クリスマスのシーズンになると、おうちに クリスマスツリーを飾る人は多いですよね。

家族や友達と一緒にワイワイ飾り付けをするのって、大人になってもテンションが上がるものです。

みなさんはクリスマスツリーやリース、ケーキに使われる赤い実の正体って知っていますか?

今回はクリスマスの赤い実葉っぱの名前について調べてみました。

また、飾りに使われる意味や由来についてもご紹介します。

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クリスマスの赤い実の名前や花言葉は?

赤い実の正体は 西洋ヒイラギ(クリスマスホーリー)と言います。

私たちが家庭で育てることもできる実で、赤く色づく季節がが晩秋のため、鉢が出回るのはちょうどクリスマスの季節だそうです。

ちなみに、西洋ヒイラギは赤い実だけでなく、4枚の花びらの白い花を咲かせます。

生まれた月日にちなんだ花を当てはめる 誕生花(たんじょうか)ですが、12月25日は西洋ヒイラギなんですよ。

そんな西洋ヒイラギの花言葉は「「将来の見通し・神を信じます・慎重・先見の明・永遠の輝き」など。

なんとなくクリスマスっぽい花言葉ですよね。

この花言葉を見てもわかるように、西洋ヒイラギをクリスマスの時期に使う理由があることがわかりました!

赤い実に隠された真実は続きを読んでみてくださいね。

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クリスマスの飾りに赤い実が使われる意味や由来は?

クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りだと知っている人は多いと思います。

では、なぜイエス・キリストの生誕祭で 西洋ヒイラギの赤い実を飾るのでしょうか?

実は、赤い実の色はキリストが十字架にかけられたときに流した血の色を表していると言われています。

キリスト教徒の人たちはキリストが自分たちのために血を流したイエス・キリストのことを思い、シンボルである西洋ヒイラギの赤い実を飾るということです。

彼が負った苦しみや災いを忘れないようにするための飾りなんですね。

クリスマスと言うとワクワクするイベントの一つというイメージが強いかもしれませんが、西洋ヒイラギをクリスマスの時期に使う理由や背景がしっかりとありました。

クリスマスにピッタリな花と言っても過言ではない西洋ヒイラギは、特にキリスト教を信仰している人に贈るのには良いかもしれません。

クリスマスの葉っぱの名前は?

クリスマスの時期に見かけるギザギザの葉っぱは 西洋ヒイラギの葉です。

そう、先ほどご紹介した赤い実の葉っぱということですね。

このヒイラギという名前の由来ですが、葉っぱのトゲに触るとヒリヒリと痛むところからきているんです。

クリスマスの飾りでよく見かけるし、なんとなくオシャレなイメージがある西洋ヒイラギの葉っぱ。

この西洋ヒイラギの葉っぱは一体どのようなものなのか、調べてみました。

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クリスマスの飾りに葉っぱが使われる意味や由来は?

北欧では西洋ヒイラギは 最も高貴な木とされています。

西洋ヒイラギの赤い実はキリストの血を表すと紹介しましたよね。

それに対し西洋ヒイラギの葉っぱは、キリストが十字架にかけられた時にかぶせられた冠を表しています

キリストはトゲのついた冠をかぶせられていて、この冠がイバラで出来ていたんです。

クリスマスリースはこのキリストがかぶっていた 冠をモチーフにしているので、イバラによく似たヒイラギが使用されるようになりました。

西洋ヒイラギには魔力があると信じられているので、悪魔や妖精がクリスマスの期間に悪いことをしないよう民家や教会、墓地などに飾る人が多いんだそうですよ。

西洋ヒイラギとヒイラギの違いは?

なんとヒイラギはヒイラギでも、種類の異なるものがあることがわかりました。

詳しくみてみましょう。

西洋ヒイラギはクリスマス、ヒイラギは節分

クリスマスの時期に使われる葉っぱは 西洋ヒイラギで、赤い実とセットで使われることが多いです。

そんな西洋ヒイラギは、モチノキ科モチノキ属に分類されます。

そして実は、モクセイ科モクセイ属に分類される 全く別物のヒイラギも存在することがわかりました。

それが節分の時期に見かけるギザギザの葉っぱです。

節分の時期にヒイラギが使われる理由は「鬼は外」という掛け声からもわかるように、魔除け効果なんですよ!

ヒイラギには鬼の目突きという別名もあるそう。

西洋ヒイラギにも、モクセイ科のヒイラギにも魔除けの意味があったなんて面白いですよね。

開花時期や実に違いがある

西洋ヒイラギの開花時期は 4~5月頃です。

白い花を咲かせたあと、クリスマス間近の11月頃に真っ赤な実を実らせるんですね。

しかしヒイラギは西洋ヒイラギとは真逆の 初夏の時期に実を実らせます。

しかも、西洋ヒイラギは赤い実を付けるのが特徴ですが、ヒイラギはなんと黒い実を付けるんです。

黒い実を付けると聞く地味なイメージがありますよね。

でも花自体は白く、モクセイ科というだけあって金木犀(キンモクセイ)と似ていて可愛いんですよ。

名前が似ている西洋ヒイラギとヒイラギですが、一方はクリスマス向きの植物でありながら、もう一方はクリスマスには全く似つかわしくない植物なのです。

ちなみに、それぞれの実は食べられると思いますか

結論から言うと、食べることは出来ますが、決して美味しくはないとのこと。

赤い実の西洋ヒイラギの方は鳥でさえ食べないそうですが、黒い実のヒイラギは鳥は食べるんですよ。

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クリスマスの飾りのおすすめをご紹介

赤い実とギザギザの葉っぱの西洋ヒイラギについては理解できましたね。

それでは、おすすめのクリスマスの飾りを見てみましょう。

人気のクリスマスツリー

 

サイズが180cmもある見上げるほど 大きなクリスマスツリーです。

ツリーはクリスマスの時期には欠かせないアイテムですよね。

オーナメントやLEDライトがセットになっているので、家族や友達と飾り付けするのも楽しいと思いますよ。

私は子供のときからクリスマスツリーにふわふわの綿をちぎって飾り付けるのが好きだったので、手芸屋さんなんかで売ってる綿を飾るのもおすすめです!

もこもこ育つクリスマスツリー

 

一晩で育つ、 マジックツリーを知っていますか?

なんと、ツリーの葉っぱがモコモコと育つ、とっても不思議なクリスマスツリーなんです。

枝分かれしただけのただの木のように見えますが、トレイにセットしマジックウォーターを染み込ませていくだけで葉っぱが出てくるんですよ。

色も様々なので、インテリアとして玄関先に置いておくのも可愛いです。

クリスマスのウォールステッカー

 

おうちでのパーティーを一層盛り上げてくれるクリスマスの飾りといえば、 ウォールステッカーです。

おうちを手軽に華やかにしてくれるので、オススメのグッズです。

小さなお子さんがいたりペットがいたりすると、ツリーやクリスマスのインテリアを飾るのって難しいんですよね。

そんな人にはウォールステッカーがおすすめですよ。

私はハロウィンの時期もウォールステッカーを自宅に貼っていて、ハロウィンが終わったらクリスマスに切り替えるほどウォールステッカーにハマっています!

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クリスマス飾りの赤い実と葉っぱの意味のまとめ

いかがでしたか?

クリスマスの赤い実や葉っぱには理由や由来があったんですね。

今まで知らなかった人も今回の記事で知っていただけたら嬉しいです。

そして素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。

以上、「クリスマスの赤い実や葉っぱの名前は?飾りに使われる意味や由来は?」の記事でした。

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