気づけばツバメがやってきて、家に巣を作ろうとしている!なんて経験はありませんか?
一般的にツバメが巣を作ることは「縁起が良い」とされていますが、糞害はちょっと…という方もいるのではないかと思います。
また、新築の家だから巣を作られると困る場合もあるでしょう。
ツバメの巣が完成する前になんとかしたいけど、ツバメや巣の知識が全く無いのでどう対処すればいいのかわからない方がほとんどでは?
今回はそんな方のために、ツバメの巣を作らせない対策グッズや、できてしまった巣への対策方法を紹介していきたいと思います。
目次
ホログラムテープ・ツバメの巣の対策グッズ
ツバメの巣に対処する方法として、ホログラムテープがおすすめです。
カラス避けを目的として、田んぼに使われているのを見たことがあるという方もいるかもしれませんね。
使い方はとても簡単!巣が作られそうなところに巻きつけるだけです。
風に揺られることでホログラムテープに 太陽の光が反射し、ツバメが家に近づくのを防いでくれるんですよ!
簡単な割りに効果は絶大なので、ツバメの巣の対策グッズとして人気が高いアイテムなんですよ~。
ツバメ以外の鳥にも効果を発揮するのも嬉しいポイントです。
たくさん巻きつけて、反射する部分が多くなるほど効果はアップしますので、ツバメの巣にお悩みの方は1度お試しくださいね。
目玉風船・ツバメの巣の対策グッズ
次にツバメの巣の対策におすすめしたいのが、「目玉風船」です。
家に設置するだけで、派手なカラーと目を引くデザインと光る目の部分がツバメに恐怖を与え、近づけないようにしてくれるんです。
強烈な効果を発揮してくれそうな、インパクトがある見た目に期待が高まりますよね。
取り付け方も、設置したい場所に紐で結ぶだけなので、手軽にツバメの巣作りを防止することができますよ。
簡単なツバメの巣の対策グッズをお探しの方は検討してみては?
カラスのクローン・ツバメの巣の対策グッズ
ツバメの巣の対策として、こちらのカラスのクローンも効果的です!
本物と見間違うほどリアルにできていて、ツバメを警戒させてくれます。
取り付ける際は、頭を上向きにすることがポイントです。
そうすることで、ツバメに「生きているカラスがいるから近づけない!」と 危機感を感じさせ、寄せ付けにくくします。
強力な磁気・ツバメの巣の対策グッズ
「見た目がシンプルな巣作り防止グッズがいい」という方には、時期を出してツバメ避けしてくれるこちらのツバメが嫌がる磁気を発するグッズをおすすめします。
見た感じはライトのようなのですが、目に見えない強力な磁気を発して、ツバメの方向感覚を狂わせて飛来防止することができるんです。
「シンプルな見た目からは想像つかない強烈な効果を発揮してくれる」、と鳥の被害に悩む人から人気を集めています。
ツバメ以外の鳥の飛来や糞害からも守ってくれるので、設置しておけば家の清潔感を常時保つことができますよ。
ネット・ツバメの巣の対策グッズ
完全にツバメの飛来をガードしたいという方には、 ネットの取り付けをおすすめします。
隙間無くネットで覆ってしまうことで、ツバメ以外の鳥の侵入も防ぐことができます。
ネットで家を覆うのが気にならない方は、こちらの方法が確実だと思います。
鳥よけスパイク・ツバメの巣の対策グッズ
スマートな見た目でツバメを寄せ付けないようにしたい、という方には「鳥よけスパイク」がおすすめです。
プラスチック素材のものもあるのですが、折れやすいという声もありますので、こちらのステンレスタイプが丈夫でいいと思います。
こちらのスパイクは、ツバメが簡単にとまる事ができない複雑な作りになっており、 柔軟性も高いので曲がった部分にも取り付けられるところもおすすめポイントです。
取り付けも簡単で、ひもや接着剤やねじを使ってしっかり固定するだけなので、誰にでも簡単にツバメの巣作り防止対策ができます。
すっきりしたビジュアルなので、「家の外観を損ないたくない」という方にもおすすめです。
スプレー・ツバメの巣の対策グッズ
取り付けるのが苦手という方には、スプレータイプの鳥避けグッズをおすすめします。
使い方は非常に簡単で、ツバメが巣を作りそうな場所や寄り付いている場所にシューッと吹きかけるだけなんです。
ただ、雨が降ったり1~2日経つと効果が無くなってしまいますので、再度スプレーしなければなりません。
ツバメに学習効果が見られるまで吹きかけ続ける必要がありますが、手軽ではあります。
マメな方にぴったりなツバメの巣の対策です。
手作りのアイテム・ツバメの巣の対策グッズ
対策グッズを購入するのもいいですが、まずは手作りのアイテムで対応したい!という方もいらっしゃますよね。
下の記事では身近なもので手作りできるツバメの巣の対策グッズを紹介しているので、参考にしてみてください。
ツバメの巣を壊すのは法律違反になる可能性も
自宅にツバメの巣ができてしまった場合、「壊してしまおう」と考えがちですが、実は勝手に壊すのはNGなんです。
巣の中に雛や卵が入っている巣を独断で壊すと、「鳥獣保護法8条違反」になる可能性があるんです!
ではどうすればいいのでしょうか?
巣ができた時の対応について、次の項目に詳しくまとめましたのでご覧ください。
ツバメの巣ができてしまった時の対策は?
ツバメの巣が完全にできてしまった場合についてですが、「糞害がひどくて一刻も早く撤去したい」という場合は、お住まいの自治体にまず相談する必要があります。
ただ、「撤去してもOK」との許可が出たとしても、よっぽどひどい被害にあっていなければ、撤去は 最後の手段と考えたほうがいいかもしれません。
ツバメが子供を育てるのはほんの数ヶ月間で、あっという間に日本から旅立ちますので、糞はダンボールなどで作った受け皿で防ぎつつ、温かく雛達の成長を見守るという手段もあります。
そうなると、最後の1羽がいなくなった時、逆に寂しい気持ちになっているかもしれませんよ。
「どうしてもツバメを寄せ付けたくないけど、巣を撤去するのは気が引ける…」という方は、雛や卵が無いことが前提となりますが、ビニール袋で巣を覆うことをおすすめします。
壁に跡がつくのが気になるという方は、養生テープを使用するとベストです!
この方法をとれば巣を壊さずに済みますし、ツバメが寄り付くこともありませんよ。
ツバメの巣の対策グッズのまとめ
ツバメに巣を作らせずに家を守る対策グッズをいくつかまとめてまいりましたがいかがでしたか?
完全に巣ができてしまうと手間も時間も掛かるので、ツバメがかわいそうな気もしますが、早めに対処したいものですね。
最近はツバメの巣作りを防ぐ便利なグッズがたくさんありますので、巣ができあがる前に活用してくださいね!
以上、「ツバメの巣の対策グッズ!巣を作らせない方法や巣作り後の対応は?」について紹介しました。