お正月になると子供たちの楽しみの一つとして挙がるのが お年玉です。

身近にお年玉をあげる子供が多いのは嬉しい反面、大人としては大変なのが正直なところですよね。

親戚が多い我が家で毎年年末に話題になるのが、「赤ちゃんへのお年玉はどうしよう」ということ。

今回は赤ちゃんにお年玉はあげるのか、そして0歳や1歳の子の相場の金額やお年玉ではなく代わりになる物についてご紹介します。

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赤ちゃんにお年玉はあげるべき?

なかなか周りの人に聞きづらい、赤ちゃんへのお年玉事情。

世間の声をご紹介しますね。

赤ちゃんへのお年玉についての巷の声!

赤ちゃんへのお年玉をあげる際、 親等を目安にすると良いとの声が多いことがわかりました。

親等とは親族関係の遠近を表す単位で、血縁関係のことですね。

赤ちゃんに限らず、お年玉をあげる範囲の線引きの統計をとったものがあるので、ご紹介します。

・甥/姪:91%

・自分の子供:50%

・いとこや親戚の子供:32%

・友人/知人の子供:27%

甥っ子や姪っ子にはほとんどの人がお年玉をあげているのに対し、自分の子供にお年玉をあげている人は半数なんですね。

そして血縁関係が遠い人や親戚以外には、お年玉をあげる人は少なくなるようです。

赤ちゃんにお年玉をあげるかは状況次第!

先ほどの統計を参考に、赤ちゃんにお年玉をあげる必要があるのか考えてみましょう。

お年玉をあげる対象になる赤ちゃんが甥っ子もしくは姪っ子なのであれば、お年玉をあげた方が良さそうです。

そして親戚の子供、知人友人の子供にはお正月に会うタイミングがあれば渡すという意見も。

事前に赤ちゃんがいる家庭の人とお正月に会う予定があるのであれば、お年玉の用意はしておきましょう。

場合によっては受け取りを断られる可能性もあるかもしれませんが、いつでもスッと出せるように準備しておいた方が安心です。

赤ちゃんは自分でお金を使うことも出来ないですし、価値もわかりません。

なので、赤ちゃんの親のためにあげているのでは?という感覚になってしまいますよね。

そんなときはお年玉をあげる際に「お菓子や絵本を買ってもらってね」と声をかけてあげて渡すのも良いと思います。

とはいえ、お金の価値がわからない赤ちゃんにはお年玉をあげなくてもいい!という考え方も多いのも事実。

赤ちゃんのいるご家庭との関係性、ご自分の気持ちとしてお年玉をあげたいかを考えるといいですね。

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赤ちゃんにお年玉をあげるべき状況は?

赤ちゃんへお年玉をあげるかどうか迷うことが多いですが、場合によってはあげるべき状況もあります。

自分の子供が赤ちゃんの時にお年玉をもらった!

日本の贈り物の習慣はもはや 文化で、贈り物をする頻度も海外に比べて格段に多いようです。

貰ったら必ず返すという暗黙のルールも多く、日本の生活や文化に慣れていない外国人にとってはかなりややこしい習慣なんだとか。

そんなお返しは絶対という習慣がある日本では、自分の子供が赤ちゃんの時にお年玉を貰った場合は、あげた方が良いでしょう。

貰ったときの金額を覚えているようであれば、同額で返すのが無難かもしれませんね。

甥っ子もしくは姪っ子!

先ほどご紹介した、お年玉をあげる範囲の線引きの統計によると、甥っ子姪っ子にお年玉をあげる人は9割以上ということがわかりました。

自分の兄弟の子供にお年玉をあげるということですね。

自分の子供と同じように可愛くて仕方ない甥っ子や姪っ子なら、赤ちゃんでもお年玉はあげる人が大半です。

また、自分の子供が赤ちゃんのときに叔父さんや叔母さんからお年玉をもらっていたのであれば、今度はあなたがあげる番。

中には1年間に頻繁に顔を合わせる甥っ子姪っ子もいると思いますが、事あるごとに贈り物や手土産、お年玉を準備していたらあげる方も貰う方も疲れてしまいますよね。

そんなときはお年玉制度は無くし、年末のクリスマスプレゼントとまとめてしまうという人もいるようです。

ただ、しっかり親同士が話し合いをする必要があるので、注意してくださいね。

1年で会えるのがお正月だけの親戚!

年に一度、お正月しか顔を合わせられない親戚がいる人は少なくないと思います。

私自身、親戚が海外に住んでいるので会えるのは年末からお正月にかけての数日間だけです。

そうすると、お正月に会ったとき赤ちゃんが生まれている場合もありますよね。

年に数回しか会えない赤ちゃんの場合はお年玉をあげるのもOK

もちろん、出産祝いという形でも構わないですが、時期がお正月なのであれば、「お年玉で何か買ってもらってね」という風にするのも良いと思います。

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0~1歳の赤ちゃんへのお年玉の相場の金額は?

赤ちゃんにお年玉をあげるべき状況は理解できましたね。

それでは、気になる相場はどれくらいなのでしょうか?

赤ちゃんのお年玉の相場は500~1,000円!

巷では、 500円~1,000円が相場のようです。

生後間もない赤ちゃんだけでなく、1歳~3歳くらいの小さな子供も同様で良いみたいですよ。

ただ、中には500円玉をポチ袋にポンと入れるのが抵抗あるという人もいました。

そんな人は1000円札1枚だと良いかもしれませんね。

ちなみに、2,000円以上あげるという人もいますが、5000円以上という人はほとんどいません。

親御さんが負担に思ってしまう金額は避けるという配慮も必要なようです。

数千円をお年玉として渡して、ミルク代や洋服など、 子供用品が少し買える程度の金額というのを目安にしてみてくださいね。

赤ちゃんとの関係でも相場は異なる!

赤ちゃんへのお年玉の相場は500円~1,000円ほどという人が多いですが、一概にこの金額ということではありません。

甥っ子姪っ子、頻繁に会う親戚なんかは3,000円以上あげるという人もいます。

反対に、友人の子供や血縁関係が遠い親戚の赤ちゃんにはお年玉をあげないという声も。

ただ相場はあくまで相場ですので、自分たちの生活水準と相談しながら設定してくださいね。

そしてお年玉は常識的な範囲であげましょう。

お年玉を高額にしてしまうと、もらった方も困ってしまいます。

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赤ちゃんへのお年玉代わりで人気なおもちゃは?

赤ちゃんにお金をあげるのはちょっと抵抗があるという人も多いと思います。

そんなときはお年玉の代わりに赤ちゃんに喜んでもらえるおもちゃをプレゼントしましょう。

お年玉代わりで人気なおもちゃ1

お年玉の代わりに 絵本をプレゼントするのはいかがでしょうか?

普通の絵本だともしかしたら既に持っているかもしれませんし特別感がないので、布絵本がおすすめですよ。

見ても触っても楽しめるんです。

なんでも口に入れてしまう赤ちゃんでも、この絵本なら洗えるので衛生的ですし、本が破けてしまう心配もありませんね。

3Dの立体的な作りになっているので赤ちゃんは興味津々になるはずです。

お年玉代わりで人気なおもちゃ2

赤ちゃんがぐずっている理由がわからず、悩んでいるパパママはとっても多いんです。

そんなパパやママをお助けしてくれるおもちゃがコチラ。

見た目は可愛いマスコットのようなおもちゃですが、この人形から流れる音楽に赤ちゃんを泣き止ませる効果があるんです!

きちんとした研究に基づいて作られているので、効果はかなり期待できますよ。

外出先や夜寝るときなんかに活躍してくれると思います。

お年玉代わりで人気なおもちゃ3

まだ仰向けしかできない赤ちゃんには、 ベッドメリーがおすすめです。

ベッドメリーとは、マスコットやモビールがくるくる回るおもちゃです。

ウサギの人形たちは下を見下ろすような形で作られているので、仰向けの赤ちゃんと目が合うように作られているんですよ。

カラフルなデザインとユラユラ動くところが赤ちゃんへの良い刺激になるようです。

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赤ちゃんのお年玉事情や相場を把握しよう!

いかがでしたか?

年末年始の悩みのお年玉問題について、少しでも参考にしてもらえれば嬉しいです。

以上、「赤ちゃんにお年玉はあげる?0歳や1歳の相場の金額や代わりになる物は?」の記事でした。

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