ラムネは小さい子供が大好きなお菓子ですが、何歳からなら食べさせて大丈夫か、判断に困るという方も多いのでは?

小さいうちはお菓子をなるべく食べさせない方がいいなんて言われますが、ちょっとしたおやつやごほうびなどで重宝するのも事実ですよね。

今回は、 ラムネは何歳から食べられるかについて、いつからあげるかの目安や食べ過ぎで考えられる悪影響・注意点も併せてご紹介していきたいと思います。

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ラムネは何歳から?いつからあげるか口コミから検証!

ラムネは何歳からあげるかちまたのママたちの口コミ!

ラムネは何歳からあげていいのか、 世間のママたちはどう考えているのかYahooの知恵袋を参考に、ちまたの意見を集め検証してみました。

2歳半ですが、ラムネはあげません。あまいので。

2歳まではほぼ、ベビー用のせんべいとかでした。

ラムネも含めて、乳児の間はなるべく甘いものは食べさせたくないというママは、やはり少なくありません。

特に最初の子供の場合は、必要以上に神経質になってしまいがちなので、2歳を過ぎても食べさせていないというママも珍しくないですね。

うちは最近、ラムネデビューしました。 1歳3か月です。

うちは車でぐずったときに少しですがあげてますよ。

栄養補給というより楽しみですから、私はあげないよう、そこまで頑張らないでしょうね。

ぐずったときなどに子供をあやす手段としてラムネなどのし好品をあげるのは定番。

食べる楽しみを与えてあげたいという風にとらえると、あまり厳しくし過ぎるのはどうかという考え方も一理ありますよね。

上の子が自分だけラムネを食べると可哀そうだから…

と親切心で当時 9カ月だった下の子にラムネを食べさせていました。

上の子供さんがいると、何歳からあげるかの基準がどうしても緩くなってしまうというのは事実ですね。

1歳半の子がいますが、ラムネをあげています。

あげすぎは良くないと思いますが、月に1個や2個食べるくらいならいいかなと。

確かに、食べ過ぎは良くないでしょうが、たまに食べさせるくらいなら問題ないというスタンスのママも多くいらっしゃいました。

ラムネをあげる年齢には2つのグループが!

ラムネを何歳からあげるかの判断は、Yahoo知恵袋でみると、大きく分けると以下の二つのグループに分かれました

1歳3カ月~1歳半ごろにラムネデビュー→甘いものを余り厳しく制限しない

2歳を過ぎてからラムネデビュー→子供の内はなるべく与えたくない

そこまで甘い物に関して厳しくしないママの場合、1歳を過ぎてから徐々に与え出す人が増えていく傾向です。

1歳半ごろになると 離乳食もほぼ完了するので、ラムネなどのお菓子もおやつで与え始めるということでしょう。

離乳食の完了を待たず、1歳未満でもラムネを食べさせているという意見もありましたが、10%未満程でかなり少数派。

一方、虫歯などのリスクを重くとらえ、2歳を過ぎても、まだラムネを与えないというストイックなママも相当数いらっしゃいます。

大体、1歳未満も含め比較的気にしない派の①と気にする派の②のグループの 比率はおおよそ半々といったところ。

ママの食育や虫歯に対する考え方が、いつからラムネをあげるかの時期に大きく影響している模様です。

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ラムネは何歳からあげる?成分や特徴は?

何歳からラムネを子供に与えるかを決める上で、食品としてのラムネの成分や特徴から、小さいときに食べさせる問題点を考えてみましょう。

ラムネはブドウ糖・クエン酸・片栗粉などが主な成分!

ラムネを子供に何歳から食べさせるか迷うママも多いですが、現在、流通しているラムネは、 ブドウ糖・クエン酸・片栗粉の3つが主な成分です。

片栗粉の代替品としてコーンスターチや馬鈴薯(ばれいしょ)でんぶんが入ったレシピもありますが、味付けはブドウ糖やクエン酸がメイン。

牛乳や卵、小麦といった食品が含まれていなため、アレルギーのリスクは低いお菓子といえます。

以前は清涼感を与えるため重曹入りレシピもありましたが、今は使われていない商品が主流になっているので安心

しかし、ブドウ糖は 虫歯のリスクが高くなる糖分なので、多くのママがラムネを与えるか考えるとき気にする成分ですね。

余り知られていませんが、甘味料の成分として、還元パラチノースやステビアが含まれるラムネは、お腹が緩くなるという報告もあります。

ラムネはかんで食べる固形のお菓子!

ラムネはご存知の通り、 比較的硬さがある固形のお菓子になります。

大人やある程度大きな子供なら、口の中ふくんで、かまずに溶かして食べる人もいるでしょう。

しかし、小さな子供の場合、歯でかんでたべることが想定されるため、歯でしっかりかめないうちは、ラムネは時期尚早かもしれません。

ラムネは、口の中で短時間で溶けてなくなりますが、口に入れるときは固形なので誤って飲み込んでしまうリスクも考慮しましょう。

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ラムネは何歳からあげる?食べ過ぎのリスクと注意点は?

ラムネの成分や特徴に関する問題点から、子供に食べさせるリスクや注意すべきポイントも知っておくことが大切です。

ラムネの食べ過ぎで考えられるリスクと注意点1:虫歯

ラムネの主な成分の中で多くのママが心配するのがブドウ糖です。

ブドウ糖などの糖分は、 虫歯の原因になる代表的な成分なので、小さい子供に甘いお菓子を与える大きなリスク。

ラムネは、かんで食べるお菓子なので、歯に甘いラムネが付着したまま放置すると虫歯のリスクもより高くなります。

意外としられていませんが、同じ甘い物でもアイスクリームやプリンなど歯に付着しないお菓子の方が、 実は虫歯のリスクが低いんです。

ラムネを小さい子供に食べさせる場合、食後に親が手伝って歯をきちんと磨かせるなど、虫歯対策を心がけるようにしましょう。

ラムネの食べ過ぎで考えられるリスクと注意点2:おなかが緩くなる

成分の項で触れた通り、ラムネの甘味付けに使われることがある還元パラチノースやステビアは、お腹が緩くなる可能性がある食品です。

還元パラチノースは、ショ糖に水素を加えて作られる甘味料で、消化されにくいため食べ過ぎると下痢になる可能性があります。

ステビアは自然の甘味料として広く使われていますが、人によってはお腹が緩くなる症状が現れる場合も。

子供に初めて食べさせるときは、一度にたくさん与えず、少量をお試しであげるようにして様子を見ると安心ですね。

ラムネの食べ過ぎで考えられるリスクと注意点3:味覚への影響

小さいころから味の濃い食べ物や甘い物に舌が慣れてしまうと、 大きくなってからの味覚にも影響するといわれています。

虫歯もさることながら、将来的に偏食が多くなったり甘党が過ぎると成人病のリスクも上がるため、心配するママも少なくありません。

たまに食べる程度ならそこまで神経質になる必要はないでしょうが、 食べ過ぎ、与えすぎには注意が必要。

ラムネに限らず小さい子供のおやつでは、しっかりと数量を決めるなど、与える量と頻度に注意が必要ですね。

ラムネの食べ過ぎで考えられるリスクと注意点4:誤飲

ラムネは先に触れた通り固形のお菓子なので、小さい子供に与える場合、 誤飲のリスクを考慮する必要があります。

小さいとはいえ、ラムネをそのまま飲み込むと大変なので、少なくとも前歯の上下が生えそろってある程度、食べ物をかんで食べられるようになるまで待つ方が安心でしょう。

歯が生えたあとも、食べやすい形とサイズのラムネを選び、誤って飲み込んだときにすぐ対処できるよう、子供を一人にしない注意も必要ですね

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何歳からラムネをあげるか迷ったときの目安は?

虫歯や誤飲などの心配はあるものの、ラムネは小さい子供にも人気のお菓子なので、いつからあげるかタイミングを判断するのも大切ですよね。

なるべくあげたくない、必要に応じてなど、気にする人と気にしない人で意識差はありますが、 何歳からあげるかの目安にできるタイミングは以下の3つです。

・離乳食がほぼ完了するタイミング

・前歯の上下が生えそろったタイミング

・兄姉が食べているのを見て欲しがるタイミング

ラムネを何歳からあげるかのタイミングは、子供の発達を観察しつつ、他の兄弟や周囲のお友達との兼ね合いなども考慮する必要があります。

平均的な年齢より早めにあげる場合は、リスクを理解して歯磨きの手伝いを徹底するなど、しっかり対処してあげるといいですね。

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乳幼児におすすめのラムネをご紹介!

乳幼児におすすめのラムネ1

やさいのラムネ【ベビーフード】

小さな子供や赤ちゃんにラムネを与える場合、乳幼児用に作られた製品だと安心でおすすめです。

上記の安部製菓のやさいのラムネは、1歳ごろから食べられる柔らかいくちどけのお菓子で、赤ちゃんのラムネデビューのチョイスにもぴったり。

カゴメ野菜生活10%を使用しているので、カルシウムやビタミンCも豊富でヘルシーなおやつになりますよ。

乳幼児におすすめのラムネ2

クッピーラムネ(85g*10コ)

カクダイのクッピーラムネは、乳幼児にあげるラムネとしては定番のチョイスです。

着色料・香料・卵や牛乳などの7大アレルゲンが不使用のロングセラーのラムネは、1歳ごろから食べられる安心なお菓子としてママの間でも人気。

食べ切りサイズの袋入りなので、食べ過ぎに注意でき、離乳食が順調に進んでいれば、おやつに取り入れるのもいいですね。

乳幼児におすすめのラムネ3

ラムネを何歳からあげるかでママが悩む最大のポイントは虫歯のリスクなので、キシリトール入りのラムネだと安心して食べさせられおすすめですよ。

上記のキシリブルーベリータブレット(キシリトール配合ラムネ)は、爽やかなブルーベリー味のお菓子。

キシリトール90%以上配合なので、虫歯が気になるママにもおすすめのラムネです。

ただし、キシリトールも食べ過ぎるとお腹が緩くなるとの報告があるので、子供の食べ過ぎには注意してあげるといいですね。

ラムネを何歳からあげるかの目安をチェック!

という事で、ラムネは何歳から食べても大丈夫かを中心に、食べ過ぎの悪影響や問題点なども含めご紹介しましたがいかがでしたか。

ラムネをいつから食べさせるかは、ちまたのママたちが考える平均年齢や考慮すべきポイントを踏まえたうえで判断してくださいね。

以上、「ラムネは何歳から?いつからあげるかの目安と食べ過ぎで考えられる悪影響や注意点は?」を紹介しました。

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