンテープをはいだ時、色がそのままセロハンテープに移ることがあると思います。
この場合は、剥がれた部分に 木工用ボンドを薄く塗り、セロハンテープを元の場所に貼ります。
乾くのを待ち、ドライヤーでよく温め、セロハンテープのみそっとはがします。
もう1つの方法は、似た色の化粧ベニヤの表面をカッターで薄く剥がし、木工用ボンドで貼り付ける方法です。
賃貸などで化粧ベニヤがはげた場合は、敷金が返らないことがあるので、できる限りのことはしておきたいですよね。
粘着テープ(両面テープ)の剥がし方をマスター!
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粘着テープ(両面テープ)の様々な剥がし方を中心にまとめてまいりましたが、いかがでしたか?
なかなか綺麗に剥がれなかったテープも、身近なもので簡単に落ちるのには驚きです。
剥がしたい粘着テープがある方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
以上、「粘着テープの剥がし方!強力な両面テープなどの簡単な取り方は?」を紹介しました。