ふわふわとしたシルエットが女性らしいプリーツスカート。
特に、春や夏にはプリーツスカートを着たいという人も多いと思います。
でも、プリーツスカートは着こなしが難しく「プリーツスカートは太って見える」「プリーツスカートが似合わない」と悩む人も多いんです。
今回は、 プリーツスカートを履くとなぜ太って見えるのか?プリーツスカートが似合わない原因と対策についてまとめてみました。
太って見えるからと敬遠していた人はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
プリーツスカートが太って見える原因
骨盤が広い
女性の体系の悩みでも多い『骨盤の広さ』
女性は出産をするために男性よりも骨盤が広がりやすい体型になっています。
でも骨盤が広すぎると下半身が太って見えることもあり、骨盤が広い人は好きな服を着られないと悩む人も多いんです。
特に プリーツスカートは骨盤が広い人が着ると太って見えることが多く、プリーツスカートが似合わないと避けやすいですよね。
プリーツスカートの生地が厚過ぎる
プリーツスカートの生地が厚過ぎるのも太って見える原因の1つです。
プリーツスカートはふわふわとしたシルエットのデザインなので、もともと横に広がりやすくなっています。
ですが、厚い生地のプリーツスカートはさらに横に広がって見え、より太って見えることもあるんです。
プリーツスカートに限らずパンツやコートでも暑過ぎる生地は太って見えることが多く、着ぶくれの原因になります。
ゆるトップス×プリーツスカート
数年前にガウチョパンツが流行りだしたころから、ゆるっとしたシルエットのファッションが増えてきましたよね。
でも、 ゆったりシルエットのプリーツスカートにゆるトップスを合わせてしまうと、身体にメリハリがなく太って見える原因になってしまいます。
ゆったりシルエットのプリーツスカートにはピタッとしたトップスを合わせるか、腕や鎖骨ラインなど女性らしい華奢なパーツを露出してバランスを取ることが大切になります。
体型をカバーしたいからと全身ゆったりシルエットでコーディネートするのは、かえって太って見えるコーディネートになっているので、注意しましょう。
プリーツスカートが太って見える解決策~選び方~
ハイウェストのプリーツスカート
ハイウェストのプリーツスカートを選ぶことで、脚長効果がありスタイルアップして見せることができます。
同じ160cmの女性でも脚が短い人の方が太って見えることがありますよね?
実際に体の太さは同じでも、脚の長さが違うだけで体の太さも違って見えるんです。
なので、プリーツスカートはハイウェストのデザインのものを選び、着るときは骨盤の位置ではなくウェストの高い位置で着るようにしましょう。
トップスをインしてウェスト位置を高めにするのもおすすめですよ。
ベルト付きプリーツスカート
ベルト付きのプリーツスカートを選ぶことで、ハイウェストのプリーツスカートと同じようにウェスト位置を高く見せてスタイルアップすることができます。
ワンピースが太って見えるという人もベルトをつけてウェスト位置をマークすることで、スタイルアップさせることができますよ。
もともとベルトがついていないプリーツスカートなら、手持ちのベルトを合わせたコーディネートもおすすめです。
パンツスタイルで使うようなベルトではなく、布製や伸縮のあるベルトを使うのがプリーツスカートには似合います。
スカーフを使ってウェストラインをマークするのもおしゃれになっておすすめです。
Aラインのプリーツスカート
ウェストはキュッと絞り、裾に向かって広がる Aラインのプリーツスカートなら太って見えることはありません。
嘘が横に広がっている分、キュッと締めたウェストがさらに細く見えるのでスタイル良く見せることができます。
ウェストは細いけどお尻や太ももが太くて悩んでいる人には特におすすめのプリーツスカートのデザインです。
プリーツが細かいタイプのプリーツスカートを選べば、より華奢で女性らしく見せることができますよ。
薄め生地
プリーツスカートの生地が厚いことが太って見える原因の1つになっているので、 生地の薄いプリーツスカートを選ぶことが重要になります。
ウェストがキュッと締まったデザインのプリーツスカートでも生地が厚ければ下腹あたりがポッコリして見え、太って見える原因になってしまいます。
生地が薄いと体のライン以上に無駄な厚みを作ることがないので、太って見えにくくスラッと脚長なスタイルに見えますよ。
厚い生地よりも薄い生地の方が風に揺られやすく、特に春夏の時期はゆらゆら揺れるスカートの裾が涼しげに見えて周りからの印象もアップできちゃいます。
プリーツスカートが太って見える解決策~着こなし~
長めトップス
お尻のまですっぽり隠れるくらいの長めのトップスと合わせてプリーツスカートを履くと太って見えるお尻のラインをカバーすることができます。
長めトップス×プリーツスカートが太って見えるという人は、ウェストを絞ってウェスト位置をマークしたり、袖を露出して女性らしい細身にあるラインを見せると解決できるはずです。
長めトップスはTシャツやワンピースだけでなく、羽織を使うのもおすすめです。
お尻まで隠れる長さの羽織なら体にIラインを作ってさらに細長くスタイル良く見せる効果もありますよ。
ヒールでスタイルアップ
プリーツスカートが太って見えるという人は、 ヒールの靴を合わせることで改善することもできます。
ヒールを合わせることで足の長さがプラスされ、脚長体型に見えますよね?
ハイウェストのプリーツスカートをおすすめした時にも説明しましたが、脚長体型は痩せて細く見える効果があります。
ヒールを履くだけでふくらはぎがキュッと引き締まり、プリーツスカートから見える脚も美しく見せることができますよ。
プリーツスカートが太って見えると悩んでいる人は、スニーカーなどのぺたんこ靴ではなく、少しでもヒールのある靴を選ぶようにしましょう。
ヒールが苦手な人は3cmくらいの低いヒールを選んだり、ウェッジソールのような安定したヒールを選ぶのがおすすめです。
前だけインする
ハイウェストに見せるためにトップスをインするとかえって太って見えるという人は、 前だけインして後ろはお尻をカバーするように裾を出す着こなしがおすすめです。
この着こなしは身長の低い人には特におすすめの方法です。
Tシャツの縫い合わせの部分を中心にして、縫い合わせより後ろはプリーツスカートにインせず出すようにしましょう。
長めトップスを全出ししているとだらしなく見えてしまうこともありますが、前だけでもインしているときちんと感を出すこともできますよ。
ノースリーブと合わせる
脚は太って見えるから自信がないけど腕は自信があるという人におすすめなのが、 トップスをノースリーブにすること。
身体のパーツ全てを隠してしまうと太って見える原因になってしまうので、自信があるパーツは思い切って露出してみましょう。
二の腕まで出せないという人は手首・足首・首の3つの首を出すだけでもスタイル良く見せることができますよ。
プリーツスカートが似合わない人におすすめアイテムを紹介
フレアプリーツスカート
プリーツスカートが太って見えると悩んでいる人におすすめなのが、 細めプリーツが入ったプリーツスカートです。
太いプリーツよりも細いプリーツが多く入っているデザインの方が全体のシルエットも細く見え、スタイルアップして見せることができます。
生地も薄く、無駄に膨らむことがないので、プリーツスカートを着て太って見えることはありませんよ。
カラー展開が豊富なので、春や夏の明るいカラーから秋の落ち着いたカラーまで季節に合わせて選ぶことができます。
シフォンプリーツスカート
シフォン生地が重ねられたデザインのシフォンプリーツスカートは、女性らしい洋服を好む人におすすめのアイテムです。
シフォン生地はフォーマルな雰囲気も出せるので、入学式や卒業式などで着ていくこともできますよ。
白やピンク、ベージュのカラーを選べば、オフィスカジュアルのシーンでも活躍できますね。
ベロアプリーツスカート
秋口に履くプリーツスカートを探している人におすすめなのが、 ベロア素材のプリーツスカートです。
プリーツスカートは風に揺れやすくふんわりとしたシルエットから春夏に着るイメージがありますが、温かみのあるベロア素材なら秋ファッションにもぴったりです。
ニットトップスと合わせれば女性らしく可愛いコーディネートになりますよ。
同じベロア素材のブーティとの相性は抜群なので、秋ファッションにプリーツスカートが似合わないと悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。
プリーツスカートが太って見える原因は選び方と着こなし!
→ロングスカートが似合わない!太って見える方や低身長の対処法は?
→スキニーが似合わない体型は?太ももや足が太い場合の着こなしのコツ
→ハーフアップが似合わない原因と解決策は?簡単なヘアアレンジで対処!
プリーツスカートは太って見える原因と解決策について紹介しましたが、いかがでしたか。
プリーツスカートは太って見える、似合わないと悩んでいた人も原因と解決策がわかれば、自分でも着こなせる自信がついたのではないでしょうか。
選び方と着こなしさえ間違えなければ体型カバーのできるプリーツスカートは欠かせないマストアイテムになるはずですよ。
以上、「プリーツスカートは太って見えるし似合わない!原因や解決策と着痩せコーデは?」について紹介しました。