突然ですが、あなたには癖はありますか?
足を組む癖や鼻を触る癖、語尾に特定の言葉をつけてしまう口癖など人によって癖は様々です。
数ある癖の中から今回は「 髪をくるくる触る癖」についてご紹介していきます。
髪をくるくる触る人の深層心理やどのような印象を与えるかなど…
あなた自身が髪をくるくる触る癖を持っている場合でも、身近な人で髪をくるくる触る癖の人がいる場合でも役に立つ内容なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
髪をくるくる触る癖がある人の心理とは?
髪をくるくる触る癖がある人の心理1:退屈している
人は 退屈に感じると髪をくるくる触る癖のある人が多くいます。
髪をくるくる触っている人の表情が無表情だったり、返事がそっけない場合は、ほぼ退屈に思っていると思って間違いないでしょう。
無意識に髪をくるくる触ってしまう人もいますが、相手に「あなたの話を聴いている今この時間が退屈です」とプレッシャーをかけるために故意に行なっている場合もあります。
わざと退屈している様子を表に出している人は相当退屈でイライラしている可能性が高いので、扱いには注意した方が良さそうです。
また、話している側は退屈なら言ってくれればいいのにと思っていることもあるので、威圧的に退屈であることを伝えるのではなく、話を切り替えたりその場を切り上げたりして素直に伝えた方が良さそうですよ。
髪をくるくる触る癖がある人の心理2:集中している
先ほどの退屈しているとは打って変わって、髪をくるくる触る人の心理の1つに 物事に集中しているということも挙げられます。
あなたの問いかけに対して真摯に向き合って自分なりに答えを導き出そうと必死になっている状況なので、同じ髪をくるくる触る癖であっても退屈に感じている状況とは全く違います。
人は集中すると、ペン回しをしたり貧乏ゆすりをしたりする人もいますよね。
集中して自分のリズムで物事を考えたい時には一定の動きや音を聞くことで集中を高める効果もあるのです。
こういった状態の人は自分の世界に入り込んでいることが多いので、下手に声をかけて集中を切らしてしまうと逆ギレされることもあるので、注意してくださいね。
周りの声が聞こえないほど集中してしまうと「この人は話を聞いているのか?」と勘違いされることもあるので、話を聞く場面ではしっかりと話を聞くようにしましょう。
髪をくるくる触る癖がある人の心理3:ボーッとしている
髪をくるくる触る癖のある人の中には、退屈しているでも集中しているでもなく、 何も考えずにボーッとしていることもあります。
目の焦点が合わず、1点をずっと見つめているような場合であれば、その人はボーッと何も考えていない可能性が高いです。
人は常に気を張った状態で生活することは困難なため、ふとしたときに無心状態になることがあります。
それが、会議中など大切な話をしているときであれば注意すべきですが、そうでなければ放って優しく見守ってあげることも大切。
その人が何か悩みを抱えているかもしれないので、「何かあったの?」と気遣ってあげると良いかもしれませんね。
髪をくるくる触る癖がある人の心理4:巻き髪をキープしたい
髪をくるくる触ると癖のある女性に多いのが、 巻き髪のカールに合わせて触っているということです。
巻き髪をする女性は忙しい朝に時間をかけて髪の毛をセットしていますが、時間が経つと風や湿気によって髪の毛のセットが崩れてしまいます。
手ぐしで髪をまとめながらカールに沿ってなでるだけで崩れてしまったヘアスタイルをセットし直すこともできることもあるので、巻き髪をしている女性は髪をくるくる触る癖のある人は非常に多いです。
風の当たる場所から室内に入った時や人に会う前などにささっと直している程度であれば、身だしなみの1つとして捉えられますが、頻繁に触っているとあまり良い印象を与えない可能性も。
常に可愛い状態を保とうとする意識の高さは素晴らしいですが、友人や彼氏を待たせてまで身なりを整えるのは、やりすぎに思われることもあるので注意しましょう。
髪をくるくる触る癖がある人の心理5:ナルシスト
髪をくるくる触る癖のある男性に多いのが、 ナルシストな人です。
おしゃれな人は髪型に気を使っている人も多いですが、過度に髪の毛を触っているのは、おしゃれではなくナルシストなの?という印象を与えかねません。
女性はこまめにメイクを直したり、手ぐしを通して髪型を直す人が多いのにも関わらず、男性が少しでも髪を触っている場面を見るとナルシストに感じる人が非常に多いです。
男性の肩身の狭さが垣間見えるシーンですが、髪を頻繁に触る男性の支持率が低いのは事実です。
髪をくるくる触る癖のある人は、人気のあるところではなるべく髪を触らないでおいた方がよさそうですね。
髪をくるくる触る癖がある人の印象は?
髪をくるくる触る癖がある人の印象1:話を聞いていない
真剣に話を聞くときは、話している人の顔を見て頷きながら話を聞くといった姿勢が必要になるため、相手が髪をくるくる触っていると 話を聞いていないのでは?と疑ってしまいます。
実際に髪をくるくる触る癖のある人は、退屈に思っていたり、無心でボーッとしていることもあるので、本当に聞いていないこともありますよね。
髪をくるくる触ってしまう癖のある人は、相手が真剣な話をしているシーンでは特に、いくら無意識に行なってしまう癖であっても、髪の毛を触らないように意識するようにしましょう。
ただし、話をする側が一方的に自分の話ばかりをしている場合などは、相手を退屈に思わせてしまうこともあるので、退屈にさせちゃったかな?と気遣う心も持つようにすると良いですよ。
髪をくるくる触る癖がある人の印象2:不潔
髪の毛はたくさんの汚れが付着している箇所なので、髪の毛を触ることは 不潔に思われることもあります。
料理の中に髪の毛が入っていることを不潔に思う人は多いと思いますが、その髪の毛を多量に触った手で食事をするのも同等、もしくはそれ以上に不潔に思われている可能性もありますよ。
髪の毛を触ることで手に絡まって髪の毛が抜けることもあるので、食事をする場面では髪を触るのは極力控えた方が良さそうです。
長い髪の毛が肩の前に垂れるのが気になっている男性も多いので、食事中は髪の毛をしばって綺麗に食べられる工夫をした方が無難かもしれません。
髪をくるくる触る癖がある人の印象3:自分の世界に入り込んでいる
髪をくるくる触る人の中には深く集中していることもあるため、 自分の世界に入り込んで集中していると思われることもあります。
誰しもが自分の世界に入るほど集中しているときに、人から声をかけられたり肩を叩かれたりするのは嫌ですよね。
髪をくるくる触る人が「今、ものすごく集中しているから誰も話仕掛けないで」とまがまがしいオーラを発していると、周りの人は近づいたり、声は掛けないようにしよう、と必要以上に気を使ってしまいます。
気難しい人と思われてしまうこともあるので、人との距離を置きすぎるのはほどほどにしておきましょうね。
自分が髪をくるくる触ってしまう癖の治し方をご紹介
髪をくるくる触る癖は、周りからはあまり良い印象には思われないので、直すのをおすすめします。
自覚症状のある人
自覚症状のある人は、 自分がどのような場面や心理状況の時に髪をくるくる触ることが多いのか分析してみるといいですよ。
集中している時によく髪をくるくる触っているなどプラスの時の行為であれば、周りにも集中していることを伝え、自分が集中している時には話しかけないでほしいや気にせず話しかけてねと対応方法を伝えておくと、周りの人との壁を取っ払うことができます。
退屈に感じている時などマイナスな時の行為なら相手に嫌悪感を与えている可能性もあるので、意識して直した方が良さそうです。
自覚症状のない人
自覚症状がない人の場合は、 友人や家族の力を借りて、どんな場面で髪をくるくる触ることがあるのか記録を取るところから始めましょう。
何度も人から癖を指摘されるのは嫌な気持ちにもなりますが、直したい気持ちがあるのであれば素直に受け止めるようにしましょうね。
必死に直そうとしている様子が伝われば、周りも優しく支援してくれるはずですよ。
身近な人が髪をくるくる触ってしまう癖を治す方法をご紹介
相手が無意識に行なっている癖でも1度目についてしまうとずっと気になってしまうことってありますよね。
悪気がない相手を責めることもできないし、自分の癖も相手にとっては不快に思われているかもしれません。
なので、 一方的に「やめて」と言うのではなく、髪をくるくる触っている時に「ごめんね、話退屈だった?」と聞いてみたり、「髪の毛って実はすごい不潔らしいよ」と 髪の毛を触るのは良くない行為であることを諭すように伝えるのがおすすめです。
癖を否定することは、その人の半生を否定していると捉えられてしまうこともあるので、決して否定するのではなく、語りかけるように諭すように伝えるのが重要です。
髪をくるくる触る人の心理を知って理解しよう
髪をくるくる触る人の心理やそれを見ている側の印象についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
悪気もなく無意識にやっている癖をすぐに直すのは難しいですが、この癖のせいで相手が不快に思っているとわかるだけでも改善の第一歩になります。
徐々に改善したり、周りに誤解されないように対処しておくだけで人間関係がうまくいくこともありますよ。
相手の癖を不快に思っている人も、「行儀が悪い」などと全否定するのではなく、その人には何か心の底に抱えている心理があることを理解して接してあげるようにしましょう。
以上、「髪をくるくるする癖の深層心理とは?触るのを辞めたい・辞めさせたい時の対処法も!」について紹介しました。