みなさん、今年の初詣の行先は決まりましたか?
いつもの近所の神社ではなく県内の有名スポットに行こうか悩んでいる方も多いはず。
滋賀県でトップクラスの場所と言えば多賀大社ですよね!
こちらは様々なご利益が頂けるパワースポットで県内外からも参拝客が訪れ、たくさんの人で賑わいを見せています。
行ってみたいけど初詣期間中はどれくらい混雑しているのでしょうか?
今回は混雑を回避して初詣したい方のために、多賀大社の初詣で混雑を回避できる時間帯や屋台情報について紹介したいと思います。
目次
多賀大社のご利益は?
滋賀では有名なパワースポットとして知られている多賀大社は、地元の方からは「お多賀さん」と呼ばれ親しまれています。
ご祭神は伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)で「古事記」によると、初めて夫婦になって八百万の神を産んだとされています。
生命を誕生させた神様ということから、延命長寿・縁結び・厄除けにご利益ある滋賀県第一の大社。
言い伝えによると重源さんというお坊さんが延命祈願をしたところ、なんと20年も寿命が延ばすことができたそうですよ。
寿命石
この上で柏の葉に記された寿命を賜ったとの云われある石古事にのっとり、昨年植樹した柏の木に葉がつきました#多賀大社 #寿命石 #柏 #5月 #白石に願いを込めて pic.twitter.com/lQ1yYSWacI
— 多賀大社(たがたいしゃ) (@tagataisya) 2017年5月13日
境内の中には「長寿祈願の寿命石 」と呼ばれる重源さんゆかりの石があります。
社務所で500円を納めると小石を頂くことができ、それに住所や名前を書いて寿命石の上に置いて祈願する方法も!
とてもありがたいパワーが頂けそうですね。
初詣で家族の健康や長寿を願ったり、良縁に恵まれたい方は夫婦の神様に縁結びを願ってみてはいかがでしょうか?
多賀大社の初詣で混雑回避できる時間帯
多賀大社の初詣には毎年約46万人もの人出で賑わいをみせます。
特に混雑するのが大晦日の23:00頃から年が明けた元日の3:00にかけてで、周辺の道路は大渋滞で動けないほど。
参道では人人人で参拝の列が数百メートルにもなるんだとか。
参拝するのにかなり時間がかかる可能性もあるので暖かい服装で出掛け、事前にトイレを済ませておいた方がいいかと思います。
年によっては年末年始は雪が降る場合もあり、参道はぬかるんだりしているので靴は滑りにくく暖かいものを履き足元に注意してくださいね。
また3が日は昼前から夕方にかけて混雑のピークで参拝するのに1~2時間待ちになる事も。
初詣は3が日に済ませたいという人が多いのですが、せっかくのお正月に渋滞に巻き込まれたりするのは嫌ですよね。
お子様連れや体力に自信のない方にとっては、寒い中で長時間並ぶのはかなり大変なこと。
そこで過去の口コミから混雑を回避して参拝できる時間帯を予想してみましたので、お出掛けの参考にしてみてください。
■1月1日 3:00~10:00・16:00~24:00
■1月2日 0:00~10:00・16:00~24:00
■1月3日 0:00~10:00・16:00~24:00
多賀大社は24時間365日開門しているので、いつ行っても参拝できるのは嬉しいですね。
特に穴場の時間帯は元日の深夜3時ごろから午前10時頃。
かなり空いているので「初詣は元日じゃないと」という方にはおすすめです。
お正月くらいゆっくりしたいと思うかもしれませんが、早起きして朝のピリッとした空気感の中で参拝すると清々しい1年が迎えられそうですね。
4日以降の平日は三が日ほど混雑しませんが、直近の成人の日を含めた三連休は意外と人が多かったという口コミがあったのでご注意くださいね。
多賀大社の初詣で食べたい屋台グルメ
初詣に行ったら屋台が楽しみという方も多いですよね。
屋台は3が日が一番多く店が出店しているので、屋台グルメが目的の方はこの期間に行くことをおすすめします。
何日まで屋台が出店しているかはわかりませんが、過去の口コミ情報から4日以降でも屋台が激減するということはなさそうです。
ただ早朝や深夜には営業していないこともあるので、昼過ぎあたりに行くといいかもしれません。
因みに私の出身地滋賀には、多賀町に糸切餅という和菓子があります。文字通り糸で切るから糸切餅。美味しいのはもちろん見た目も可愛い。本店が多賀大社という大きな神社の前にあって昔は初詣に行った帰りに買って帰ってたなぁ☺️今はネットで買えるようになってる😳多賀SAに立ち寄ると買えるよ☺️ pic.twitter.com/VHf7h82Xut
— ひゃでごんゆりごん (@hyadegonyurigon) 2017年9月6日
多賀大社の名物は「糸きり餅」です。
柔らかいお餅の中にあっさりとした餡が包まれていて、見た目が飴細工のように美しいことから「日本一繊細なお菓子」とも言われているほど。
一口サイズで食べやすいので、大勢の人が集まるお正月の時期のお土産としても喜ばれると思います。
屋台限定では糸きり餅がなんと天ぷらになって売られています!
興味本位で食べた方によると「意外と美味しかった」とのことなので、見つけたらチャレンジしてみてくださいね。
多賀大社の初詣の期間中の渋滞はどれくらい?
大晦日から1月5日までは交通規制も行われますので、時間に余裕を持って向かうことをおすすめします。
そのため先ほどお伝えした通り大晦日から年明けの時間帯はかなり混雑し、彦根インターから多賀大社まで渋滞します。
通常だったらインターから15分程度の道のりなんですが、30分以上かかることもあるんだとか。
年越しは車の中で過ごしたということのないように、早めにお出掛けすることをおすすめします。
多賀大社の駐車場以外にも近くの役場駐車場なども解放されるので駐車できないことはないものの、駐車場待ちの渋滞が毎年できていますので車を利用する方は混雑覚悟で準備して行きましょう。
駐車料金は例年1月1日~5日は500円となっています。
またその年の天候によっては雪が積もったり道路が凍りついていることもあるのでスタッドレスタイヤが必須です。
昼間は暖かいから大丈夫と思っていると、帰りには雪が降り積もってしまうことも予想されるのでお気をつけくださいね。
多賀大社のアクセス方法
【電車の場合】
■JR彦根駅で乗り換えて近江鉄道「多賀大社前駅」で下車
「多賀大社前」より徒歩10分
【車の場合】
■名神「彦根IC」より約10分
■名神「湖東三山スマートIC」より約15分
【多賀大社】
住所:滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
多賀大社の初詣のまとめ
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多賀大社は1月中だけで80万人以上が訪れる滋賀県最大の初詣スポット。
何も考えずに行くと渋滞や混雑に巻き込まれてしまい、ただ疲れたということのない様、事前に情報を集めて楽しいお正月をお迎えくださいね。
以上、「多賀大社の初詣!混雑回避できる時間帯と屋台情報も!」について紹介しました。