ジメジメとした蒸し暑い日が続くと身体がだるくなったり、仕事や家事、勉強にも力が入らないことはありませんか?

オーストラリアも気温が高いですが、暑くても日本より過ごしやすいと感じている人が多いそうです。

同じように暑くても過ごしやすさに違いを感じる理由は 湿度です。

たとえ気温が高くても湿度が適当だと、人は過ごしやすいと感じます。

湿度の高い日本でも快適に過ごせるよう対策をまとめてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。

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快適に過ごせる湿度の目安は?

快適に過ごせる湿度は40%〜60%だと言われています。

湿度40%以下ではインフルエンザやノロウイルスなどの菌が繁殖しやすくなり、湿度60%を越えるとカビが発生しやすい環境になってしまいます。

夏は湿度が上がり、冬には湿度が下がるため、季節ごとに適切な湿度になるように対策をすることが重要になってきます。

また、お風呂場や排水管周りなどの水回りは湿気が高くなりやすいので、家の中でも生活ゾーンに合わせて対策をする必要があります。

部屋の湿度が高い場合のデメリットは?

・体調を崩す

・カビが生えやすい

・肌荒れする

・不快に感じる

湿度が高いことで人体に害がなければ、さほど気にはしないのですが、実際はそうもいきません。

人によって感じ方はまちまちですが、湿度が高すぎると悪い影響を受ける人がほとんど。

特にカビはあらゆる病原菌のもととなるので、カビの生えない環境づくりというのはとても大切なことです。

免疫力の弱い赤ちゃんやご年配の方は悪い影響を受けやすいため、周りにいる大人が常に気を配ってあげるようにしてくださいね。

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高い湿度を下げる対策〜今すぐできる方法〜

高い湿度を下げる対策1:室内干しをしない

雨が降っている日花粉症の人は洗濯物を室内に干すことも多いと思いますが、室内干しをすると部屋の中の湿度が一気に高くなってしまいます。

室内干しをすると結露しやすい窓際などは湿度が高くなりすぎてしまい、カビを発生させる要因にもなりかねません。

除湿機や扇風機、サーキュレーターを使って湿度調整や空気の循環を促すことで、湿度の上がりすぎを防ぐこともできるので、室内干しをするときには活用してみてください。

部屋干し用に使える除湿機や扇風機がないという場合には、洗濯物の下に新聞紙を敷いておくだけでも、湿度を下げることができますよ。

高い湿度を下げる対策2:エアコンのドライ機能を使う


エアコンにあるドライ機能を使用したことはありますか。

エアコンは自動運転や冷房、暖房しか使わないという家庭が多いのですが、湿度が高い時にはドライ機能を使うと簡単に湿度を下げることができ、節約にも繋がるんです。

例えば、

  1.  室温28度湿度50%の部屋
  2.  室温25度湿度70%の部屋

1と2では、どちらが快適だと思いますか?

実は、1の室温28度湿度50%の部屋の方が快適だと答える人が圧倒的に多いんです。

その理由は湿度。

室温が高くても湿度が適切であれば、快適だと感じるため、室温をあまり下げる必要がなくなり、節約につながるというわけです。

エアコンフィルターにカビが付着したまま稼動を続けていると、部屋中にカビをばらまいていることになってしまうので、エアコンフィルターの掃除も怠らないようにしましょう。

高い湿度を下げる対策3:窓を開けて換気をする。

窓を開けて換気をするだけでも、湿度をコントロールすることもできます。

汗をかくだけでなく、人は呼吸をするだけでも水分を空気中に放出しています。

なので、人が集まっている家の中は外よりも湿度が高いことが多いんですよ。

曇りや雨の降っている日は外の方が湿度が高い時があるので、天気によって調整してみてくださいね。

できれば、風の通り道ができるように2箇所の窓を開けておくとさらに効果が期待できますよ。

窓を開けるだけなら思い立った時にすぐできて、お金もかからないのでぜひ試してみてくださいね。

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高い湿度を下げる対策〜身近な物で簡単な方法〜

高い湿度を下げる対策4:新聞紙

新聞紙は水分を吸収しやすい素材でできているので、部屋に広げておくだけで室内の湿度を下げてくれる効果があるんです。

水道管の下の収納棚や結露しやすい窓、汗をかくベッドの下など部屋の中でも特に湿度が高い場所へ新聞紙を広げておくのがおすすめです。

新聞紙の利用例としては、

・雨に濡れた靴の中に入れる

・室内干しをしている洗濯物の下に新聞紙を拡げる

・洗濯物の間に新聞紙も一緒に吊るしておく

などなど。

新聞紙を活用することで身近なモノを早く乾かすことが可能。

湿度が高くて気になる日以外でも日常の困った時に活用することができますよ。

ただし、適度な水分を保持する作用もあるので、濡れた新聞紙はそのままにせずこまめに取り替えるようにしてくださいね。

高い湿度を下げる対策5:ペットボトル

7割くらいの水を入れたペットボトルを凍らせて部屋に置いておくだけでも部屋の湿度を下げることができちゃいます。

食事中に氷を入れた飲み物を飲んでいると、コップの周りに水がたまっていく経験をしたことはありませんか?

あれは、凍ったペットボトルの温度と室温の差によって、空気中の気化した水分が水滴となってコップについているんです。

この現象を利用すれば、部屋の湿度を凍ったペットボトルを使って下げることができます。

床が濡れてしまうのが心配だという方は、凍ったペットボトルの下におけを置いたり、タオルを敷いておくことで床が濡れてしまうのを防ぐことができますよ。

凍ったペットボトルを扇風機の前に置いておけば、冷たい風が部屋全体に広がって涼をとることもできるので、暑い夏にはもってこいの湿度対策ですよ。

高い湿度を下げる対策6:重曹

掃除や料理などで使う重曹も空気中の水分を吸収する作用があるので、高い湿度を下げることができます。

使い方はとても簡単で、重曹を入れたコップや瓶を気になるところに置いておくだけです。

倒れてこぼしてしまうのが心配な方は、コップの上に薄いガーゼを1枚かぶせて、輪ゴムで固定しておけば、万が一倒れてしまっても大丈夫です。

お気に入りのアロマを数滴たらせば、手作り芳香剤にもなりますよ。

さらに、重曹には水分を吸収するだけでなく、匂いも吸収する効果があるので、ごみ箱や下駄箱などにおいが気になるところに置いておくのもおすすめですよ。

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高い湿度を下げる対策〜便利アイテム〜

高い湿度を下げる対策7:除湿機

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手っ取り早く部屋の湿度を下げたいなら除湿機を使うのが1番です。

除湿機は部屋の湿度を下げることに特化しているので、他の対策よりも効果が期待できます。

除湿機を稼働した後は、実際に溜まった水を目視して確認できるので、これだけ部屋の中に水分があったのかときっと驚くはずですよ。

アイリスオーヤマの除湿機は、空気を循環させるサーキュレーターの機能も搭載されているので、洗濯物を部屋干しをするときには特に便利です。

暑い夏に冷房を効かせた部屋で使えば空気の循環もできるので、家中どこでも使えてとても重宝しますよ。

高い湿度を下げる対策8:除湿剤

水道管が配置されている台所下や洗面台下収納は、湿度が高くなりやすい場所なのでアドグッドの除湿剤を使ってカビ対策をしておきましょう。

湿気対策をしないでそのまま使っていると気づいた時にはカビの温床になっていることも。

そんなことになる前にしっかり対策を打っておくことが大切ですよ。

除湿剤は安く購入できるので、収納棚ごと除湿剤を設置しておきましょう。

クローゼットなど広い場所には2、3個置いておくといいですよ。

特に台所下は調味料や乾物などの食料品を入れておくことも多いので、常に清潔にしておくことを意識しましょう。

除湿機のように除湿剤もたまった水を目視で確認できるので、効果が実感しやすいです。

除湿剤以外にも新聞紙やすのこを敷いておくのも湿気対策になりますよ。

高い湿度を下げる対策9:除湿シート

人は寝ている間にコップ1杯もの汗をかくと言われています。

なので、寝具はこまめに洗濯をしないとカビが生えてしまうんです。

カビが生えた寝具で寝続けていると喘息を引き起こしたり、肌荒れの原因にもなってしまうなんてことも。

汗をいっぱいかく季節には、さらっとファインの除湿シートを使って、快適な睡眠を心がけましょう。

さらっとファインの除湿シートは、水分がたまるとシートの色が変わるので洗濯の時期を逃すことはありませんよ。

ベットシーツは1週間に1回、夏場は2、3日に1回は取り替えるようにしましょうね。

マットレスの下は湿気がたまりやすいので、日中はマットレスを立てかけて風通しをよくしておくとさらに良いです。

高い湿度を下げる対策10:サーキュレーター

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サーキュレーターや扇風機を回して部屋の空気循環をすることで、部屋の隅や窓際に溜まった湿気を取り除くことができますよ。

アイリスオーヤマのサーキュレーターは14畳対応なので、LDK全体の空気循環をすることができます。

エアコンをつける時には、サーキュレーターとの併用が良いというのをよく聞きますが、部屋の温度を下げるだけでなく、高くなってしまった湿度の調整をする役割もあるんです。

湿度50%の部屋であっても部屋の真ん中と水回り、窓際では湿度は異なります。

部屋の真ん中の湿度にだけ気を配り、ほかの場所は湿度が高いままにしておくと湿度対策をしているのに、カーテンにカビが生えてしまったなんてことになってしまいますよ。

特に夏場は、冷たい空気の循環と湿度の高い空気の循環のためにサーキュレーターを使ってみてくださいね。

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湿度が高い季節でも工夫次第で快適に!

高い湿度を下げる方法を10個ご紹介しましたが、いかがでしたか。

お金をかけずに気づいた時にすぐできる対策もあるので、湿度が高いと感じたらぜひ試してみてくださいね。

以上、「タイトル 湿度が高い時に下げる対策10選!快適に過ごせる目安など体調が悪くなる方は必見!」について紹介しました。

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