豊川稲荷の初詣、2020年の混雑状況と空いている時間帯は？

豊川稲荷は熱田神宮に次いで愛知県内では2番目に初詣の参拝者数が多いスポット。

お正月の三が日は沢山の人で賑わい、テーマパークのアトラクションのように参拝するのに待ち時間ができるほどです。

今回は初詣をゆっくりと参拝したい方のために、混雑状況や空いている時間帯について紹介したいと思います。

豊川稲荷のお参りの仕方

豊川稲荷のお参りの仕方はちょっと変わっているので紹介したいと思います。

豊川稲荷の正式名称は曹洞宗妙厳寺。

お寺なので「二礼二拍手一礼」は行わず、このような形でお参りします。

ちょっと難しいので覚えることができなければ、紙に書いてもいいと思います。

こんなに唱えたらお願い事はいつするの？と疑問に思うかもしれませんが、お寺は煩悩を払い修行をする場所。

煩悩がないことをよしとするお寺では、自分のためのお願い事はあえてしないと言われています。

気持ちを込めて「キミョウチョウライトヨカワダキニシンテン」と唱えましょう。

豊川稲荷の初詣へのアクセス方法

お正月の期間は多くの参拝者が来場するため、豊川稲荷周辺は交通規制が行われます。

駐車場が少ないですし道路が混雑するので公共交通機関で来場することをおすすめします。

ただ来場者数に対して駐車スペースは全く足りない状態ですし、交通規制がかかり混雑して動けない状態になるので電車での来場がベストかと思われます。

2020年豊川稲荷の初詣の参拝期間や時間は？

例年、豊川稲荷では大晦日の19：30に総門が一旦閉められ、23：45になると再び総門が開き参拝することができます。

2020年の初詣の日程はというと、まだ公式に発表されていません。

過去の日程を載せておくので参考にしてくださいね。

お正月にはご祈祷を受ける方も多く、例年２時間待ちになることもあるんだとか。

ご祈祷は1人につき3000円以上のお志が必要で、祈願票にお願い事を書き順番が来たら本殿でご祈祷を受けるという流れになっています。

祈願表には「家内安全・厄難消除・開運満足」など書くことができるのですが、一枚にいくつものお願い事を書くのはNG。

豊川稲荷によると欲張らず一つの願いを成就させるよう精進するのが本来で、欲張ると実るものも実らなくなってしまうとのことでした。

時間があればぜひこちらで1年の幸せを願いたいですね。

豊川稲荷の初詣の混雑時間と待ち時間、空いている時間帯は？

豊川稲荷は例年134万人もの人出で賑わう愛知県でも2番目に混雑するスポットです。

特に混雑するのはやはり大晦日から元日の午前3時頃。

この時間に参拝すると人人人で前に進むのもやっとな状態なので、覚悟して行った方がいいですね。

お参りするのに1時間待ちも予想されるので温かい服装で出掛け、ホッカイロをポケットに用意しておくなど防寒対策を万全にするといいと思いますよ。

混雑のピークを過ぎると元日の午前3時から午前6時頃までは比較的スムーズに進むことができます。

元日以降ですと早朝や夕方以降がおすすめです。

空いている予想時間帯は以下の通りです。

お正月は夜更かしして昼まで寝ている人も多いので、その逆の行動をすると混雑を回避することができる訳ですね。

朝早起きするのは辛いかもしれませんが、冬の朝は空気がピンと張りつめていて三が日はお正月特有の静けさもあります。

そんな普段とは違った雰囲気に包まれながら参拝するのも気分がいいものですよ。

昨年の口コミによると成人の日を含めた三連休も混雑していたようなので、2020年の1月11日（土）12日（日）13日（月）も多くの人出が予想されます。

三が日ほど混雑はしませんが、道も渋滞するほどだったそうなので参考にしてみてくださいね。

屋台の出店状況は？

初詣と言えば屋台グルメも楽しみですよね。

大晦日の23時頃の開門に合わせて屋台が出店し、元旦は深夜にも関わらず多くの人で賑わいます。

3が日を過ぎても例年成人の日くらいまでは屋台が出店していますが、夕方6時ごろには閉めてしまうこともあるようです。

屋台を楽しみたい方は3が日に行くか、それ以降の場合はなるべく早い時間に行くことをおすすめします。

そして豊川稲荷と言えば「おいなりさん」ですよね。

最近ではB-1グランプリに出店していて名物グルメにもなっているのですが、中に味噌カツが入ったいなり寿司や天ぷらいなりなどの変わり種もあります。

この屋台を見つけたらぜひ食べてみてくださいね。

以上、「豊川稲荷の初詣の混雑状況と空いている時間帯は？」について紹介しました。