女性の憧れのシチュエーション「お姫様抱っこ」ですが、男性は女性を持ち上げる自信はありますか。
日常生活でお姫様抱っこをする場面はあまりありませんが、結婚式の演出でお姫様抱っこをするなど、いざという時にスマートに彼女を持ち上げられるととてもかっこいいですよね。
お姫様抱っこには、持ち上げるコツがいくつかあるのでコツを知っていればいざという時にもかっこよくお姫様抱っこをしてあげることができますよ。
お姫様抱っこのコツを日頃のトレーニングと合わせてまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
お姫様抱っこのコツ〜抱える側〜
お姫様抱っこのコツ:片膝立ちをし、腿の上に座らせる
参照元URL:https://youtu.be/WkHKn2yW4cA
お姫様抱っこをする時、最初の入りをどのようにしたら良いかと悩む方は非常に多いです。
まず最初は、男性側がしゃがんで片膝立ちをし、立てた方の脚のももに相手を座らせます。
この時にポイントとなるのは、女性を座らせる時に男性の脚の付け根の方に寄って座らせること。
膝に近い方に座ってしまうと、この後身体を持ち上げる時に膝や腰に負担が大きくかかってしまいます。
お姫様抱っこをされる側も、いきなり足元をすくわれるように持ち上げられると驚いて無意識のうちに対抗してしまうことも。
「この脚の上に座って」と優しくエスコートすれば、女性も安心してあなたに身を委ねることができますよ。
スマートにお姫様抱っこをするコツは、最初のセットポジションから始まっているのです。
お姫様抱っこのコツ:腰の上と腿の裏に手を添える
参照元URL:https://youtu.be/WkHKn2yW4cA
次のお姫様抱っこのコツは、身体を持ち上げる手の位置です。
片一方を腰の上に、もう一方を腿の裏に添えます。
腿側を支える手の方が力が必要になるので、利き手が腿の裏側になるように最初の片脚に座ってもらう方向を誘導しておくと良いですよ。
画像のように腿(もも)の裏ではなく、膝の裏に手を添えると体重が1箇所に集中してしまい、その重みを腕の力だけで支えることになるためとてもキツくなります。
また片方の手も肩のあたりを支えているため、これでは女性の身体がくの字に折れ、お尻が沈んだ状態になり非常に不安に感じます。
腿(もも)の裏に手を添えると体重を分散でき、腕の力だけでなく背筋や足腰の力も一緒に使うことができますよ。
包容力のある男だと安心感を持ってもらうためには、腕の位置はとても重要なんです。
お姫様抱っこのコツ:回りながら持ち上げる
参照元URL:https://youtu.be/WkHKn2yW4cA
続いてのお姫様抱っこのコツは、身体を持ち上げる時に自分が回りながら持ち上げるということです。
お姫様抱っこは、身体を持ち上げる瞬間に1番力が必要となります。
力がある人であれば、抱えた女性を屈伸の力だけで持ち上げることが可能ですが、力に自信がない人は回りながら持ち上げると遠心力によってすんなり女性を持ち上げることができますよ。
腰や膝に痛みを抱えている人も、周りながら持ち上げると負担が少なくなるのでおすすめです。
お姫様抱っこのコツ;後ろ重心で維持する
女性を持ち上げたら、後ろに重心を置いて維持するようにしましょう。
女性を身体の前で支えているので、前かがみになるとそのまま倒れてしまう可能性があります。
足は少し曲げた状態で立つようにし、膝のバネを使って重さの負担を分散することを意識してみるといいですよ。
力がある人であっても、長時間のキープは難しいので、早めにおろしてあげるのが無難です。
女性をお姫様抱っこすることで力のある男らしさをアピールできますが、途中で落としてしまうなんてことがあれば魅力は激減してしまいます。
長距離女性を運ぶ必要がある場面では、無理をしないでおんぶをするなど対応を考えた方が良さそうです。
お姫様抱っこのコツ〜される側〜
お姫様抱っこのコツ:からだをひきよせる
参照元URL:https://youtu.be/WkHKn2yW4cA
お姫様抱っこされる側は、腕を相手の首元に回して、身体を引き寄せるようにしてください。
最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが、身体を近づければ近づけるほど男性はお姫様抱っこをやりやすくなるので、思いきり身体を密着させることもコツの1つ。
気になっている男性であればこれをチャンスにぴったりと密着すると良いかもしれませんね。
お姫様抱っこをしてもらっても、相手から「ゔぅ、、、」なんて声が聞こえたら気まずいですよね。
お姫様抱っこはする側だけでなく、される側も協力することがとても大切なんですよ。
お姫様抱っこのコツ:暴れない
急にお姫様抱っこをされるとびっくりして身体をバタバタさせてしまいがちですが、それでは男性は安定して支えることができず、落ちてしまうかもしれません。
寝ている猫を抱きかかえるのと腕の中で暴れる猫を抱きかかえるのとでは、安定感が全く違いますよね。
びっくりしても暴れずに、相手の首に腕を回して大人しくしているようにしましょう。
お姫様抱っこをするのにおすすめな筋トレをご紹介
お姫様抱っこを成功させる筋トレ:ハンマーカール
ハンマーカールは、お姫様抱っこに必要な身体を持ち上げる腕の力を鍛えることができるトレーニング。
自重を使ったトレーニングなので、タオル1枚あれば自宅で行うことができます。
効果的に筋トレをするコツは、鍛えている部分の筋肉を意識しながらトレーニングを行うことです。
たったこれだけでトレーニング効果が変わってくるので、意識してトレーニングをしてみてくださいね。
参照元URL:https://youtu.be/FunTPjKtOnA
用意するもの:タオル
1.仰向けに寝転がる。
2.膝を直角に曲げ、膝の裏にタオルを通して両手でしっかりと握る。
3.腕の力で足を引き寄せる。
4.元の体勢に戻す。(15回×3セット)
Point:肘の位置は動かさずに、肘をしっかり伸ばして曲げる。
Point:足を伸ばして遠く離すことで、負荷をかけることができる。
お姫様抱っこを成功させる筋トレ:フロントランジ
お姫様抱っこに必要な筋力は腕だけではありません。
身体を持ち上げるには脚の力も重要となります。
フロントランジでは、大腿四頭筋とハムストリング、大臀筋といった下半身の筋肉を主に鍛えることができます。
参照元URL:https://youtu.be/DMYdpv_s2h0
1.腰に手を当てて直立する。
2.片方の足を前に出し、息を吸いながら後ろの足が直角になるように身体を落とす。
3.息を吐きながら最初の状態に戻る。(15回×3セット)
Point:前に出した足が直角になるように歩幅を調整する。
Point:背筋が前のめりになったり後ろに反らないように真っ直ぐな状態をキープする。
お姫様抱っこを成功させる筋トレ:スクワット
定番の筋トレメニューのスクワットもお姫様抱っこに必要な筋肉を強化することができます。
スクワットは正しい方法でやらないと十分な効果が得られず、返って膝を痛めてしまうこともあるので、動画で確認しながらやってみてください。
参照元URL:https://youtu.be/TudkRBX1e5Q
1.肩幅に足を開き、つま先は膝と同じ方こうを向いた状態で直立する。
2.腕を前に伸ばし、息を吸いながらゆっくりと足を曲げる。
3.太ももが地面と平行になる高さになったら、息を吐きながら元の状態に戻る。Point:膝がつま先よりも前にいかないように注意する。
Point:股関節を曲げるようにして身体を落とし、お尻を後ろへ引くように身体を落とす。
お姫様抱っこをするのにおすすめな筋トレグッズをご紹介
お姫様抱っこを成功させる筋トレグッズ:ヨガマット
自宅で筋トレをするときには、ヨガマットを敷いてトレーニングすることをおすすめします。
フローリングやカーペットの上では滑ってしまったりして十分な効果が得られなかったり、怪我をしてしまうこともあります。
効果的で安全にトレーニングを行うためには、ヨガマットは欠かせませんよ。
このヨガマットはカラー展開が豊富なので、好みのカラーを購入することができます。
専用ケースも付いているので、収納にも困りませんよ。
お姫様抱っこを成功させる筋トレグッズ:ゴムバンド
ゴムバンドを使うと内側の筋肉である「インナーマッスル」を鍛えることができます。
外側の筋肉ではなく内側のインナーマッスルを鍛えることで体幹が鍛えられるので、お姫様抱っこをしてもよろつかない身体にすることができます。
強度が違うカラフルなゴムバンドは、色によって強度が異なるので腕や脚用など筋肉の量によってゴムバンドの負荷を調整することができます。
お姫様抱っこのコツを知って成功へ
お姫様抱っこのコツについてご紹介しましたが、いかがでしたか。
結婚式のような失敗できない場面では、筋トレで十分な力をつけ、これらのコツを踏まえてしっかりと準備をして挑んでみてくださいね。
相手に協力してもらえるようであれば、あらかじめ相手にもコツを共有しておくと良いかもしれませんね。
以上「お姫様抱っこのコツは?重いと感じない抱え方やされる側の注意点、筋トレの方法も!」について紹介しました。