リラックス効果抜群の温泉は気軽に家族みんなで楽しめるレジャーですが、赤ちゃんは何歳から入れても大丈夫なのでしょうか

お仕事に子育てに日頃多忙なママ・パパなので、赤ちゃんや小さい子供連れでも温泉を楽しめれば最高ですが、 マナー面や健康面など気になるのも事実ですよね。

今回は、 温泉は何歳から入れるかについて、乳幼児が大浴場や貸し切り家族風呂を利用する際の注意点をまとめてご紹介していきたいと思います。

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温泉の大浴場は何歳からが目安?

温泉の大浴場はおむつが外れてからが基本!

温泉の大浴場に何歳から入れるかの目安は、 赤ちゃんのおむつが外れてからというのが最も一般的です。

温泉や銭湯など多くの人が湯舟を共有する共同浴場で、赤ちゃんが万一、おしっこやうんちをしてしまうと大変。

赤ちゃんが入浴中にお風呂の中でそそうをしてしまうと、浴槽を空にして掃除するなど、 利用者や施設に大きな迷惑がかかります。

温泉の大浴場や露天風呂などの公衆浴場は、乳幼児がそそうをしない年齢になるまで基本的に避けるのがベスト。

中には寛容な利用者の方もいますが、色々な人が利用する公共の場なので、周りの人が快適に使えるよう配慮することが大切ですね。

年齢制限のある施設はルールを厳守する!

露天風呂や大浴場など公共の浴場がある施設では、 個別に乳幼児の年齢制限を設けているスポットもあります。

何歳からと具体的に年齢制限のある温泉は、大体「3歳以下お断り」としている施設が多いので、目安にするといいですね。

年齢制限のある温泉は勿論ですが、特に設けていない場合も、赤ちゃんや小さな子供がいる場合、施設に直接確認するのがおすすめ。

おおらかな利用者もたくさんいますが、おむつが外れていない年齢だと、 浴場で他の人から直接文句を言われてしまうことも。

乳幼児連れの温泉では、家族風呂や内風呂を利用できる施設を探すなど、周囲の迷惑を考え最初から配慮すると家族でレジャーが満喫できおすすめです。

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温泉の家族風呂は何歳からが目安?

入浴後お湯を抜かす内風呂なら赤ちゃんは何歳からでもOKですが、時間制の貸し切り風呂の場合、利用方法を事前に確認するのがおすすめです。

時間制の貸し切り家族風呂は、他人と同時にシェアすることはないため、問題ないだろうと思う親御さんも少なくありませんよね。

しかし、時間制の貸し切り風呂には、 入浴後も湯を入れ替えずに使う露天風呂などもあります。

お湯を抜かずに使う場合、もし赤ちゃんがお風呂でうんちやおしっこをしてしまうと施設に迷惑がかかるため要注意

万一、貸し切り風呂で、そそうがあった場合は、後で使う人のことを考えて施設の人に隠さず申告しておくのも大切ですね。

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温泉は何歳からかの目安でその他の注意点は?

①赤ちゃん・子供の身体的発達

マナー面以外で温泉デビューを何歳からにするかの目安になるのが 乳幼児の身体的な発達の度合いです。

ホテルの家族風呂は、湯舟が大きく深も深めのデザインが多いので、小さな赤ちゃんの入浴は家庭のお風呂よりリスクがともないます。

家庭のお風呂は、生後一か月を過ぎれば、パパやママが抱っこで入れますが、温泉の場合 完全に首が座る6カ月位を一つの目安にする方がいいでしょう。

更に一人でお座りができる年齢なら、親が着替えたり体を洗ったりする短時間ならそばに座らせておけるので、ある程度余裕ができます。

ただし、乳幼児が複数いるなど十分に目が行き届かない場合は、 親のいうことを理解できるようになってからの方が安心ですね。

②温泉の大浴場の衛生面

マナー面もさることながら、不特定多数の人が利用する温泉に赤ちゃんを入らせる場合、 衛生面も配慮が必要です。

特に循環式の温泉の場合、不衛生だとレジオネラ属菌という重篤な症状を引き起こす細菌が繁殖する危険があり、乳幼児の入浴は要注意です。

厳選かけ流しでも、清掃が行き届いていない施設だと色々な感染症の心配もあるため、お目当ての温泉の口コミなどをチェックしておきましょう。

乳幼児は大人よりも抵抗力が弱いため、温泉の大浴場などは 特に衛生的なスポットを選ぶよう心がけるのがおすすめです。

③温泉の泉質や温度

赤ちゃんや小さい子供の温泉デビューでは、 温泉の泉質や温度にも注意が必要。

乳幼児の初めての温泉は、なるべく刺激の少ない単純温泉を選ぶと身体に負担がかかりにくくおすすめです。

逆に肌に刺激のある酸性が強い温泉や硫黄の香りがする泉質は、乳幼児には不向きなので覚えておくといいですね。

身体の小さい乳幼児の温泉の適温は、大人よりも低いので、 40度以下のぬるめの温泉がおすすめ。

熱い温泉は湯あたりの原因にもなるので、大浴場は勿論、家族風呂でも、お湯の温度を先に確認するよう心がけましょう。

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温泉の大浴場は何歳から子供の混浴は避けるべき?

温泉に家族連れで行く場合、何歳から入れるかと共に、子供は何歳まで異性のお風呂に混浴しても大丈夫かも気になるところですよね。

結論から言うと、各都道府県の条例で年齢が定められているので地域差がありますが、 大体10歳前後が目安になります。

ただし、条例とは別に各施設でも独自のルールを設定している温泉があるので、やはり事前に確認しておく方が安心

7歳以上、9歳以上など条例より上限の年齢が低い温泉がある他、 身長110㎝以上など体格で混浴を制限する施設もあるので注意が必要ですよ。

子供と一緒に温泉に入るのが前提の場合、貸し切りの家族風呂を利用できるか等、各施設の設備やルールを先にチェックしておきましょう。

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赤ちゃん・子供と温泉に行く際におすすめのグッズは?

赤ちゃん・子供の温泉におすすめの持ち物1

先に触れた通り、赤ちゃんが温泉に入る場合、高い温度のお湯は体への負担が大きく要注意です

とはいえ、温泉に冷水を加えお風呂の温度調節するのはマナー違反の場合もあるため、携帯できるベビーバスがあるととても便利です。

上記のソフトタブワイドは、持ち運びに便利な折り畳み式のデザインで赤ちゃん連れの温泉でも重宝すること間違いなし。

洗濯物をつけ置き洗いする大型容器やおもちゃ入れなど色々な用途で利用できるので、子供がベビーバスを卒業した後も長く使えておすすめですよ。

赤ちゃん・子供の温泉におすすめの持ち物2

赤ちゃんや小さな子供と温泉に行く際は、水分補給をしっかりしておかないと体調不良の原因にもなるので要注意です。

上記の大塚製薬ビーンスタークポカリスエットパウダーは、赤ちゃんの身体に負担をかけることなく水分とイオンが補給できるおすすめアイテム。

携帯に便利なパウダータイプの赤ちゃん用ポカリスエットは、使い切りの個別パックで50mlの水に溶かすだけで旅先でも簡単に用意ができ重宝しますよ。

温泉は何歳からか迷ったときにおすすめの宿をご紹介!

温泉は何歳からか迷ったときにおすすめの宿1

 

→伊香保温泉 ホテル天坊
乳幼児を連れて関東の温泉に行く場合、小さな子供や赤ちゃんにフレンドリーな宿を選ぶと温泉デビューがスムーズにできおすすめです。

伊豆長岡温泉のホテル天坊は、見晴らしのよい高台にある開放的な温泉宿で、赤ちゃん専用の露天風呂付の貸切風呂「遊天」がとても人気なんです。

ぬるめの温度設定で水深も浅く作られた安全な専用露天風呂は赤ちゃんの温泉デビューにももってこい。

首都圏からのアクセスも良くお得なファミリープランも充実している宿なので、乳幼児連れの家族旅行にはイチオシの温泉ホテルとなっています。

→伊香保温泉 ホテル天坊

温泉は何歳からか迷ったときにおすすめの宿2

 

神戸有馬温泉 元湯龍泉閣〜赤ちゃんも楽しめるお部屋食の宿〜
関西で赤ちゃんや小さい子供連れの温泉を楽しむなら、京阪神からのアクセス良好な 神戸有馬温泉龍泉閣がおすすめです。

貸切露天風呂やオリジナルキッズコーナーなど、50種類以上の子供向けサービスがある龍泉閣は、乳幼児の初めての温泉旅行にもぴったりの宿。

小さな赤ちゃんでも安心の段差を低くした浴槽スペースや子供が喜ぶ可愛いお風呂の装飾など、家族みんなで楽しめる工夫が随所に凝らされています。

夕食も 部屋食で提供されているので、周囲に気兼ねすることなく自分たちのペースで温泉旅行を楽しむことができ大変おすすめですよ

→神戸有馬温泉 元湯龍泉閣〜赤ちゃんも楽しめるお部屋食の宿〜

注意点を考慮し温泉は何歳から入れるか決めよう!

という事で、温泉は何歳からOKかを中心に、注意点やおすすめの持ち物、そして赤ちゃん連れにおすすめの温泉宿の情報もまとめてご案内いたしました。

最近は赤ちゃん連れにも優しい公共の温泉も増えてきていますので、マナー違反にならないよう、施設情報をチェックし楽しいレジャーを楽しんでくださいね。

以上、「温泉は何歳から?赤ちゃんや子供が家族風呂・ホテルの大浴場を利用する時の注意点は?」の記事を紹介しました。

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