ヘナタトゥーの消し方は？消えない場合や早く消したい時の対処法10選！

神秘的な模様を描くことができると人気の ヘナタトゥーをご存知ですか。

ヘナタトゥーという名前からタトゥーや刺青をイメージするかもしれませんが、ヘナタトゥーは時間経てば消えるタトゥーなんです。

消える手軽さからイベントなどでヘナタトゥーを入れる人が増えていますが、正しい消し方を知らない人も多いようです。

今回はヘナタトゥーの消し方についてまとめたので、ヘナタトゥーに興味のある人はぜひ参考にしてみてくださいね。

ヘナタトゥーが消える期間は？

一般的なタトゥーは、針使って色素を肌の奥にある真皮層より深くに注入し、染色するやり方が用いられます。

ヘナタトゥーは、色素を肌の上に乗せて色素沈着をさせるやり方なので、肌の表面にある角質層までしか染色されません。

そのため、 角質層の細胞が垢となって剥がれ落ちる約28日でヘナタトゥーは消えてしまうということになります。

タトゥーは真皮層まで染色してしまうので、消したい場合は皮膚移植をするなどの医療を用いるしか消し方はありません。

対してヘナタトゥーは専用の器具を使った消し方などはなく手軽にできるのが人気の秘訣になっています。

ヘナタトゥーの消し方は？

ヘナタトゥーの消し方1：自然に消えるのを待つ

ヘナタトゥーは角質層の細胞を色素沈着させているだけなので、 角質層の細胞が垢となって剥がれ落ちれば自然と消えていきます。

肌は常に新しい細胞が生まれ続け、垢となって剥がれ落ちていきます。

これをターンオーバーと呼び、細胞が生まれてから剥がれ落ちるまではおよそ28日間と言われているので、1か月ほど放っておけば特別な消し方をしなくても消えていきます。

ケガをしたときにかさぶたができますが、時間が経てば自然と消えていきますよね？

それと同じように古い細胞が生まれ変われば傷跡と同じようにヘナタトゥーは消えるのです。

ヘナタトゥーの消し方2：水に濡らす

放っておくのがヘナタトゥーの基本的な消し方ですが、早く消したい場合には 水で濡らす消し方も効果的です。

ただし、水で濡らす消し方の効果が出るのはヘナタトゥーを入れた当日から数日間です。

ヘナタトゥーは角質層に色素を置き、時間をかけて色素沈着させているので、あまり色素沈着をしていない状態で洗い流してしまえば、濃くなりにくくなるため、消えやすくなるということです。

そのため、自然に待つ消し方よりも早く消すことができます。

ヘナタトゥーを入れてしばらく経ってから水で濡らす消し方を試してもさほど効果は期待できないので注意してください。

ヘナタトゥーの消し方3：ピーリング

肌のごわつきや汚れを取り除く時によく使われる ピーリングも効果的なヘナタトゥーの消し方です。

そもそもピーリングとは、角質層に溜まった細胞を取り除く美容方法です。

ターンオーバーの周期は28日間とお伝えしましたが、人によってはこの周期が早くなったり遅くなったりします。

遅くなってしまうと古い細胞が肌表面に残ったままになってしまうので、ピーリングをして肌の生まれ変わりを早めるのが狙いです。

なので、ピーリングを使ったヘナタトゥーの消し方は、ターンオーバーを促して消していくという消し方になります。

ただ、ピーリングは酸性の成分を使う方法や物理的に肌をこする美容方法なので、肌が弱い方だと肌を痛めてしまうこともあります。

急いでヘナタトゥーを消す必要がない場合には、無理に肌をピーリングするのではなく自然に待つ消し方を選択した方が良いと思います。

ヘナタトゥーの消し方でNGなやり方は？

 

 

ヘナタトゥーを早く消したいからと間違った消し方をしている人も多くいるようです。

強くこすったり何度も洗う消し方は、肌に刺激を与えてしまうだけでほとんど効果はありません。

刺激を与えることで、返って肌のターンオーバー周期が遅れてしまうこともあるので、刺激を与える消し方はおすすめできません。

冷やしたり温めたりする消し方も、肌のターンオーバーには直接関係ないのであまり期待できません。

時間が経てば徐々に薄くなり、1か月ほどで消えるのでよほどのことがない限りは無理やり消さない方が良いですよ。

消えないヘナタトゥーの隠し方は？

ヘナタトゥーの隠し方4：テーピング

続いては、温泉やプールなどを利用する場合などすぐにヘナタトゥーを消したいときにおすすめの隠し方を紹介していきます。

まず最初に紹介するヘナタトゥーの隠し方は、 テーピングを使った方法です。

ケガをした時に使うテーピングでヘナタトゥーの部分を覆うようにして隠します。

広範囲でも隠すことができ手軽に隠せるので、1日だけ隠したいという人におすすめです。

ヘナタトゥー隠し用のテーピングを選ぶ際に注意するポイントは、

 

 

この3つが重要となります。

まず、テーピングには白いテーピングと茶色のテーピングがあります。

ヘナタトゥーを隠している部分を強調させないためにも、茶色のテーピングを選ぶようにしましょう。

また、テーピングにはセロテープのように伸びないテープとゴムのように伸びるテープがあります。

伸びないテープは動きをケガをしている部分の制御するために用いられるテープなので、ヘナタトゥーを隠す場合には、自由度の高い伸縮性のテープがおすすめです。

最後に重要となるのが防水性。

ヘナタトゥーを隠さなければならない場面は温泉やプールなどの水場が多いと思います。

なので、遊んでいる最中にテープが剥がれてしまわないように、防水タイプを選ぶようにしましょう。

さらさテープはこれらの条件をすべてクリアし、肌に優しい素材なのでとてもおすすめですよ。

ヘナタトゥーの隠し方5：サポーター

ケガをした時やスポーツをする時に使うサポーターもヘナタトゥーを上手く隠してくれます。

テーピングとは違い、サポーターは一度購入すれば洗って繰り返し使うことができるので、経済的です。

ヘナタトゥーを入れた場所や範囲によって、サポーターの種類や長さを選ぶようにしてくださいね。

色は白や黒がメインになるので、テーピングのように肌色になじむサポーターが少ないというデメリットはあります。

ヘナタトゥーの隠し方6：コンシーラー

テーピングやサポーターで隠しているのもバレたくないという人おすすめなのが、 コンシーラーを使った隠し方です。

女性は普段のメイクアイテムを使って隠せるので、特に女性におすすめです。

小さい範囲のヘナタトゥーであれば、シミやニキビを消すのと同じようにコンシーラーを使って隠すこともできます。

ただ、こすると取れてしまったり洋服にコンシーラーがついてしまう、うっすらヘナタトゥーが見えてしまうというデメリットもあります。

ヘナタトゥーをコンシーラーで消す場合には、舞台化粧としても使われることもあるベンナイのコンシーラーがおすすめです。

特に4色入りのコンシーラーは混ぜて色味を作ることができるので、日焼け肌にも対応できます。

実際に映画の特殊メイクなどでは、ベンナイのコンシーラーだけで何人もの俳優さんのタトゥーやほくろ、シミなどを消しているようですよ。

ヘナタトゥーの隠し方7：ファンデーションテープ

コンシーラーよりもしっかり隠せて、隠していることがバレにくいのが、 ファンデーションテープです。

ファンデーションテープとは薄い膜のようなテープを肌の上に乗せると、ケガの跡やあざを消せるアイテムです。

ログインマイライフのファンデーションテープは、厚さ20ミクロンとかなり極薄のファンデーションテープで、貼っていても全く目立ちません。

個人差はありますが、1週間ほどファンデーションテープを貼り続けることもできるようです。

ただ、コストパフォーマンスが良くないことと広範囲のヘナタトゥーを消すのは難しいので、絶対にバレたくない特別な日だけに使うのがおすすめです。

少量のお試しもあるので、まずはお試しから試してみてはいかがでしょうか？

ヘナタトゥーの隠し方8：ラッシュガード

タトゥーを入れている人が隠す方法で1番多いのが、 ラッシュガードを使った隠し方です。

サッと羽織ることができるので紹介した中では1番手軽に消すことができます。

肩や腕の広範囲にヘナタトゥーを入れている人には特におすすめの隠し方ですよ。

Rinneのラッシュガードはサイズや色が豊富なので自分に合ったラッシュガードを選ぶことができますよ。

ヘナタトゥーの隠し方9：ファッション小物

ヘナタトゥーを入れている場所によっては、 ファッション小物を使って隠すこともできます。

例えば首元ならストールやマフラー、指なら指輪、腕なら腕時計、足首なら靴下などです。

この方法なら好きなファッションを楽しみながら、自然に隠すことができますよ。

オンの日には隠して、オフの日だけヘナタトゥーを楽しみたいという人は、ヘナタトゥーを入れるときに入れる場所や範囲を確認してから入れた方がよさそうですね。

ヘナタトゥーの隠し方10：髪型で隠す

耳の後ろや襟足にヘナタトゥーを入れた場合におすすめなのが、 髪の毛を使った隠し方です。

髪の毛の長い女性は自分の髪の毛でヘナタトゥーを隠すことができますよ。

ヘナタトゥーをアピールしたい時には、お団子ヘアやポニーテールなどのアップスタイルにしてバッグスタイルを楽しむことができます。

ただ、風に吹かれたときなど髪が動いてしまい、ヘナタトゥーを完全に隠すことはできないので、ヘナタトゥーがチラ見えしても大丈夫な時におすすめです。

ヘナタトゥーを入れるときは消し方の確認も忘れずに！

ヘナタトゥーの消し方と隠し方について紹介しましたが、いかがでしたか。

消えるタトゥーとして手軽に入れられるヘナタトゥーですが、正しい消し方や隠し方を知らないと後悔することもあるので、事前にきちんと確認しておきましょうね。

以上、「ヘナタトゥーの消し方は？消えない場合や早く消したい時の対処法10選！」について紹介しました。