みなさんはロコモコという料理を知っていますか?

ご飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをかけた料理を指します。

もともとはハワイの料理ですが、最近は日本でもロコモコが食べられる飲食店が増えてきていますね。

初めてロコモコを見る人は食べ方に戸惑うと思うので、 今回はロコモコの食べ方について紹介していきます。

後半には、 ロコモコの美味しいレシピやロコモコの言葉の意味についてもまとめていますよ。

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ロコモコの食べ方は混ぜる?混ぜない?

ロコモコの食べ方は混ぜるのがハワイ流

ロコモコ発祥の地ハワイでは、ご飯とハンバーグ、目玉焼きの全てを混ぜ合わせて食べるが主流となっています。

なので、本場ハワイ流のロコモコの食べ方を楽しみたい人は、全体をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせてワイルドに食べてみましょう。

親子丼や牛丼のように、ご飯の上に具材を乗せて食べている人もいますが、ロコモコは食べ方を変えるだけで、不思議とロコモコがさらに美味しく感じられますよ。

日本人はロコモコを混ぜない食べ方が多い

本場ハワイのロコモコの食べ方とは違い、日本ではロコモコを混ぜない食べ方をする人が多いです。

日本人は、カレーなどでも 混ぜる食べ方=行儀が悪いと思っている人が多く、本来は混ぜて食べるロコモコも混ぜる食べ方は行儀が悪いと思う人が多いようですね。

ただ、韓国のビビンバは混ぜて食べる日本人が多いので、ロコモコの知名度が高まればロコモコを混ぜる食べ方が日本でも主流になるかもしれません。

混ぜる食べ方に抵抗がある人は、ロコモコ全体を混ぜるのではなく、目玉焼きだけ潰して混ぜるのもおすすめです。

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ロコモコの美味しいレシピを紹介

定番のロコモコ

定番のロコモコの作り方

【材料】3人分

合びき肉   400g
たまねぎ   1/2個
☆パン粉   大4
☆牛乳    50cc
☆卵     1個
☆塩こしょう 少々
☆しょうゆ  少々
目玉焼き   3人分
アボカド   1/2個
サラダ    冷蔵庫にあるもので
トマト    1個
★ケチャップ 大5
★ソース   大5
ごはん    1合分
【作り方】
1.たまねぎはみじん切りにして透明になるまでバターで炒め、合びき肉と☆を粘りが出るまでこねる。
2.①の形を整えて、空気を抜いて両面に焦げ目がつくように焼いていきます。(途中で弱火にしてフタをして蒸すとふんわりできます)
3.②で残った肉汁に、★を混ぜてソースを作っておきます。
4.アボカドは半分に切って種を取り除き、また半分に切ってスライスします。
5.お好みの量のゴハンの上に、目玉焼きを乗せてサラダを盛り付け、③で作っておいた簡単ソースをたっぷりかけて出来上がり!

難しい材料は使わず、冷蔵庫や家庭にある材料だけでロコモコが作れます。

ハンバーグは前日の残り物や冷凍ハンバーグを使えば、ランチタイムにチャチャッと食べることもできますね。

手作りハンバーグの場合は、弱火でじっくり火を通すとふっくら柔らかいハンバーグに仕上がります。

サラダをたっぷり乗せて、ヘルシーに食べましょう。

ヘルシーなロコモコ

ヘルシーなロコモコの作り方

【材料】2人分

◆牛ひき肉       200g
◆軽く水切りした絹豆腐 1/3
◆溶き卵(全卵)      1/2
◆塩          少々
◆胡椒         少々
ご飯          適量
たまご         2個 
ズッキーニ       1
マッシュルーム     6個
レタス         2枚
ミニトマト       8個
◎オイスターソース   大さじ2
◎ケチャップ      大さじ2
◎酒          大さじ2
【作り方】
1.◆の材料をボールに入れて、ねばりが出るまで混ぜる。※素早くやらないと手の温度がタネにうつるので注意です。
2.タネを1/2に分け、手のひらで叩いて空気を抜く。
3.熱したフライパンに油を引き(分量外)ハンバーグを焼く。中火で3分焼いてひっくり返し、そのまま3分焼く。
4.表面が焼けたら弱火にして、中までしっかり9分焼く。
5.ハンバーグを焼いていたフライパンを洗わず、残った肉汁にオイスターソース、ケチャップ、酒を加えて少し火にかける。
6.フライパンに少し油をひき、目玉焼きをつくりハンバーグの上に乗せたら完成。

ハンバーグに豆腐を使ったヘルシーなロコモコのレシピです。

ハンバーグを焼いたフライパンを洗わずにソースを作ることで、ハンバーグの旨味を閉じ込めた美味しいソースが出来上がりますよ。

豆腐の水抜きは、電子レンジで豆腐を加熱した後に重しを乗せておくと短時間で水抜きをすることができます。

よりヘルシーにしたい場合は、豆腐の割合を増やして作ってみましょう。

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簡単絶品ソースのロコモコ

簡単絶品ソースのロコモコの作り方

【材料】2人分

冷凍ハンバーグ   4個
ご飯        お茶碗2杯
■ ハンバーグソース
☆赤ワインまたは酒 大2
☆ウスターソース  大2
☆ケチャップ    大2
目玉焼き用たまご  2個
添え野菜      お好みで
マヨネーズ     適量

【作り方】

1.鍋に☆の調味料を順番に入れハンバーグソースを作る。沸々してから弱火で2~3分煮込む。
2.目玉焼きを焼き、冷凍ハンバーグを加熱する。
3.ご飯にお好みの野菜とお好みのパスタやポテトをのせる。
4.加熱したハンバーグにソースをたっぷりかけ、目玉焼きをのせ、マヨネーズをかけたらできあがり。

冷凍ハンバーグを使う時には、手作りのソースで美味しさをプラスさせましょう。

安い冷凍ハンバーグだと食べ応えに欠けることもあるので、マヨネーズをプラスしてコクを出します。

ソースにバターを加えると、よりコクを出すことができます。

凝った料理を作りたくないけど、ボリュームのあるご飯が食べたいときにおすすめですよ。

時短には冷凍ハンバーグがおすすめ

楽天市場で口コミレビューが1000件を超える大ヒットハンバーグです。

冷凍とは思えないジューシーさが大好評のハンバーグなんですよ。

お弁当のおかずにもなるので、冷凍庫にストックしておくとあと一品欲しい時に役立ちます。

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人気チェーン店「いきなりステーキ」のハンバーグもネットで販売されています。

ハンバーグソースもお店のソースと同じものがついているので、自宅でいきなりステーキの味を食べることができますよ。

いきなりステーキファンの人は要チェックですね。

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ロコモコの意味や定義は?

ロコモコの意味

ロコモコという可愛い名前がついた食べ物ですが、ロコモコには可愛いとはかけ離れた意味があります。

「ロコ」はスペイン語の「Loco」で、イカれた・クレイジーな人という意味。

「モコ」はハワイ語の「moko」で、混ざる・入り乱れるという意味を持っています。

”クレイジーな混ぜ料理”という意味だとわかると、最初の可愛いとかけ離れていると言った意味がわかるかと思います。

また、ロコモコの起源は、1950年頃にハワイでレストランを開いていた日系人のナンシー・イノウエさんが考案したとされています。

若者のために「安くてすぐ食べられるメニュー」として考案したそうですよ。

ロコモコは、英語の「Local(ローカル)」の掛詞にもなっていて、地元の若者のためを思ったナンシーさんの優しさが感じられますね。

日本ではおしゃれな料理が好きな女性に人気がありますが、本来はがっつり食べたい若者向けの料理だったんですよ。

日本でも食欲旺盛な若者の人気が高まりそうですね。

ロコモコの定義

ロコモコの定義は、ご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせ、グレイビーソースをかけた料理とされています。

グレイビーソースとは、肉汁(=グレイビー)を使ったソースをさします。

なので、上で紹介したレシピのように、ハンバーグを焼いた後の肉汁が残ったフライパンでソースを作るのが決まりになっているということですね。

ロコモコを家庭で作る時には、肉汁をソースに使うことを忘れないようにしましょう。

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ロコモコは大胆に混ぜる食べ方が美味しい

ロコモコの食べ方や美味しいレシピについて紹介しましたが、いかがでしたか。

ロコモコを食べたことがない人には、食べ方すらわからないかもしれませんね。

日本人は料理をぐちゃぐちゃにして食べる食べ方を嫌う人が多いですが、ロコモコの場合は大胆に混ぜる食べ方をするとロコモコをより美味しく感じることができますよ。

周りの目が気になる人は、紹介したレシピでロコモコを作って自宅で食べることから始めてみてくださいね。

以上、「ロコモコの食べ方は混ぜる混ぜないの?美味しいレシピや意味や定義は?」について紹介しました。

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