お正月の遊びとして古くから親しまれている 凧揚げですが、やり方のコツを知らないと意外と難しく、悪戦苦闘することもありますよね。

基本的なやり方もさることながら、凧揚げはコンディションや揚げる場所の選び方など押さえておきたいポイントも少なくありません。

今回は、 凧揚げのコツについて、子供でも簡単なやり方やコンディション・場所選び等まとめてご紹介していきたいと思います。

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凧揚げのやり方のコツ1:天気とコンディション

凧揚げは風のある日がマストの条件!

参照元URL:https://youtu.be/BXSWKSzn_sI

凧揚げのコツは、やり方の上手下手もさることながら、 天気や気象状況などその日のコンディションが重要なポイントです。

動画を視聴して頂ければわかる通り、凧揚げを楽しみたいなら 適度に風のある日を選ぶことがマスト。

凧は風の力を借りて大空に上がるので、いくら凧揚げの名人でも風のない日に上手に凧をあげるのはほとんど不可能です。

凧の重量によっても違いますが、風速5メートル以上が凧揚げのコンディションの目安。

暴風でも逆に凧揚げはできませんが、一定方向に適度な風が吹いている日を選ぶと子供でも比較的簡単に凧揚げが楽しめますよ。

凧揚げは晴れた日の方がより好条件!

雨の日に凧揚げをしようという人はいないでしょうが、実は曇りの日より良く晴れた日の方が凧揚げには好条件なんです。

晴れた日は太陽が降り注いで気温が上がりやすく、温まった空気が軽くなって上昇気流が起こりやすくなります。

上昇気流は文字通り地表から上方向に向かう気流なので、上昇気流に上手く凧をのせられると 簡単に凧を空高く揚げることが可能に。

晴れの日の方が視界も良いので凧が見分けやすく、距離感をつかむ上でも好条件といえます。

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凧揚げのやり方のコツ2:場所選び

凧揚げのやり方では、どこで揚げるかの場所選びもポイントになります。

凧揚げは、電線や木など、タコ糸が絡まる危険のある障害物がない広い場所で安全に楽しむことが大切。

公園や河川敷、海辺の砂浜などが定番ですが、場所によっては凧揚げ禁止のエリアもあります。

特に周辺に飛行場がある地域では、 安全のため凧揚げNGになっている場所もあるので事前に確認しておくといいですね。

凧揚げをする際は、上ばかり向いて足元の注意を忘れがちなので、河川敷や砂浜などの水辺で楽しむ場合、子供から目を放さないことも大切です。

寒い時期は晴れた日でも風があると水辺は特に体感温度がかなり低くなるため、安全性だけでなく快適さも考慮し場所選びするようにしましょう。

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凧揚げのやり方のコツ3:凧の形や大きさ

凧揚げのやり方のコツとしては、凧の形や大きさによっても難易度が大きく違ってきます。

凧は面積が広く重量が重いほど、揚げるために必要な力が大きくなるため、ハードルが高くなってしまうんです。

大きくて重量がある凧だとやり方のコツ以前に、 より良いコンディションが必要不可欠になるというわけですね。

逆に、ナイロン製など軽い素材でできたコンパクトなサイズの凧なら、風が余りない日でも比較的簡単に上げることが可能。

同じサイズの凧が複数連なっている連凧や特大サイズの大凧なども、高度な技術や良いコンディションが必要で難易度が高くなり初心者向けではありません。

凧揚げのやり方のコツ4:凧揚げの人数

凧揚げは基本的に1人でもできますが、揚げる時に凧本体を持ってくれる人がいると揚げやすくおすすめです。

2人で凧揚げをする場合、凧本体を持って空に放つ人、糸巻きの方を持ち、実際に凧揚げをする人と 役割分担するといいでしょう。

小さな子供と一緒の凧揚げなら、親が凧本体を持ってあげ、風が吹いてきたタイミングを見計らって凧をふわっと浮かせるようにして手を放します。

凧揚げは1人または2人でする遊びなので、家族でする場合、 子供の人数分あるとみんなで楽しめおすすめですよ。

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凧揚げのやり方のコツ5:必需品は手袋とハサミ

凧揚げをより快適に楽しむなら、 手袋とハサミはぜひ忘れず持参したい持ち物。

空に揚がった凧を落ちないように操作するには、手に持った糸を上手く引いてたるまないよう調節することが大切です。

しかし、風をはらんで飛ぶ凧を糸で操作していると、時間の経過とともに凧糸を握りしめている手がだんだん痛くなってしまうので手袋があると便利

凧揚げでは、上手く揚がらずくるくる回転して糸が絡まったり、障害物に凧が引っかかったりして糸が取れなくなることも珍しくありません。

凧の糸が絡まりどうしようもない場合は、最終手段ですが 糸を切るハサミがあると重宝するのでぜひ持参しましょう。

凧揚げのやり方のコツ6:揚げるときの注意点

実際に凧を揚げる時のコツについて、1人で揚げる場合、2人で揚げる場合に分けてやり方の手順をご紹介しておきましょう。

2人の凧揚げのコツ

凧を持つ役がいると、 より高い位置で凧が風を受けて揚げやすくなるので、小さな子供さんと一緒に楽しむなら2人で始めるのがおすすめです。

2人の凧揚げのやり方の手順

①凧を持つ役は凧揚げ役と約5メートル離れて風下に立ち、両手をあげて凧を水平に持つ

②良い風が吹いてきたら風に向かって2人一緒に走り出し、凧を持つ役はタイミングを見計らって凧を放す

※凧を持つ役は走らずに、凧揚げ役が走り出すタイミングで凧を手放してもOK

③凧を放すときは持つ役は「放すよ」と忘れず声掛けし、上に押し上げる気持ちで手を放す

④凧揚げ役は凧が放されたあとも凧が上空で安定飛行するまで走り続ける

以上が2人で凧を揚げる場合のやり方のコツになります。

1人の凧あげのコツ

参照元URL:https://youtu.be/1ANdKkzKf3M

凧揚げに慣れてある程度コツがつかめれば子供でも1人で揚げられるようになります。

1人の凧揚げのやり方の手順

①右手(利き手)で凧と糸のつなぎ目を持ち、もう片方の手で糸巻きを持つ

②風が吹き始めたタイミングで風上に向かって走り始める

③凧が風にのってくるのを確認しつつ走りながら少しずつ凧糸を伸ばしていく

④凧糸を10メートルくらい送り出し、凧が空中で安定するタイミングで走るのをやめる

1人で凧揚げをする場合、凧が地面についた状態だとなかなか上手く揚がらないので、 手で持って走りながら放すのがポイント

最初は難しくても、あきらめず何度か挑戦しているとタイミングやコツがつかめるようになりますよ。

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凧揚げのやり方のコツ7:揚げてからの注意点

凧揚げは凧が空に上がってからも、 凧が落ちないよう上手く操作するコツを知っておくことが重要です。

空に上がった凧は風の強さや風向きによって糸が引っ張られたり、逆にたるんだりするので、糸の長さを調節しなくてはいけません。

空中の凧の様子を目で確認しつつ、 右手で糸をクイックイッと小刻みに何度か引っ張り糸がたるまないように調節しましょう。

風が弱くなり凧が落ちそうな時も同様に、糸を何度か引っ張ると凧のバランスが回復し落下するのが防げますよ。

凧が空高くに上がっている時、糸巻きを手から放してしまうと凧が飛んで行ってしまうので絶対に手を放さないよう、子供さんにも注意しておきましょう

凧が風に乗って上昇するタイミングに合わせ、糸を長くしていき上手くバランスを取りながら凧揚げを楽しむといいですね。

凧揚げのコツをふまえおすすめの凧をご紹介!

おすすめの凧1:キャラクターカイト

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小さな子供と凧揚げを楽しむなら、子供のお気に入りのアニメキャラがデザインされたキャラクターカイトがおすすめです。

コスパ抜群の 上記のキャラクターカイトは揚げやすい三角形の形で、楽天の口コミでもよく飛ぶと評判の逸品。

お正月やなつやすみなど休暇中のレジャーで、家族みんなで楽しむにもぴったりです。

組み立ても簡単なうえ、作りもしっかりしているので、子供へのプレゼントにしてもきっと喜ばれるアイテムとなっています。

おすすめの凧2:アーチダイヤモンドカイト

カイト 凧 たこ kite タコ スポーツカイト 外遊び アウトドア レジャー ピクニック 公園 キャンプ キッズ スカイスポーツ in the breeze ITB-3097【アーチダイヤモンドカイト】【ネコポス便不可】【送料無料】【あす楽対応】

比較的大きな子供さんや大人も楽しめる凧をお探しなら、カラフルなデザインが目を引く 上記のアーチダイヤモンドカイトもイチオシです。

持ち運びに便利なコンパクトサイズのカイトはお正月だけでなく、キャンプやピクニック、野外フェスなどでの遊び道具にもぴったり。

破れ防止機能搭載のナイロン素材のカイトとグラスファイバー製の骨でできた丈夫で壊れにくい凧は空高く舞い上がらせて、大人も十分楽しむことができますよ。

やり方のコツを攻略して凧揚げを楽しもう!

という事で、凧揚げのコツについて、コンディションや具体的なやり方のポイントからおすすめの凧までまとめてご紹介しましたがいかがでしたか。

昔ながらの遊びであり、お正月の風物詩でもある凧揚げは縁起物でもあるので、家族の触れ合いを兼ねぜひ楽しんでみて下さいね。

以上、「凧揚げのコツは?子供でも簡単なやり方や上手くあがるコンディション・場所をご紹介!」を紹介しました。

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