冬が近づくと、本格的にセンター試験に向けての追い込みを、始めている人も多いのではないでしょうか。
センター試験会場に出向いて試験を受けるわけですが、その際の 服装は何を着ればいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、センター試験の服装は制服と私服のどっちがいいか?制服と私服のメリットデメリット、NGな格好などをまとめて詳しくご紹介します!
目次
センター試験の服装で私服のメリットデメリットは?
センター試験の服装:私服のメリット
センター試験での私服のメリットは、トップスもボトムスも、 自由な服装ができるというところです。
女性でも、パンツスタイルを選ぶこともできます。
また、動きやすく温度調節がしやすいなど、機能性の面で融通が利きやすいところも魅力です。
さらに、いわゆる勝負服としてお気に入りの私服を来ることで、自分のモチベーションを最大限にあげることができるのはメリットですよね。
センター試験の服装:私服のデメリット
センター試験での私服のデメリットは、自由な分選んだ服によっては 注意されてしまったり、 周りの視線が気になってしまうという可能性があります。
そのためセンター試験にふさわしい服装を考えたり、選んだりするのは労力がいるのでデメリットと言えます。
ちなみに、スティーブジョブズや、ザッカーバーグ、アインシュタインは、毎日同じ黒の服を着ることで有名ですよね。
彼らは、小さな決断をたくさんすることは決断疲れを生むため、それにより大事な決断の際に判断が鈍ることを避けるために決まった服を着ています。
センター試験は答えを解くという大切な決断の連続なので、私服を選ばなければならないことは負担になるかもしれません。
センター試験の服装で制服のメリットデメリットは?
センター試験の服装:制服のメリット
制服のメリットは、何も考えることなくいつも通り決めることができるところです。
選んだ服装によって、注意されたり怒られたりする心配もないですし、無難ですよね。
さらに制服を着て試験を受ける機会は今後ほとんどなくなるので、思い出にもなりますよ。
センター試験の服装:制服のデメリット
センター試験での制服のデメリットは、私服とは逆に 動きにくく体温調節がしづらいことです。
寒さ対策にたくさん着てしまうと、着ぶくれするのは気になりますよね。
制服のズボンは薄いですし、特にスカートはハイソックスやタイツだと、 どうしても寒いのがデメリットです。
結局センター試験の服装は私服と制服どっちがいい?
私もセンター試験を受けたことがありますが、普段からファッションにこだわりがなく、考えるのも面倒だったので、制服で行きました。
ただ、浪人している人や制服がない高校の人もセンター試験は受けるので、会場には私服の人も多くいます。
どっちが良くて、どっちが悪いということはないですよ。
先ほど挙げた制服と私服のメリットデメリットを比較して、自分が着ていて一番楽な服装でセンター試験に臨みましょう。
センター試験で絶対NGな服装は?
センター試験では私服でも制服でも大丈夫ですが、私服の場合は 注意が必要。
「 英字が書いてる服」「 地図が書いてある服」は、センター試験では絶対に着てはいけない服装なんです。
理由としては英語や地理などの科目がある場合、ヒントになってしまう可能性が大きいためです。
また、上記の科目がなかったとしても何らかな形でヒントになる可能性は、ゼロではないので禁止されています。
もしセンター試験に英字や地図が書いてある服を着ていった場合、脱がされてしまったり、ガムテープを貼られてしまったりします。
冬は室内とはいえ寒いですし、 何より恥ずかしくて集中できないですよね。
ただし、コートやマフラーなど会場に入った際に、脱ぐものであれば大丈夫ですので安心してください。
基本的には脱ぐことはない、英字や地図が書いてある服は、絶対に着ていかないでくださいね。
服装や当日の注意点などは、センター試験の冊子にも明記されているので、一通り読んでおくことをおすすめします。
センター試験で避けた方がいい服装は?
試験管判断によるということで、 避けた方がいい服装もいくつかあります。
まず、企業のロゴ入りの服です。
英字や地図が入っていればもちろんNGですが、日本語であっても注意される場合があります。
疑わしくは避けた方が無難です。
次に、 キャップやニット帽です。
寒いとかぶっていたい気持ちもありますが、 試験中はキャップ等を外すよう指示がありそうです。
センター試験会場に着いたら、キャップ等は外しましょう。
最後に、 奇抜すぎる服装です。
注意事項に禁止と明記されているわけではありませんが、あまりにも派手すぎる格好や、露出度が高すぎる格好は、避けた方がいいでしょう。
あくまでも全員試験を受けに来ているので、自分もみんなも集中して試験を受けられるよう、気遣いができるといいですね。
センター試験でおすすめな服装は?
センター試験では防寒対策をした服装がおすすめ
試験会場は暖房がきいていますが、やはり長時間座ったままだと寒さは感じます。
特に、下の方は冷たい空気が溜まり、足が寒かったです。
そこでおすすめなのは、 タイツです。
タイツなら上から、パンツを履いても着ぶくれしませんし、履いているのといないのとでは雲泥の差があります。
私服でも制服でも、男性でも女性でも是非着用をおすすめします。
センター試験では温度調節ができる服装がおすすめ
冬なので 温かい上着は必須です。
コート以外に、すぐに羽織ることができ、なおかつ軽いので持ち運びも楽なものを携帯しておくのはおすすめ。
ダウンジャケットなら、軽いうえに温かいですし、もし暑くなったらすぐに脱げて、コンパクトにしまえますよ。
制服でも私服でも、違和感なく着られるところもポイントです。
サイズもカラーも種類豊富なので、お気に入りのものを選んでくださいね。
センター試験ではリラックスできる服装がおすすめ
人によって何がリラックスできるかは変わってきますが、私がおすすめなのは もこもこした生地です。
首回りや、顔付近に手を近づけたときにもこもこな生地があると落ち着きませんか?
上の画像のパーカーはラフではありますが、ボアフリースでもこもこしすぎずスッキリ着られます。
シンプルなシルエットに、ロゴマークのワンポイントがおしゃれですよね。
センター試験ではあったかベルトちゃんがおすすめ
センター試験にカイロは必需品ですが、暑すぎたり、小さいと途中で冷たくなってしまうのは難点ですよね。
あったかベルトちゃんは、腰やお腹に巻けるホッカイロ用のポケット。
天然鉱石を練りこんだ特殊な素材が、ホッカイロの効果を長持ちさせてくれます。
また、フリース素材の生地を通して心地よい暖かさが伝わるので暑すぎることもなく、肌触りもいいのでおすすめです。
センター試験で服装以外の注意点は?
センター試験でマスクはOKなの?
センター試験では、風邪やインフルエンザ予防のために、マスクの着用ができるかどうか気になりますよね。
試験中であっても、 マスクの着用は可能です。
特に自分が風邪気味だった場合も、エチケットのためにマスクは用意していってくださいね。
ちなみに、本人確認のため試験管に一時マスクの取り外しを依頼される場合もありますので覚えておきましょう。
マスクを選ぶ際は長時間着用しても耳が痛くなりにくいものがいいですよ。
またセンター試験会場は、暖房がきいていて乾燥しているため、濡れマスクがおすすめです。
さらに個分け包装のものを選んで、衛生的面も意識してくださいね。
センター試験で膝掛けや座布団はOK?
センター試験は長時間椅子に座っているため、防寒用に膝掛けや、座布団を使用したいですよね。
試験中も膝掛けや、 座布団は使用できます。
使用する際は、試験センター試験の開始前に、試験管に申し出ておきましょう。
もちろん英字や地図のない、シンプルなものを持って行ってくださいね。
また、しまう際もできるだけかさばらないものが、おすすめですよ。
センター試験で集中するために耳栓はOK?
集中してセンター試験を受けたい・・・ということで、耳栓は使用できるのでしょうか?
残念ながら、 耳栓は使用できません。
リスニング等なかったとしても、何かあった時に、試験管の指示が聞き取れない可能性があるためです。
どうしてもという場合は、試験直前まで使用して、気持ちを落ち着かせてみてくださいね。
写真票はコンタクトで、センター試験当日は眼鏡はOK?
いつもはコンタクトだから、写真もコンタクトを付けてとったけど、当日に目の調子が悪くなった場合は眼鏡をかけますよね。
できれば、眼鏡の写真を用意しておくのがスムーズですが、 無理な場合は当日のみ眼鏡でも大丈夫です。
本人確認のため、マスク着用時同様、眼鏡を一時外す指示があるかもしれません。
センター試験用に、スリムな眼鏡ケースを準備しておくと、持ち運びの際もかさばらなくておすすめですよ。
センター試験の服装は自分に合ったものを
→センター試験の持ち物で必須な物とあると便利な物は?前泊の場合も!
→お守りをつける場所はどこにつけると効果的?持ち歩き方や身につけ方!
→合格祈願のお礼参りの方法や時期は?お守りの返納方法も紹介!
センター試験の服装は私服なのか制服なのか迷いますが、自分がリラックスして試験を受けられる格好を選んでくださいね。
センター試験にふさわしい自分なりの勝負服で、今まで頑張った成果が発揮しましょう!
以上、「センター試験の服装は制服と私服どっちがいい?NGな格好と注意点!」の記事でした。